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5日目/5日間
働く人の円卓会議
1位
【開催期間】
2007年04月23日より
2007年04月27日まで
円卓会議とは

陰山英男
プロフィール
このテーマの議長
陰山英男 立命館大学教授、立命館小学校副校長
円卓会議議長一覧
やはり、個性的な先生っているんですね。でも、今はそういう先生はウケないとも言われます。受験に出る問題……
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4日目までに届いている投稿から...
月曜:1日目(テーマの背景) 火曜:2日目 水曜:3日目 木曜:4日目 金曜:5日目(リポート完成)
yes 個性的な先生だらけでした (concerto・東京・パートナー有・44歳)
目を輝かせてゴンドワナ大陸の話をする先生、教壇上でアッラーの物真似をしつつ歴史の舞台裏を説明する膨大なプリントを配る先生、室生犀星の詩を何度も何度も丁寧に音読する先生など。国立大附属で、先生・生徒・(たぶん父兄も)自主尊重の自由な校風だったのも理由かもしれません。「どうだおもしろいだろう!」と大人に本気で話されると、おもしろくなってきました。必ずしも偏差値がアップしたわけではありませんが、学問の奥深さに触れて興味を抱きました。今でも「好きな勉強は楽しい」と本気で思えます。

yes 型にはまらない授業 (福井ななこ・パートナー有・31歳)
私の卒業した高校は大学の付属校だったこともあり、先生の授業は教科書の型にはまっていないものが多かった気がします。一学期かけて夏目漱石の「こころ」をみんなで読んだり、「邪馬台国はどこにあるのか」を詳しく話してくれたり……。大人になった今は、そういった授業の方が記憶に残っています。

yes 小学校の社会科 (鳰・栃木・パートナー有・53歳)
私は小学4年生の社会の授業で、分厚い白地図帳に日本全土の地理を一枚一枚書き込み、1年がかりで完成させました。見聞きし調べ、手で書いて覚えたことは確かな知識になりました。しかしうちの子ども達(現在高1と中3)は、小学生の時、栃木県内の山川も知らず、全国に関しては、県と県庁所在地を冬休みの宿題で丸暗記させられたのみ。このような基礎的知識は子どものうちに覚えれば一生忘れないはずですが、丸暗記では身に付きません。美しい日本というなら、英語の前にまず日本のことをよく教えてほしいです。

yes ドラマの授業 (sai1019・広島・パートナー有・28歳)
演劇になるのかもしれませんが、ドラマの授業があればと思います。高校時代、3週間オーストラリア高校へ行きました。そこでは、ドラマの授業がありました。さまざまなメソッドを行いながら、感情表現を行っていくその授業に、表現力や感受性を感じました。そういった授業を取り入れてもらいたいと思います。

yes 学校、授業の目的は何か (ハルミン・東京・30歳)
個性的な授業、ショーのような授業、大歓迎です! その目的は、生徒が本当に理解・習得できるすること。そこで私は、子どもの理解度にあわせた授業という発想を提案したいです。なぜ日本の小中学校では年齢で学年が決まっているのか。小学校から全科目を単位性にして、理解が十分でないものは取り直し、単位が満たされるまでは進級がずれようとかまわない……とすることが、子どもの将来のために必要だと思います。親も、社会も、変わらなくてはいけないのではないでしょうか。
5日目の円卓会議の議論は...
月曜:1日目(テーマの背景) 火曜:2日目 水曜:3日目 木曜:4日目 金曜:5日目(リポート完成)
「授業に対する多くの期待」
やはり、個性的な先生っているんですね。
でも、今はそういう先生はウケないとも言われます。受験に出る問題を授業してほしいという要望です。

決まりきった知識は、教科書でも参考書でも書いてあるわけですから、人間の学びの歴史が感じられる、その先生ならではの授業って、受けてみたいですよね。実は、こうしたことがわかっていながら、わが子のこととなると受験が優先してしまう現状は何でしょう。やはり、不公平感が根底にあって、普通から外れることを恐れるのでしょうか。教師の側にも、批判されることを恐れて、あえて冒険をしない傾向が強くなっています。

この日本社会の批判の横行は、もう病のレベルに入っていると私は思います。いずれにせよ、このサ−ベイの中で、意外と意見は分散していたように思います。基礎基本は、多様な学びの可能性を広げるものです。今は、百ます計算はじめ、読み書き計算が注目されていますが、みなさんの願いはそこに止まらないことがわかりました。だからこそ、授業時間数の増加を希望されるのでしょうか。

教科的には、理科的なものの要望が強いように感じましたが、むしろ学習内容や指導方法についての要望が多いように思いました。現場からすれば、その要求レベルは相当に高いと思えます。今後の審議に活かしていきたいと思います。

最後に、ひとつお願いがあります。この願いをかなえようとすると、教師の力量も当然ですが、時間や費用もいります。社会として、こうした条件が整うよう、ご協力をお願いします。

陰山英男
立命館大学教授、立命館小学校副校長
陰山英男


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