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会議番号:1902

SNSに参加している？

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【開催期間】
2006年05月29日より
2006年06月02日まで

円卓会議とは

このテーマの議長

関口和一　日本経済新聞編集委員

皆さん、こんにちは。今日もたくさんの投稿ありがとうございます。SNSを利用している方は45％と半数近くを�……

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2日目までに届いている投稿から...

仕事関係も趣味も (あけさと・東京・34歳)

今、利用しているSNSはmixiですね。仕事関係の方や趣味などの知り合いの方などをマイミク登録しています。もともと仕事の愚痴などを書くのは好きではないから、趣味のことなどを書いてます。逆に仕事関係の方からは私の人となりに親近感が持てるようになったといわれました。また、学生時代の合宿などで知り合った方たちとも、再会登録でいろいろなプランができたりと楽しいですよ。ただ閉鎖的な部分もあるのでお互いのよい面を引き出すような付き合いを心掛けるのは、リアルの場と同じですよね。

SNS、ブログ、メッセの違い (yucachan・東京・パートナー有・29歳)

SNSはもちろん、ブログもメッセンジャーも毎日に利用しています。私は用途によって分けて使用しています。簡単ににまとめてみました。メッセンジャー：電話やチャットに良く似た使い方。必要な要件だけというより、相槌をうちながら会話を続けるスタイル。ブログ：これは日記。情報が一方通行で、自己満足や記録に近い、使い方。SNS：ブログとの違いは、情報交換や自己表現の場として使うこと。メッセンジャーとの違いは、ログが残ることです。

面白さと怖さ (マコさん・東京・パートナー無・22歳)

mixi、GREEに参加し、友人の日記を読むだけにしています。友人により参加するSNSが違い、ネットワークの広がりの可能性が制限されてしまっているもったいなさを感じます。時には10年以上会っていない友人から連絡が来てうれしい反面、日記を書かずとも登録している友人が見ることができるので、自分が今どんな組織に所属し、どんな生活を送っているのかがわかってしまうのが、良いことなのか？　とも感じます。

Net-Workingには、パーティがお勧め (marimiyata・東京・パートナー有・34歳)

英文雑誌書籍の出版社勤務のため、周囲にも欧米人ビジネスマンが多く、その一人から紹介されたのが、LinkedInでした。入会すると、意外と以前からの知り合いもその一員であることもあったが、特にLinkedInを通して新たな輪が広がったことはありません。紹介制ではありますが、まったく知らない人にメールをいきなり書くのも気が引けます。パーティーに参加して、顔を合わせてお話する機会を多く作る方がネットワーキングには最適だと思います。

出会いは難しい (blueberry53・大阪・パートナー有・49歳)

SNSは興味があり、参加したいと思ったりしますが、不安もあります。私の場合、参加する目的は、ビジネス以外で自分を高めていただける方や、社会的な活動に向けた意見交換ができる方との出会いを求めて。しかし、経歴や知識、考え方が優れていても雰囲気的になじめる方かどうかの判断が、ネットだけでは難しいと思うから、そこが不安です。文章などで判断できない面を直感に頼っているからかもしれません。私が慎重過ぎるのかもしれませんが……。

3日目の円卓会議の議論は...

学校や企業のコラボレーションにも活用

皆さん、こんにちは。今日もたくさんの投稿ありがとうございます。SNSを利用している方は45％と半数近くを占めていますね。

yucachanさんがSNSとブログ、メッセンジャーの違いを説明して下さいましたが、SNSの最大の特徴はだれかの紹介があるということです。ネットの世界は匿名性が強いので、間に共通の知人がいるということは、それ自体が大きな信頼につながるようです。

日本ではmixiやGREEが有名ですが、SNSが登場し始めたころは、いろいろなサイトが登場しました。しかし、出会い系の「GOCOO（ゴクー）」のように、参加者が思うように集まらずサービスを中止したところもあります。

mixiが広まったのは情報交換のためのプラットフォームを提供できたからだと思います。デジタル技術を教育しているデジタルハリウッド大学のように、学生と学外の人たちのコラボレーションの場として積極的にSNSを活用している学校や企業もたくさんあります。

米国ではグーグルの社員が始めた「Orkut（オーカット）」が人気ですが、友達の多さをランキングで競い合ったり、楽しい仕掛けが受けたようです。日本人ではベンチャーを育成するネオテニーの伊藤穣一社長さんが最もたくさんの仲間を作っています。

一方、仕事探しなどシリアスなSNSとしては「Linkedin（リンクトイン）」が有名です。ここでは顔写真などを使わない半面、推薦状の仕組みなど仕事に役立つシステムが用意されており、プロ向けという感じです。言語は英語ですが、私も世界中の人たちからコンタクトを求められたりしています。

さて今日の質問ですが、SNSを使っている方もそうでない方も含めて、ネット上で仲間作りをする際に「こんな機能がったら便利」とか「こんな機能があるなら、ぜひSNSを使いたい」といった要望をお聞かせいただけませんか。たくさんの投稿をお待ちしていますね。

関口和一
日本経済新聞編集委員


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