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今週のテーマ
会議番号:2057
園の先生の対応に納得していますか?
投票結果
47
53
322票
369票
この会議への投票・投稿は
募集を締め切りました。
【開催期間】
2006年12月11日より
2006年12月15日まで
円卓会議とは
このテーマの議長
小崎恭弘 神戸常盤大学短期大学部 幼児教育学科准教授
皆さんのいろいろな思いを聞くことができて大変よかったです。子どもを育てることは一人きりではできません……
議長コメントを全文読む
4日目までに届いている投稿から...
保護者が変わってきている (忙中閑。・パートナー有・36歳)
保育園の保護者会役員代表をしております。今年度先生の体調不良を発端に、一部保護者が園への不信感をあらわにし、役員として対応に苦慮しました。子どもの育ちを一番に考えたいから、保護者は冷静に見守って……、と考える園側と、とにかく自分の考えや話を聞いて欲しい保護者で、板ばさみ状態でした。自分の思いさえ受け入れられれば良いと考える保護者が多くなっている事を痛感しました。
社会人としてのマナー (たまちーママ・東京・パートナー有・40歳)
引っ込み思案だった長女は幼児クラスの3年間にダンスや鉄棒などの得意なところを伸ばしてもらい、自信をつけて小学校に上がりました。だから、今は次女が通っているこの保育園には感謝しています。ただ、最近気になるのは親とタメ口で話す保育士が増えたこと(親しくなってからなら構わないとは思いますが)。電話に出ても最後まで名乗らないとか、提出したものを紛失するとか、「社会人としての意識は低いな」と思ってしまいます。公立園だからでしょうか?
朝晩、先生の目を見て挨拶 (Elda・東京・パートナー有・43歳)
3人の息子が通算10年、保育園に通いました。振り返ると、送迎の苦労そのものがかけがえのない素晴らしい時期だったのだとなつかしんでいます。送迎のとき、必ず先生の目を見て(いなければ探してでも)「お願いします」「ありがとうございました」と挨拶することだけは欠かしませんでした。こちらの落ち度(忘れ物など)は率直にわび、気になること(ビデオの見せすぎ、散歩が少ない等)はガマンせずに連絡帳に書いたり直接口頭で伝えました。
保育が託児になりつつある (バス弾きアクア・東京・パートナー有・36歳)
小2の上の子と現在3歳の下の子とでは、保育園の制度変更に伴い対応が少しづつ変わっています。延長保育は20:15までやっているけれど、朝早く夜遅い家庭は担任とはほとんど会えず、連絡帳も幼児クラスではなし。コミュニケーションをとろうにもとれず、関係が希薄になっていると実感してます。これでいいのか?
分かってもらえてなかった? (sumomo2948・富山・パートナー有・32歳)
仕事したいけど母乳で育てたい……事前に率直にこちらの希望を伝え冷凍母乳を飲ませてもらっていました。先生方にはとても負担をかけたけど納得のいくようにできたと非常に感謝していました。が、担当が変わると「今度(二人目)は早くおっぱい卒業させようね」などと言われショック……もし二人目ができたら同じようにしたいと思っていたのに。結局私のわがままにしかとられなかったのでしょうか? 次はあきらめるしかないのかと迷っています。
どう思いますか? (happyjun・静岡・パートナー無・35歳)
納得というかこんなもんだと思っています。長女を保育園に入れてすぐ、テーブルの上からジャンプする遊びをした時に娘が「ママにテーブルのっちゃダメって言われてる。どうして皆乗ってるの? ごはん食べるところでしょ?」と先生に言ったそうです。先生は「そんなこと言わないで遊べば」と言ったみたいですが……。子供には「保育園のテーブルはごはんを食べるのと遊ぶのと両方に使うんだよ。先生がいいって言えばいいよ」と言いましたが、なんか変な気持ちでした。
5日目の円卓会議の議論は...
「保護者の思い、先生の思い」
皆さんのいろいろな思いを聞くことができて大変よかったです。子どもを育てることは一人きりではできません。また子どもには成長の中で友達や豊かな環境が必要になります。親としては、できるだけよい環境・よい対人関係の中で子どもを育ててあげたいですよね。
そのお手伝いを園や担任は本当にできているのでしょうか?
今回の投票、現在の所若干NOが多いですね。保育者としてまた保育者を養成するものとして、すこし残念に思います。保育者が保育の専門家として、子どもや保護者の思いに充分応えきれていないということだからです。
保育はとても素敵な仕事です。
「人の手で人を育てる」
この尊い営みを職業としているわけですから。保育の営みは無限の可能性のある子ども達を、ひとり一人育てていくことです。つまり自分の手で未来を育てていることにつながります。もちろんこの事は、子育てと共通するところです。
しかし保護者の方とちがうのは、専門職として、訓練を受け資格を持ち職業として行っているということです。そこにはやはり厳しさや一定以上のレベルが求められます。もちろん保育という特性から、子どもについてうまく対応できないことや日々のアクシデントはあります。(子どもは予想外の生き物ですから!)だからといって保護者の方に納得してもらえない対応をとってもよいということにはなりません。
それどころか、保護者の方の思いをどのようにして保育に生かすのか、また保護者も含めた家族についての理解をどのように進めるのかが、保育において今後ますます求められます。なぜなら
子どもの幸せは、子どものみで達成できるものではなく、家族や園も含めた地域社会の協力があって始めて成立するもの
なのですから。
この社会全体で育てることが、子どもの置かれている不安定な状況から子どもを救う唯一の方法です。だから保護者の方!
ぜひ自分の思いをうまく園や先生に伝えてください。
直接でももちろんOK! また手紙や連絡帳、時にはメールも活用できますよ。園長先生や保護者会も大切な資源です。また最近は第三者評価や苦情処理などの制度も導入されてきています。
保護者の子どもに対する思いも、また先生の子どもに対する思いも、根底では一緒です。それは「子どもの幸せ」に尽きます。子どもの育ちが不安な時だからこそ、園と保護者と共にしっかりと子どもの育ちを確保したいですね。そのためにもしっかりとしたコミュニケーションをとりましょう!
小崎恭弘
神戸常盤大学短期大学部 幼児教育学科准教授
「遠くてもいい保育園に預けたいですか?」
「いい」の基準は各家ごとに違う、だから……
「保育士さんに不満がありますか?」
保育士同士のコミュニケーションも大切
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