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今週のテーマ
会議番号:2305
警察・検察の取り調べ、全面的な「可視化」に賛成?
投票結果
73
27
587票
215票
この会議への投票・投稿は
募集を締め切りました。
【開催期間】
2007年11月05日より
2007年11月09日まで
円卓会議とは
このテーマの議長
江川紹子 フリージャーナリスト
とても興味深いご意見をいただき、ありがとうございます。 実際に取り調べを受けた方からも貴重な体験を……
議長コメントを全文読む
3日目までに届いている投稿から...
弁護士でない第三者の立ち会い? (Kirk・千葉・パートナー無・48歳)
自白強要や冤罪を生まないためには、全面的な可視化を行うとともに、例えば第三者が取り調べの場に立ち会うというシステムはあり得ないでしょうか。弁護士でもなく、警察・検察サイドの人でもなく、中立的な立場の有識者? などで監視する役割の人。現実には難しいのでしょうが、密室性を緩和する役割は果たせると思います。
可視化が必要な気がしてきました (luckysun・東京・51歳)
警察の中に冤罪を生んでいることが悪いという認識が不十分なのでは? 警察の中には、未だ身内を守る方が優先されて上記の認識が希薄になっている場合もある気がします。冤罪は悪なりの考え方による警察の監督部門の設置は、有効であり一刻も早く実現すべきと思います。弁護士の立ち会いは、すぐに結論出すのが難しいです。もうしばらく考えてみたいです。冤罪を生まないようにするにはという問い、テーマに戻ってしまうのですが、可視化のための記録は極めて有効な手段と考えられます。
取調べを受けました (GSX600・東京・パートナー有・29歳)
交通違反、いわゆるスピード違反ですが。子どもが熱を出し、保育園に行く途中、通常流れの速い道での出来事でした。交通裁判所での警察の方はよく話を聞いてくれましたが、実際の調書は「え?」という内容のもの。検察官の取り調べはワーキングマザーへの批判、嫌味、陰険な態度(しかもすごくタバコくさい部屋での取調べ)であり、調書はかなり都合のよいように書き換えられていました。現実ってそんなものなんだ……と思いました。
可視化前提で周辺の法も見直せば (costas・東京・パートナー無・40歳)
可視化大いに結構と思います。非合法だが事実上存在する(?)司法取引が記録に残っては困る、という反論には、司法取引を合法化してもよろしいかと。国選弁護士の報酬アップ等によりレベル確保を進めた上で、弁護士立会いも緩和すべき。内部監査には限界があり実効性があるのは外部の目でしょう。刑事さん方のご苦労も想像できますが、欧米ではそれで成り立っているそうなので、(司法取引など)周辺の法制度を合わせて見直せば、双方の不利益にならない一致点がないわけではないと思います。
監督部門賛成 弁護士立会い反対 (ぴかぴか・東京・36歳)
監督部門の設置には賛成ですが、弁護士立会いは反対です。弁護士は依頼人に有利になるように事を運ぶのが仕事です。真相解明から遠ざかる可能性は大いにあると思います。警察にもいろいろ問題はありますが、日本の治安がいいのも、警察のおかげです。警察の言い分はよく分かります。警察の組織向上のために監督部門を設置すればいいのではないでしょうか。自分が疑われたことが無いので、甘いのでしょうかね。
4日目の円卓会議の議論は...
自白を迫られたら……
とても興味深いご意見をいただき、ありがとうございます。
実際に取り調べを受けた方からも貴重な体験を教えていただきました。殺人など被害者のいる事件に限らず、交通違反などの軽微な事件でも、
当事者の言い分が調書には反映されない
ことがしばしばあるようですね。いくら説明しても分かってもらえず、調書の訂正を求めてもすんなり応じてもらえないことがつづくと、根負けしてしまうことになりがち。ましてや、「調書を認めれば逮捕はしない。認めなければ……」と迫られたらどうでしょう?
あるいは、逮捕されて家族や友人とも会えない中、「もう家族も、お前のことは見放している」と孤独感をかきたてられたら、どうなるでしょう。さらに、「認めないなら、家族も一緒に逮捕するぞ」と、屈強な刑事さんが殴らんばかりの勢いで机をバンバン叩いて迫ってきたら……。
そんな中で、優しそうな刑事さんから、家の写真を見せて「認めれば、帰れるぞ」と言われたら? 「みんなもやっていること。捕まったあなたは運が悪かった。認めれば罰金で済む話。大したことはないんだから」「あなたを早く返してあげたい。認めないといつまでかかるか分からない」と持ちかけられたら?
殺人や強盗などでも、密室の取り調べの中でウソの自白に追い込まれ、冤罪を晴らすのに長い年月を要したケースが、過去にいくつもあります。もちろん、そんな中でも否認を貫く人もいます。鹿児島の選挙違反事件では、票の買収を行ったと疑われた元候補者は、容疑を否定し続けました。
しかし、
否認を続けていれば、なかなか自由に身になれません
。特に、この事件のように多くの関係者がいると、その人たちに働きかけて証言を変えさせられる可能性があるとして、保釈が認められにくいのです。この元候補者は、なんと395日間も身柄を拘束されていました。妻も逮捕・勾留されていましたから、長期にわたって孤独な状態に置かれていました。
当初の投稿の中には、
やってもいないのにウソの自白をするのが分からない
、という意見もありました。ここでもう一度皆さんに聞いてみたいと思います。
皆さんは、警察や検察にやってもいないことで嫌疑をかけられたとき、あくまでも「やってない」と言い続ける自信がありますか?
江川紹子
フリージャーナリスト
「「犯罪にはもっと厳罰を」に賛成?」
厳罰化によっては治安を改善することはできるのか
「裁判員制度で司法との距離は縮まる?(2003年)」
裁判員制度の導入に対して抱く思いとは?
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