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今週のテーマ
会議番号:1836
学校での「宗教文化教育」は、必要?
投票結果
78
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742票
207票
この会議への投票・投稿は
募集を締め切りました。
【開催期間】
2006年03月06日より
2006年03月10日まで
円卓会議とは
このテーマの議長
井上順孝 國學院大学教授
「宗教文化教育」は必要かという形で問いかけているのですが、「宗教教育」と理解してコメントしている人も……
議長コメントを全文読む
3日目までに届いている投稿から...
美術史のような形で取り入れる (オルサン・千葉・パートナー有・35歳)
宗教文化の無知は、その国民の自尊心を傷つけやすいと思います。例えば、企業の国際進出が当たり前の今日、一歩間違えれば、事業の縮小、中断、撤退を引き起こすこともあるかと思います。教育は必要ですが、身につけたい「知識」は、通り一遍等で構わないのではないでしょうか。つまり、神様の名前、エピソード、禁句・タブー、地域で、これが一番身近に表現されているのは、絵画彫刻などの美術だと思います。美術で見る宗教、というようなテーマは、教養も身に付き、子どもからでも始められると思います。
なぜ宗教があるかを考えたい (wagakogood・秋田・パートナー有・35歳)
学校で宗教教育は必要だと思います。宗教の中身はもちろんのこと、発生した背景や現状を教えるべきではないでしょうか。何も分からないままに、些細な理由で他の宗教を毛嫌いしているような風潮があるように、私は思えてなりません。宗教は人を縛るものではなくて、人の心を自由にするものだと思っています。だから、なぜ宗教があるかを子ども達にも考えてもらたいし、その大前提として、それぞれの宗教を知ってもらいたいし、それが心の豊かさにもつながると思うのですが、どうでしょうか。
知識として (songae)
知識としての教育はいいと思います。そのときに必要なのは、事実。結論を出すのではなく、材料を提供すること。そのラインを守るなら、宗教の自由は守られるのではないでしょうか。私は、認め合うことで共存できる、と信じています。
誰が何を教えるのか (あきママ・東京・パートナー有・42歳)
これまで宗教がタブー視されてきたことで、逆に教育分野で宗教に触れない方が楽になっているのではないでしょうか? アイデアとしては、日本史上で宗教イベントを説明するときや、伝統習慣に応じて、関わりのある方がワンポイント講義をしてはどうでしょう。例えばお正月の鏡開きなら、鏡の意味。「切る」ではなく「開く」の意味を、神職の方から説明してもらうなど。お盆、クリスマス、神仏分離、踏み絵など、担い手は、周囲・ネット上で、見つかるはず。学校で継続的に行うことで、子ども・教育界にとっても、大きな財産になると思います。
宗教を学ぶのか、進行するのか (hiro2・兵庫・パートナー有・47歳)
「宗教教育」という言葉から、学校で宗教知識を学ぶ、と理解しました。が、生活のなかでの宗教は文化であり、信仰することのなかで学ぶのが、本来の宗教教育ではないでしょうか。文化として他の国を理解するために宗教を学ぶのであれば、現状の教育制度で公立の学校では、世界史あるいは文化史の一部として学ぶのが妥当だと思います。信仰として宗教を学べる場としての私学を選択することも可能なのですから。
4日目の円卓会議の議論は...
現実的な宗教文化教育の案はあるでしょうか?
「宗教文化教育」は必要かという形で問いかけているのですが、「宗教教育」と理解してコメントしている人もいるようです。
議論が混乱しないように、ここで宗教教育と宗教文化教育の関係について少しだけふれておきましょう。ふつうは、宗教教育は宗派教育、情操教育、そして知識教育の大きく3つに分けられます。
そして宗教系の学校ならこの3つの教育がすべOK。公立学校でも宗教知識教育なら問題ないとされます。そこで従来論争になってきたのが、宗教情操教育です。
特定の宗教とかかわりのない宗教情操教育が、できるかというのがポイントになります。宗教をしつけや倫理に結び付けたい人は、宗教情操教育を推進します。戦前の教育を連想する人は反対します。そして議論は袋小路に陥っています。
宗教文化教育は、より現実的な発想に基づいています。宗教知識教育をベースとしていますが、もう少し体系的で実際的な学びにまで足を踏み入れようというものです。
知識なら世界史や文化史などにおいて十分学べるという考えを示された人もあります。もし宗教についてそれなりの学びをした先生や、実体験のある先生なら、たとえば地理や歴史を教えながら、宗教についての適切な知識を与えることが可能であるでしょう。
ですが現状はどうなのでしょうか。学校の現場は知識教育に限っても、そのような形での宗教文化の学びをサポートする態勢ができているのでしょうか。
宗教文化を各科目で学ぶために教材とか、資料センターのようなものも必要かもしれません。宗教文化教育のための専門の科目や先生を置かなくても、宗教文化教育のための仕組みを作ることは可能とは考えられないでしょうか。
宗教文化教育に賛成の方の中には、すでに一、二具体的な案を示されました。そうした案をもう少し出していただくと、宗教文化教育がそもそも可能なのかという問題を展開させる手がかりが増えます。
井上順孝
國學院大学教授
「宗教の風刺はどこまで許されるのか」
元NHK「週刊こどもニュース」のお父さん、池上彰さんが解説!
「カルチャーショックを受けたことがある」
カルチャーショックと文化的感受性の関係とは?
「外国人労働者、受け入れに賛成ですか?」
開かれた、「住みたい国」になると……。
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