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今週のテーマ
会議番号:1849
老人介護施設、伴侶動物も一緒に暮らせたら良い?
投票結果
90
10
648票
76票
この会議への投票・投稿は
募集を締め切りました。
【開催期間】
2006年03月20日より
2006年03月24日まで
円卓会議とは
このテーマの議長
柴内晶子 獣医師 赤坂動物病院副院長
皆様のコメントを拝見して、とても意識が高く、しかも具体的であることに感動すら覚えました。すばらしいな……
議長コメントを全文読む
1日目までに届いている投稿から...
そばにいることに意味がある! (いまいくん・埼玉・42歳)
もちろん衛生面のケアや動物嫌いの人への配慮は必須ですが、伴侶動物に癒され、元気をもらうことは核家族化が進んでいる現在、孫の代わり……と言ってはなんですが、家族としての伴侶動物は高齢者の生活にハリとうるおいを与えるのではないでしょうか?
必要な人には (じゅん。・大阪・パートナー無・34歳)
必要な人には一緒に暮らせたらいいと思います。ただ、私もそうですがアレルギー等、だめな、嫌いな人のことも考えてほしいと思います。また、一緒に暮らせるなら、伴侶動物が先に逝ってしまった場合のこともフォローしてくれるような体制であってほしいと思います。
精神的に (まみまんま・岐阜・パートナー有・34歳)
アニマルセラピーでもあるように動物は人間の精神的介護に役立てると思います。施設では共同生活になるので、衛生面など問題もあるとは思いますが、老後の生きがいのひとつや精神的安定のために動物が一緒に暮らせるのはいいと思います。
選択肢としてはあった方が良い (みんつ・愛媛・パートナー無・37歳)
ペットと暮らす老人介護施設で仕事をしていました。施設ではトレーニングされた犬が飼われ、入居者もペットを飼えます。しかし、なかなか入居者は現れませんでした。ニーズは確かにありますが、貯蓄と年金で入居できて生涯暮らしていける経済性がネックとなりました。設備、トレーナーなど動物と暮らす施設は経費がかかります。私自身は動物の毛アレルギーなので、老後は動物の禁止された施設を選択します。全ての施設が伴侶動物と暮らせるようになると逆に困ります。
自分で飼うことはできないが・・・・・・ (stardustパートナー有・)
私はあまり動物が好きではないので、一緒に暮らしたいとは思いません。でも、犬を見ると逃げ出すとか、それほど嫌いなわけではないので、動物と接すること自体は大丈夫です。もし私が老人介護施設に入居して、動物介在治療などがあれば参加すると思います。私が動物を飼うことができない根本的な理由は、命を預かる重みだと思います。でも、そういう重みを乗り越えてこそ、真の絆や癒しを得ることができるのでしょうね。部屋に花を飾ると癒されるレベルで、動物を飼うのなら反対です。
一緒に暮すというよりも…… (kyoko-o-55・兵庫・パートナー有・29歳)
高齢者自身の状態にもよると思いますが、基本的には反対です。一緒に暮らすというよりも、施設全体でお世話されている動物がいて触れ合うことができるなら素敵だと思います。個人個人が共に居室で暮らすなら、アルツハイマーなどの症状が進んだ場合、発症した場合、誰が動物の面倒を見るのでしょうか。私の祖母はアルツハイマーで自宅生活ですが、実家の犬に与えてはいけない食材や空容器など与えてしまい、非常に困っています。その部分がクリアできるならよいと思います。
2日目の円卓会議の議論は...
伴侶動物が施設で管理されていても、個人で管理されていても最後まで責任があります
皆様のコメントを拝見して、とても意識が高く、しかも具体的であることに感動すら覚えました。すばらしいなと思います。
今回は老人福祉施設での同居がテーマになっていますが、このことの実現にはみんつさんのおっしゃるように、非常にさまざまなクリアしなくてはならない点 があります。経済的な面、人的な面(誰が動物のケアを最後までするのか?など)、設備的な面などです。
本来は伴侶動物は2万年も前から人間の住環境に共にいることが自然であるという存在なのですが、日本ではある時期から住環境への動物をシャットアウトしてしまったため、疎遠になってしまい、伴侶動物と のつきあい方や、そのすばらしさに至るまで、再度人々が再確認する必要がでてきてしまっているようです。
もちろんじゅんさんやみんつさんのおっしゃるように、アレルギーや、理屈でなく、嫌い、または怖いなどの理由から伴侶動物のいない環境の確保も必要であることは事実です。ですから、あくまで選択可能な道として、伴侶動物の同居も、動物との暮らしが難しい方への対応も、含めて対応できるということが可能になるように考えていくのが大切です。
私が参加 していたAAA(動物介在活動)の訪問先にはkyoko-o-55さんのおっしゃるように、個人の動物ではなく、施設が主となって動物を維持し、生活を共にすることがなされていました。
このことは特に老人福祉施設では非常に良い効果をもたらしました。この場合は犬のうちの一頭が出産する運びとなり。通常なら命の誕生のない場所で新しい命を迎えることとなったのです。
このことはその後、子犬の成長の過程で施設全体に常に明るい話題を提供し、利用者の皆さんの日々の生活の日課を新たに増やしました。つまりは子犬のケアを利用者の方々が率先して申し出たのです。
こうした例でも、通常の同居だけでも、動物側の健康管理への配慮というのは非常に重要で、誰かがケアをするであろう、という無責主義になってはいけないので、必ず施設の 中での専属スタッフが必要となり、その方を中心に犬たちの健康管理は行われていきます。そして、それに伴う、費用などさまざまな問題は常に内包されています。それでも、こうした施設での犬や猫との同居は意味のあるものだと感じます。
また、それまで個人で共に暮らしていた動物たちと施設入居のために別れなくてはならないとしたら、それは本当に悲劇です。そのことはまさに家族と別れなくてはならないのと同じなわけですから、そうしたケースへの受け入れも可能な状況は作って行かなくてはならないと思います。また、そうした場合、家族の方が動物を残す形で亡くなられた場合、または伴侶動物が先に亡くなった場合、などを後をフォローする計画を立てておく必要もでてきます(例:伴侶動物を亡くされた方へのフォロープログラム、また、遺言状など)。
また、活動に参加していると、それまで日常生活そのものが普通にできなかった方で、衣服の着替えも食事も介助されていた方が、動物に対してだけは自ら手を伸ばして触り、周囲の人々を驚かせると言うことが時々あります。そして、そうした動作が可能であるということがわかり、そこからリハビリが目に見えて、効果をあげたという例も目の当たりにすることがあります。人間同士の手の届かぬ部分に伴侶動物の存在が働きかけることはあるようです。
もしも、皆さんのご家族や、ご自身がこうした施設にいたら、どのようにお感じになりますでしょうか?
柴内晶子
獣医師 赤坂動物病院副院長
「伴侶動物(犬や猫など)と暮らしていますか?」
伴侶動物と暮らすこととは?
「あなたは動物に癒されますか?」
そばにいるだけで人を幸せな気持ちにしてくれる
「ペットの気持ちがわかる?」
気持ちがわかるというより…
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