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今週のテーマ
会議番号:1885
あなたには今、自然の力が必要ですか?
投票結果
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54票
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募集を締め切りました。
【開催期間】
2006年05月08日より
2006年05月12日まで
円卓会議とは
このテーマの議長
菅原真樹 フリーダイビングトレーナー
親子の会話が少なくなり、コミュニケーション不足が、さまざまな社会問題になるこの世の中。家族という社会……
議長コメントを全文読む
3日目までに届いている投稿から...
富士山に抱かれた思い出 (春水・東京・パートナー有・40歳)
4年前に9歳の子どもと山梨に行きました。塩山のあたりから友人の車で宿泊先のホテルまで向かったのですが、子どもが車酔いしたため、降りることになりました。その地点から山の上にあるホテルまで3時間を子どもとポツポツ歩いたのです。都会育ちの私たちには空気、空、鳥、木々が新鮮に感じられました。そして富士山が私たちの背後でずっと見守ってくれていました。すると子どもが「ごめんね、母さん、こんなことになって」といじらしく言うのです。今、中学生になって生意気ですが、この思い出を大事にしている自分がいます。
お母さんと一緒にいたいから (tonco・大阪・パートナー有・27歳)
1時間半の通勤で毎晩遅くに帰り、朝早くに家を出る日々が続き、身体も心もしぼんでいくような気持ちでした。そんな私を心配して母はいつも、たくさんのごはんを作って待っててくれていました。週末の母のトレッキングに「私も気分転換に行こうかな」と言って参加。母は私の本当の目的には気がついていなかったみたいでした。いつも上手に感謝の気持ちを伝えられない私には「自然」がいい口実になってくれています。
身近な自然 (勾玉・岐阜・パートナー有・32歳)
子どもが幼稚園から何でもない石ころや小さな花、葉っぱ、実などをママに「おみやげ〜」と持ち帰ってきます。それを見ると、普段見過ごしているものがいかに多いか気づかされます。雄大な自然はもちろん素敵ですが、ちょっと目線を変えると、こんなに私達は自然に囲まれてるんだなぁと感謝の気持ちがわいてきます。そんなことを教えてくれた子どもにも、また感謝です。
ボルネオで感じたこと (ayatai)
家族でボルネオへ旅行したことがあります。地上40メートルの木々からうっそうと茂るジャングルを上下に見渡し、地球の神々しさ、大自然のたくましさを実感しました。同時に、パームヤシが無残に伐採され、はげ山になってしまったところも見て、とても悲しい気持ちになりました。子どもたちとも自然を大切にしなければと、ゴミを減らしたり小さな紙類でも資源物としてリサイクルに出すよう、毎日の暮らしの中で心掛けています。
子どもとの散歩が癒しです (あきんぼ・東京・39歳)
地方出身者からは「人の住む場所ではない」と言われる都会に生まれ育ち、同じ場所で子育てをしているのでNoにしました。でも、近所を歩けば公園も木もあります。中学生の息子は、家の中での口数は減る方向ですが、一緒に散歩するのが大好きで、一緒に歩くと私の腕にしがみついて、いろんなことを話してくれます。雨の不思議、道端のタンポポの生える向きの不思議など。息子といると、身近な自然に気づかされます。地方よりは少ないけど、大都会の自然もいいものですよ。
4日目の円卓会議の議論は...
海にも山にも私たちの暮らしにも、どこにも境はない。
親子の会話が少なくなり、コミュニケーション不足が、さまざまな社会問題になるこの世の中。家族という社会構成の中で「一番大切な核」となる部分で、もっと家族一人ひとりが、お互いに「リスペクト」しながら共に未来に向けて育むことがとても大切だと、私も多くの子どもプログラムを行ってきて切実に感じています。
春水さん、シンプルで、とても温かい想い出話を聴かせてくださってありがとうございます。その光景を想像し、微笑ましく読ませていただきました。この後、どのように春水さんがお子様にお返事されたのか伺いたいところです。自然は、多くのことを私達に教えてくれます。そして日常の中では考えられない人と人とのコミュニケーションに気付かせてくれたりもします。自分も自然の一部なんだと感じられる瞬間ですよね。
toncoさん。自然が普段できないことや、分かっているのにやらないことを教えてくれて、背中を押してくれることってありますよね。私は、自然の中でも、日本滞在中もゴミが落ちていると自然とゴミを拾います。
先日日本に戻ったときのこと、こんなことがありました。見るからに怖そうなやくざ風のお兄さんが、私の目の前でまだ火がついたタバコを投げ捨てていったので、それを私は拾って、お兄さんのところにわざわざ持って行きました。「落ちましたよ」と一言。そしたら凄い形相で睨みを利かせて、今にも私を殴りそうにもなりましたが、私はより自分の内面をリラックスさせて、あくまでも自然体で柔らかく、「子ども達が貴方のことを見ていました」と伝えました。そうしたら、じっと考えて、それを奪い取るようにして去っていきました。幼いころから師範から学んだ空手道の真髄が生かされた瞬間でもありました。
