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今週のテーマ
会議番号:2239
中国産食材に不安を感じますか?
投票結果
97
3
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この会議への投票・投稿は
募集を締め切りました。
【開催期間】
2007年08月20日より
2007年08月24日まで
円卓会議とは
このテーマの議長
道畑美希 東洋大学講師 フードビジネス・コーディネーター
毎日のように、ショッキングな映像が流れる中国産食材についての報道。皆さんが不安を感じる気持ちは、当然……
議長コメントを全文読む
1日目までに届いている投稿から...
食全体に不安があります (tomo2・東京パートナー有・)
中国から輸入される野菜などについては、以前から買わないようにしていました。自分で選べるものは問題がないのですが、冷凍食品や外食など、ありとあらゆるところで使われているため、防ぎきれずに知らぬ間に食べてしまっています。ですが、中国産に限らず、雪印や不二家、ミートホープ社に白い恋人……と日本でもかなりいい加減なことがまかり通っているようですので、中国非難の前に、自国の食の安全を確保すべきと思います。
中国産が席捲する市場にしたのは (三和子・埼玉・パートナー有・34歳)
事件の是非はさておき、ミートホープ社の社長の「安ければ買う消費者も悪い」という一言には、妙に共感してしまいました。偽装は許されないことですが、偽装でもしなければ利益を出せない程追い詰められた生産者を作り出したのは、他ならぬ消費者ではありませんか? 良心に従って手間隙をかければ、当然コストもあがります。例えばにんにくは、30円も出せば中国産で買えますが、198円の国産の粒の美しさを消費者が選ばなければ、生産者はその品質でものをつくり続けられないのです。
中国だけでもないですが…… (kimirie・兵庫・パートナー無・37歳)
食材自体に不安を感じるのも事実ですが、じゃあ、どうすれば、安心できるのかもわかりません。情報がどこまで正確なのか、それぞれに刻印されている訳でもないし、自分で育て、自分で作り、それを食べるのでない限り、心配しだせば、きりがないのもまた、事実のように思います。また、都会の中で、気軽に自給自足の生活が出来るとも思いませんし、自給自足の生活をしようとしても、都会なら、空気汚染等、影響があり、結局は、また、心配になるような気がします。
自給率を高める意味はあるの? (まゆちゃん・長野・パートナー無・37歳)
昨今のニュースを聞いて、中国産の食材は極力買わないようにしています。ただ、外食も多いので、実際には自分の口に多くが入っていると思われます。ただ、単に日本で野菜を作ろう、ということではなく、世界の農業・漁業・畜産の安全基準を高める努力をするべきだと思います。そうしたら、価格が安く、安全な食べ物が、適地から供給されるようになるのではないでしょうか。
できるだけ地産地消 (白井 直)
日本国内各地から届く野菜を見ていても、くたっとなっていたりするのに、中国野菜もそれと変わらずに見える事が多いです。明らかに時間が経っていると考えられる野菜が、それほど変化もなく売っているので、添加剤や農薬がとても不安になります。輸送費がかかっているのに、さらに安い、という点も気になっています。安いものには理由があると、日本の、地元の農家も応援したいので、高いけれど国産を選んでいます。
気にしすぎだと言われても…… (みぽみぽこ・宮城・パートナー有・36歳)
もう中国産というラベルを見ただけで拒絶反応を起こすほどになってしまっています。報道が偏っているのでしょうか? でも歯磨き粉の件ではトップを死刑にしたり、大気汚染だったり……。中国という国に対する信頼もほぼゼロ、誠意を感じることができません。もし気にしすぎならポジティブな情報がネットに出てもよいはずですが。英語情報でも確認できません。
やっぱり不安 (いんこいんこ・大阪・パートナー有・44歳)
家計を預かる主婦としては、安さにつられてつい安価な中国産の食材を選びがちですが、一連の報道以後、いつも行く店に「当店に限っては大丈夫」との張り紙をよくみます。相変わらず中国産食材は並べてあり、何となく不安で、最近は少々高くとも国産品を選んでます。
現地指導が日本の役割 (ヤヨ・東京・パートナー有・36歳)
私の携わる外食産業でも、中国産食材は野菜・魚介以外にも調味料など多様に使っています。大手の食品メーカーの現地提携工場は輸出専用の工場になっていることが多く、日本同様の品質基準で製造しています。一部の末端の工場での不祥事で、すべての中国食材を否定するのは行きすぎと考えます。豊かな食環境をつくるには、中国食材の非買運動をすることよりも、安心して使える食材のみを輸入できるような現地指導こそが、技術と信頼のある日本人の役割として意義があると思います。
2日目の円卓会議の議論は...
輸入される中国産食材より、国産も心配?
毎日のように、ショッキングな映像が流れる中国産食材についての報道。皆さんが不安を感じる気持ちは、当然のことです。でも、それは、中国国内での話がほとんどで、日本国内で、私たちが口にする中国産食材とは、乖離しています。
対岸の火事というつもりはありませんが、日本に輸出される食材の多くは、厳しい基準をくぐり抜けた工場や企業で生産されたもの。ヤヨさんのおっしゃるように、日本のメーカーや流通業が、現地工場あるいは農場と提携し、そして技術指導をして、生産されたものが、日本の外食産業あるいは、流通業へと、輸出されています。
その間、工場での品質管理、また輸出・輸入の際の検疫、さらには、受入先で品質管理など、何段階かのチェック体制が敷かれています。
私も中国へ農場や工場へ視察に訪れる機会がありますが、その管理体制は、かなりの水準です。とは言え、検疫といっても、すべてをチェックできるわけでなく、また工場も、私たちが見に行く時には、きちんとした姿を装っているのかもしません。
ですから、このような体制があったとしても100%万全ではないでしょう。その可能性を差し引いても、国内でのさまざまな事件を思えば、中国だから、国産だからと、生産国による判断基準は、成り立たないように思います。
さて、遡って、中国からの輸入が、これほど増えたのは、安価で、安定的な食材の供給先を求める日本と中国の開放政策が、ぴったり合致したことが背景にあります。美和子さんから、「中国産が席巻する市場にしたのは、他ならぬ消費者」とご意見を頂いています。おっしゃるように、1個30円の中国産にんにく、かたや198円の国産物。皆さんの意見を拝見していると、国産に軍配が上がります。
が、現実は、今のところ、中国産が優勢です。それは、外食産業や製造加工業における輸入品への依存が大きいことによります。外食、加工食品、つまり、tomo2さん曰く
「自分で選べる」範囲外に使われる中国産食材について、どのようにお考えですか?
他の視点からも、沢山のご意見をお待ちしています。
道畑美希
東洋大学講師 フードビジネス・コーディネーター
「「『食『の安全性が、最近特に気になる?」」
2001/10/22(月) - 2001/10/26(金) 山口浩さんサーベイ
「「信頼するお店から食品を買っていますか?」」
2006/7/3(月) - 2006/7/7(金) 道畑美希さんサーベイ
「「“食品の廃棄”減らす努力していますか?」」
2007/1/29(月) - 2007/2/2(金) 道畑美希さんサーベイ
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