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今週のテーマ
会議番号:2015
学校での子どもの心の問題、把握できますか?
投票結果
17
83
150票
719票
この会議への投票・投稿は
募集を締め切りました。
【開催期間】
2006年10月23日より
2006年10月27日まで
円卓会議とは
このテーマの議長
古荘純一 青山学院大学教授、小児精神科医
多くの投稿ありがとうございました。ご意見を参考に対策をまとめてみました。いじめを認識すること。過小評……
議長コメントを全文読む
4日目までに届いている投稿から...
ネットワークを活用して情報交換 (manashichi・長野・パートナー有・45歳)
長女の担任からいじめを心配した連絡があり、私には寝耳に水。子どもも話してくれません。そこで、同級生のお母さんネットワークを活用して情報収集。直接は関係なくても「実は……」という話題もいくつかあり、状況が見えてきました。いじめに関しては個人的なこと、また子どもを傷つけたくないとの配慮から、学校だけでなく親も公にしないことが多いのですね。子どもには、「あなたはいじめられたり、いじめを我慢する必要はないよ。いつも幸せでいていいんだよ」と伝えました。
一緒に考える、逃げ場を用意する (nikku・千葉・パートナー無・24歳)
子どもがいじめにあったとき、親は対処法を与えるのではなく、対処法を一緒に考える事が大事だと思います。私がいじめにあったとき、友人が落ち込んだとき、解決策なんて簡単に見つかるものではないと感じました。ただ、一人ではないと感じられれば、最悪の事態は避けられると思います。また、解決には時間をかける必要があるときもあります。そんなとき、ちょっと、逃げ場(休み・旅行)などをつくって、落ち着いた心にすることも大事だと思います。
学生の立場から (いちごショートケーキ・福岡パートナー無・)
私はまだ、学生という身分なので、つい最近まで、「いじめ」と直面していました。いじめをされて、今立ち直っている友人たちに聞くと、「とりあえず、親にいじめられているということを知られたくなかった。」と話していました。親は、子どもがいじめにあっていることを知っても、子どもを見守っていてほしい、と思います。無関心はさびしい気持ちになってしまいますが、気にかけてあげながら、いざというときに話あってほしいと思います。
いじめた側は? (miracle・パートナー有・44歳)
最近のニュースでは いじめと「認める、認めない」ということについて必死になっておられる教育関係者の方が目につきました。問題の本質から大幅に外れたことが、大きく取り上げられているように感じました。なぜ いじめるのか? ということについてもっと考えていただきたいし、考えていきたいです。
悩み中です。 (たきたきこ・埼玉・パートナー有・31歳)
子どものころ太っていた私は、嘲笑の的になっていた覚えがあります。当時、大人に守って欲しいと思った覚えはありません。そんな発想すらなかった。ただ毎日が過ぎるのを待っていました。子どもを守る強い意志はあるのですが、答えが見えません。
5日目の円卓会議の議論は...
「わたしたちにできること」
多くの投稿ありがとうございました。ご意見を参考に対策をまとめてみました。
いじめを認識すること。過小評価しないこと。子どもを守り支える意志を伝えること。
真に追いつめられた状態では、逃げることも、話すこともできなくなります。その前に気づくこと、些細なサインを見落とさないことです。
子どもの出すサインとは、それまでの子どもらしさが無くなり生活習慣が急に変化することです。例えば、眠れない、食欲がない、イライラする、親に異常に甘える、話をしたがらないなど。
犯人探し、責任の所在探しに終始しないことです。いじめが暴力事件に発展して警察が介入した例で、警察が被害を受けた子どもを不用意に現場検証に立ち会わせ、その子が調子を崩した例もあります。被害者の支援を優先してください。また加害者が同時に被害者でもあることもあります。
いじめる側も家庭や学校でのストレスを抱えています。毅然たる態度を示すと同時にサポートも必要なことが少なくありません。
最近の子ども達全体の傾向として、被害者意識を持ちやすくなっています。いじめに敏感なだけでなく、冷静に大人の対応も見ています。一人で対応が困難であれば、大人同士で協力して取り組んで下さい。
一元的な見方でなく、多元的な見方をして下さい。今回お話しした、関係性の問題・ストレス脆弱性形成などは、多元的な見方の一助となると思います。
いじめに対して「喧嘩両成敗」「大人になれば治る」等は根拠のないことです。むやみに精神論を唱えるだけでは何の解決にもならないどころか事態を深刻化させてしまいます。子どもの育成に携わる人は、常に新しい知見を取り入れ、情報交換し、自身で考えてみることです。これは私自身にも課せられた課題です。
もともと大人は子どもよりも優位な立場にあります。子どもの視線で物事を見てみましょう。いじめられて誰も代弁者がいないし自身でも訴えられない。こんな辛いことはありません。
俄づくりの感もありますが、教育再生会議でいじめの問題を重要テーマとして取り上げることになったようです。皆様の意見が反映されればと思います。
来年度のことですが、2007年7月1日、私が総会会長を担当いたします小児精神神経学会で、公開シンポジウム「いま学校で起こっている子どものこころの問題」を行うことにいたしました。佐々木かをりさんにもお話しいただく予定です。よろしければご参集下さい。1週間どうもありがとうございました。
古荘純一
青山学院大学教授、小児精神科医
「子どもの話を最後まで聞いていますか?」
気にしていますか、目線の高さ
「子ども同士の付き合い、気にかけている」
大切にしたい、日常のなかの「コミュニティ」
「古荘純一さんとのウィンウィン対談」
子どもたちは隙間に敏感
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