大人になっても、いけないことは、たとえ見ず知らずの人でもきちんと気持ちを伝える。できるだけ柔らかく、その人の気持ちを考えて、というのは大切だと思います。日本の都会の中では、ゴミを拾っている私のそばを足早に通り過ぎていかれてしまうことがありますが、ハワイでは、まだまだ少ないのですが、私がゴミを拾っていると一緒になってゴミを拾ってくれたり、わざわざ私のところまで来て「ありがとう」と伝えてくれる方もいらっしゃいます。
このことを特別なこととは思わず、当たり前に、そして「自然」にできる人達が増えて欲しいものです。家でもなかなか言い出せない様なことを、海や、山に行った時に自然とスッと話せた……こんな経験、皆さんにはありませんか? そんなお話をこのサーベイでお聞かせください。お待ちしています。
勾玉さん。なんて素晴らしい子さんをお持ちなのだろう……と感激しました。その感性を是非、是非これからも磨いてあげてくださいね。きっと、たくさんの愛情を注いでらっしゃるから、その愛情を子どもが自分の美しいと思った自然から返してくれるのでしょうね。その感性こそ将来の大きなその子どもの財産に変わることになると思います。私達も子どもの頃は、「綺麗!」「何だろう?」「面白いな」と目に映るものを捉える感覚を兼ね備えていたと思います。お母さんやお父さん達がもう一度、子ども達の視点に還ることことで、親子で「自然からアプローチ」する「深い絆」を作るキッカケを作れるかもしれませんね。
ayataiさん。私も、日々ハワイ島で美しい自然に触れながらも人間の力・私欲によって、壊されていく自然を見ています。本当に悲しい気持ちになります。私もできることから……と思い、最近は炭を利用していくことを考えています。日本の南木曽で、ご自身で炭を作られ、地域の方の排水溝に炭をつけてもらうようにお願いして回り、山から流れる排水が少しでも東海地方の人々の口にクリーンな水を飲んで欲しいと一生懸命取り組んで見える先生に出会いました。
カロコの森でも自分の家だからといって無造作に木々を伐採して、ビューを良くしようとしたり、蛙の声がうるさいからといった理由だけで、森の中に蛙を殺す薬を大量に散布したりする人々も居ます。そこで、私は、このカロコハウスで、先生との出会いから、炭焼き小屋を作り、無造作に伐採して打ち捨てられている木々達を救い、炭にして再生して、様々な自然からの恩恵を炭から感じることや、最後には土に返ることができるようにしたいと思います。そのプロセスの中で、森と私達の関係、絶えず海から山に「大循環」している中に、「ごく小さく」私達が存在するという人間の生きるうえで最も大切な意識が、カロコの森の住人、あるいはコナの街の人々と共に、少しずつでも伝わればと思います。
「山は海につながり、海は山につながっている、その境はどこにも見当たらない」そのような自然の循環を知ると、自分でできることは取り組んでいこうという気持ちになりますよね。
あきんぼさん。都会に住んでいても自然を感じることができてると思います。どんなことでも、ある環境の中から自分にできることを探していくということが大切だと私は、思います。自然の中にいても、その素晴らしさに気付かないで見過ごしてしまうことがもったいないと思うのです。大都会の自然を感じられ、お子様との散歩が癒しというのは本当に素晴らしいことだと思います。
カロコの森でも春の訪れにより、少し前まで何も無かった所が、一杯小さな花が咲き乱れていたり、いつも毎日新しい小さな発見があります。これからの季節、本当に日本も心地が良いですよね。是非、大切な家族や人と、都会で精一杯生きている自然の中で彼らも仲間に入れて、語り合って欲しいです。
さて、みなさん……
カロコハウスの森でも、普段、なかなか気付かない極小さな生き物に出会うことがあります。今日も、一見葉っぱの欠片かゴミかと思うような、見事にカモフラージュして外敵から身を守る昆虫と出会うことができました。「ああ、君もカロコの住人なんだね」と思わず心で声を掛けました。虫もジッと私の姿を確実に見てくれています。その数分間の声の無い会話……、こんな広い広い森の中で、今日貴方と出会ったことへの感動が込み上げてきます。そこを去るときに「またいつか会えると良いね、それまでお体大切に」と言って別れました。こんな小さな出会いでも、一日が温かくスタートできることを学んだ朝でした。
さて、今日もたくさんの方々からの投稿をいただけたこと、本当に嬉しく思います。なんだかこのサーベイを通じて、自然が拡がっていくというイメージで、皆さんとのコミュニケーションを楽しんでいます。明日は私の今回のサーベイ最終日です。明日は、今回のサーベイのこのテーマのやり取りの中で感じたことや、自分の自然への意識が少し変わったよ、というご意見も含めてお聞かせいただければ嬉しいです。宜しくお願いいたします。
今日も皆さんにとって、小さな自然との出会いがありますように……。ALOHA
菅原真樹
フリーダイビングトレーナー
「ハワイ島の自然のエネルギーとセラピー効果」
菅原真樹さんと佐々木かをりのウィンウィン対談
「仕事のストレス。管理する術ありますか?」
「好きなこと」があれば……
「心を癒す「気持ちいいこと」してますか?」
一日の終わりに、自分の生活を取り戻すために
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