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今週のテーマ会議番号:2008
まずは株より投資信託?
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4日目/5日間
働く人の円卓会議
5位
【開催期間】
2006年10月16日より
2006年10月20日まで
円卓会議とは

田嶋智太郎
プロフィール
講演依頼
このテーマの議長
田嶋智太郎 経済アナリスト
円卓会議議長一覧
最近、話題の「行動ファイナンス」という学問の領域は、人は必ずしも経済的合理性にかなう事柄だけを選択し……
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3日目までに届いている投稿から...
月曜:1日目(テーマの背景) 火曜:2日目 水曜:3日目 木曜:4日目 金曜:5日目(リポート完成)
yes 時間がないときは投資信託 (コンキン・東京・パートナー有・69歳)
株を購入しようと思い、資金を準備しました。ある日、証券会社から電話があって、「まだ資金が寝たままですが、よろしければ、投資信託へ〜」。投信の手数料が嫌なので、株に乗り換えるつもりでした。しかし買いたい株を全部買うと資金が足りないし、一社に絞るためには検討が必要だし……結局、また投信を買いました。一応、手数料以上の利益が出ていたので、貯金よりはベターです。

yes “福袋”的な投信 (IPウーマン・37歳)
相場をチェックする時間も知識もない私に、投資信託はありがたいです。私に変わってプロが検討・決断してくれるのですから、手数料など安いもの。予期せぬ余剰金が出た際、すべてを毎月分配型の投信につぎ込みました。定期的に分配金を受け取れて気分がいいので、一喜一憂せず、貯蓄の一環として長く持つつもりです。変な例えですが、福袋(=中身が選べない)が嫌いな人は、投信も苦手なのでは?

yes 投資の勉強の一歩 (naka77・東京・パートナー無・33歳)
四季報を読んで株を選ぶより、10数種類のパンフレットから選び取るほうが、簡単に感じ投資信託を始めました。安易だったでしょうか? ただ、その時の投資信託が数カ月で+10万円になり、とても衝撃を受けました。そしてその時、解約するべきかどうか判断がつかなくて、ずいぶん本を読みました。自分のための勉強だったので、とても力が入りました。その後、株式投資も始めましたので、投資を学ぶ良いきっかけになると思います。

no 投信とETFの違い (pekoe・東京・パートナー有・28歳)
同じ証券会社で、最初はTOPIX連動の投資信託を買いました。その後、やはりTOPIX連動のETF(Exchange Traded Funds:株価指数連動型上場投資信託)を買いました。ETFの方が取引の手数料が(かなり)安かったのですが、TOPIX連動の投信ということで運用収益はほとんど変わらないのでは? と思うのです。ではこの手数料の差は? ETFは投信が上場しているだけなのだから、普通の投信の手数料分はどこかに付加されているのか、とも思いましたが、よく分からずじまいです。

no やっぱり自分で選びたい! (碧さん・東京・パートナー無・46歳)
投資信託は、専門家が運用してくれるので安心。そうかもしれませんが、目論見書などとてもわかりにくいし、第一手数料が不透明だと思います。ノーロード(販売手数料なし)といっても、実は信託報酬が高いことなど、知らない人も多いのではないでしょうか? やはり、自分が応援したい会社を選んで投資する株式がいいですね。リスクもありますが、ダイレクトでわかりやすいです。毎月積み立てる、「るいとう」で長期投資もしています。

no まずはミニ株 (山桜桃・大阪・パートナー無・24歳)
私は投資にまわせるお金が少ないので、投資信託にすると販売手数料や信託報酬であまり得しない気がします。外国株を買うなら投信を選びますが、まずは国内で勉強したいです。自分が使ってとても気に入った商品があるので、その会社のミニ株を購入したいと思っています。気になっているものはチェックも苦にならない、というかすでにチェックだけはしています。
4日目の円卓会議の議論は...
月曜:1日目(テーマの背景) 火曜:2日目 水曜:3日目 木曜:4日目 金曜:5日目(リポート完成)
「気分がいい」というのも立派な投資の動機
最近、話題の「行動ファイナンス」という学問の領域は、人は必ずしも経済的合理性にかなう事柄だけを選択して行動する生き物ではないということを前提に、個々の行動の背後にはどんな要因が潜んでいるのかを掘り下げています。
たとえば、IPウーマンさんが選択されたのは「予期せぬ余剰金が出た際、すべてを毎月分配型の投信につぎ込む」という行動。毎月分配型というのは収益分配を行うたびに税金が引かれることから、決して経済的合理性にかなう仕組みとは言えないわけですが、おっしゃるように、定期的に分配金が受取れて「気分がいい」という感覚に対しては、誰も異論を挟む余地はありません。要するに、個々人が投資やその成果に何を求めるのかによって、選ばれる商品はそれぞれに異なるということになるでしょう。

「とにかく投資元本を2倍、3倍にする」ということを求めるのであれば、期待する成果と同等レベルのリスクがあることも承知していることを前提に、十分研究努力を重ねたうえで株式投資に勤しむのがいいでしょう。残念ながら、投資信託に同等の成果を期待するのは少々無理があります。また「毎年、定期的に送られてくる株主優待の品を受け取る」ということを求める場合にも、やはり個別企業の株式に投資するしかありません。優待品が現金化できるものであった場合には、その恩恵を若干ながら投資信託の運用成果に反映させることもできますが……。

どのみち、個々の投資家が求めるリターンとそれに伴うリスクの許容度は異なるわけで、それによって選ばれる対象が株式であったり、はたまた投資信託であったりすることは何も不可思議なことではありません。

ただ、pekoeさんのご指摘にあるように、たとえばTOPIXなど、まったく同じ株価指数の変動に連動して損益が確定する商品(その株価指数をベンチマークとする商品)であるのに、インデックス・ファンドとETF(いずれもTOPIX連動型)との間で手数料などの取引コストがあまりに異なるというのは、やはり納得いきませんよね。要は、同じ運用結果になるように設計された複数の異なる商品があった場合には、当然のことながら取引コストの安い方が断然有利ということになります。まして、インデックス・ファンドの運用にはファンドマネージャーの能力や最新の金融工学など不要。窓口での情報提供、運用サポートも自ずと限られます。とすると、運用や販売にかかるコストが軽い分だけ、投資家が負担するコストも軽くなければなりません。事前に十分な比較を試み、じっくり検討することを怠ることなかれ! です。

話を少し元に戻しますと……投資に求めるものは実にさまざまで人それぞれです。なかには、naka77さんのように「自分のためのいい勉強」、「投資を学ぶ良い機会」と考えて株式投資と投資信託の両方に挑戦する人もおられます。

皆さんは、株式投資あるいは投資信託での運用に何を求めておられますか? もちろん、それは「お金を儲けること」にあるのかもしれませんが、それと+アルファで手に入れられる何かがあると感じている方がいらっしゃれば、それは何なのか教えてください。宜しくお願いします。

田嶋智太郎
経済アナリスト
田嶋智太郎


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