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今週のテーマ会議番号:2120
核問題より、拉致問題が優先課題だと思いますか?
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4日目/5日間
働く人の円卓会議
3位
【開催期間】
2007年03月19日より
2007年03月23日まで
円卓会議とは

辺真一
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このテーマの議長
辺真一  コリア・レポート編集長
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「核」と「拉致」の解決はどちらが優先かとの設問と、「拉致」と「国交」はどちらが先かとの問いは本質的に……
議長コメントを全文読む
3日目までに届いている投稿から...
月曜:1日目(テーマの背景) 火曜:2日目 水曜:3日目 木曜:4日目 金曜:5日目(リポート完成)
yes どちらが優先という問題ではない (tulip・福岡・パートナー有・35歳)
拉致被害者は、この瞬間も実際に体と心の自由を奪われた現実的被害者です。外国政府によって拉致された国民の救出を第一とするのは、国家として当然の義務ではないでしょうか?ただし、核問題と拉致問題は、どちらが優先かという問題ではないと思います。日本は堂々とどちらも要求すれば良いのです。遠慮するから足元をみられてしまうのではないでしょうか。

yes バランスが難しく優劣つけ難い (Michael・新潟・38歳)
核交渉は多国間のバランスもあり、主張の強弱は状況に応じ変化していく性格のものであり、対して拉致問題は、本当に、被害者を帰国させるつもりがあれば、国家としての主張を続けるべき課題です。個人的には横田めぐみさんとは年代も近く、現場周辺も知っています。ごく普通の通学路で、自分自身に起きた出来事であったかもしれません。国家により、日々の生活が壊され、人生が一変するのは拉致も核も同じことです。

yes 拉致問題は過去ではない (morrybond・長崎・パートナー有・46歳)
Noの方の「過去より未来」に驚きました。拉致被害は現実も続いており、明日(未来)も続いています。昔頻繁に空き巣に入られ大事な宝物を取られながらも、逮捕できなかった無法者が爆弾を作って威嚇するから、空き巣も不問にしてかつみんなで生活も援助しましょう……なんて事自分に身に起きたら許せますか?

yes 筋を通す必要あり (ギエム・東京・パートナー無・49歳)
米国が金融制裁を解除したニュースは本当にショックでした。その背後にある理由は良く分かりませんが、北朝鮮がそれで核問題で譲歩するとはとても思えません。一方日本はこれまで拉致問題を最優先する主張をしてきたのですから、米国のようなことにならないためにもあくまでも筋を通す姿勢を崩してはいけないと思います。

no 北朝鮮国民の人権を最優先に (eiko_o・東京・パートナー有・67歳)
もしも家族が拉致されたとしたら、取り戻したい、拉致問題を最優先にしてほしい、と私も願うでしょう。しかし、それでは解決しないということも理解したい。自国の国民の人権をないがしろにする金正日政権が、他国民の人権を優先するとは考えられないし、外交手段としても国際的な支持を得られるとは思えません。北朝鮮国民を金正日政権から解放すること……それが遠回りではあっても解決の唯一の道のような気がします。

no 核、拉致、どちらも優先課題。 (マリーゴールド・横浜市・パートナー有・71歳)
核問題は、6カ国共通の課題なので、共同歩調で進むべきだと思います。一方、拉致問題は、どちらかといえば日朝2国間の問題です。拉致問題の進展なくして、国交正常化なしの考え方では、拉致問題の解決策は、進まないとみています。日朝間には、戦争責任の問題(強制連行、日本語強制、従軍慰安婦などの問題)。さらには、横田めぐみさんの遺骨の鑑定問題などがありますので、拉致問題の解決は、日朝国交正常化交渉のなかで、経済援助交渉と並行して話し合いを進めるべきだと思います。

no どちらも解決したいから (まきどん・神奈川・パートナー有・30歳)
どちらが優先というよりは、どちらも解決するには、6者協議において日本だけ拉致問題を前面に押し出すのは得策ではないのでは、と感じます。北朝鮮から見れば、相手が一枚岩でなくなるようなものでしかないのではないでしょうか。ここで日本が拉致を問題にしているからといって、金正日政権がとりあうか疑問ですし、日本は妥協しないことで他国から孤立しないか心配です。金正日政権を弱体化することこそ望ましいと思います。
4日目の円卓会議の議論は...
月曜:1日目(テーマの背景) 火曜:2日目 水曜:3日目 木曜:4日目 金曜:5日目(リポート完成)
「拉致問題解決のためにも先に過去の償いをすべきか」
「核」と「拉致」の解決はどちらが優先かとの設問と、「拉致」と「国交」はどちらが先かとの問いは本質的に同じです。拉致問題をどうすれば解決できるのかという観点から意見を求めました。

拉致問題では日本が被害者ですが、強制連行問題では逆に北朝鮮が被害者の立場にあります。日本はまだ償いをしていません。北朝鮮も同様に過去の償いを第一に要求しています。拉致問題解決のためにも日本が先に償いをしてみたらどうでしょうか。

「国家としての主張」を取り下げる必要はありません。原則も堅持すべきです。要は、5年近く経っても解決できないという冷酷な現実です。それに比べて「核」は解決に向かっています。対立していた米朝双方が譲歩、妥協したからではないでしょうか。

「拉致は過去の問題ではない。被害は現実も続いている」との意見はその通りです。同様に、朝鮮人強制連行者及びその家族らの苦痛も今もって癒されず、続いています。拉致は30年前、強制連行は60数年前に起きました。被害者が救済されないという点においては、両方とも「過去の問題」ではないと思うのですが。

筋を通して、問題が解決できれば理想的です。「金融制裁を解除しても、北朝鮮が核問題で譲歩するとは思えない」ということですが、米国や日本に対する不信は北朝鮮側にもあるということです。相互不信がある限り、問題は解決しないのではないでしょうか。

「拉致問題の解決は、日朝国交正常化交渉の過程で、経済援助交渉と並行して話し合うべき」「6者協議の場で拉致問題を前面に押し出すのは得策ではない」というのは山崎拓議員の考えと同じです。

拉致問題解決のためには戦術転換も必要かと思いますが、安倍政権の強硬路線が国民の支持を受けている限り、転換は無理でしょう。

そこで、最後に問い掛けます。
「拉致問題解決のためにも先に過去の償いをすべきか」

(編者注=Yes・Noの投票は「核問題より、拉致問題が優先課題だと思いますか?」に対して行ってください。意見=投稿は、本日の問い掛け「拉致問題解決のためにも先に過去の償いをすべきか」に対して行ない、その理由を述べてください)

辺真一
 コリア・レポート編集長
辺真一


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