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今週のテーマ
会議番号:1806
米国産牛肉、輸入が再再開されたら食べますか?
投票結果
17
83
206票
1010票
この会議への投票・投稿は
募集を締め切りました。
【開催期間】
2006年01月30日より
2006年02月03日まで
円卓会議とは
このテーマの議長
高成田享 朝日新聞石巻支局長
実は、このサーベイの初日、米国人の友人宅で開かれた小宴で、米国産のビーフを食べました。「密輸品か」と……
議長コメントを全文読む
4日目までに届いている投稿から...
多分食べるかと…… (よんよん・福岡・パートナー有・39歳)
最初に狂牛病が出たイギリスでも、検査はしていないと聞いています。アメリカが「検査をしても結果が出ない」と言っているのは本当のことなのだと思います。結果が出ないものを検査しても意味がないと思いますし、神経質すぎるのではないかと感じます。日本でも狂牛病は出ています。どこも一緒じゃないかと思います。ですので、私は食べると思います。
牛肉をそんなに食べなくても (みやび屋・東京・パートナー有・32歳)
私はその土地で採れたものを食べるということを大切にしていきたいので、輸入に頼らないといけないのであれば、牛肉を食べなくてもいいと思ってます。近海でとれた魚や豆類などで動物性のたんぱく質は十分とれます。牛肉を食べるなら、高くても安全なものを、たまのご馳走として食べるので十分なのではと思っています。
米国肉は一切買いません (hirary・東京・パートナー有・43歳)
息子ができて以来、米国の肉は買ったことがありません。とはいえ、外食、加工食品などがよくわからないものがあるので、口に入っていないことはないと思っています。が、自らが買うという行為だけは避けています。肉に限らず、体によくないものはたくさんあります。政府をあてにしていませんので、自分の息子は自分で守らなければいけないと日ごろから思っています。米国牛肉の問題は、そのごく一部でしかないと思います。
安全性よりも…… (Pikku Myy・東京・パートナー有・38歳)
自分で選べる限りは買いません。安全性への不安よりも、米国の姿勢に疑問を感じるからです。社会的モラルに反する企業や社会的責任意識の薄い企業からは、モノやサービスを買わないのと同じです。
日本の国家としての自立 (fly2you・茨城・パートナー有・32歳)
米国産牛肉は、さまざまな問題を抱えていると考えていたのでBSE問題以前から極力避けていました。今後もその考えは変わらないと思います。それにしても、今回これだけの大問題に発展してしまった大きな背景の一つには、日本の食料自給率の低さがあると思います。米国側が牛肉、車、軍隊といろいろと要求してくるのは「日本はオレたちがいなきゃ食べられなくなるんだぞ」と言えるだけの力を持っているからではないでしょうか。
食材は自国のものを (枝利子・東京・パートナー無・52歳)
食材は自国のものを食べるのが当たり前だと私は考えています。生まれた土地の素材が最高のエネルギーなのだと思います。先祖から引き継がれた温かい食事を食べすぎることなく、大切に感謝していただきたいものです。安ければいいというものではないはずです。もっと日本の土地を肥やしてもらいたいと思っています。
5日目の円卓会議の議論は...
自己リスク社会
実は、このサーベイの初日、米国人の友人宅で開かれた小宴で、米国産のビーフを食べました。「密輸品か」と聞いたら、「流通在庫」とのこと。フィレミニヨンのやわらかい肉を味わい、「これこそ肝試し」などと冗談をいいながら、BSE論議で盛り上がりました。
ホストの米国人は「日米で合意したルールを守らなかったのは米国の食肉業者だから、日本政府の対応に文句は言えないけれど、危険性はないのだから早く輸入を再開してほしいし」と言っていました。
正論だと思いましたが、「日本の旅行者も、米国に行けば、牛肉料理をたべているじゃないですか」と少し不満そうでした。
私の「信仰告白」をすると、牛肉のBSEリスクは、輸入も国産も非常に低いと思っています。したがって、出された料理に手をつけないほどの潔癖性ではありませんが、自ら買ってまで食べたいとは思いません。
肉骨粉を使った実績からみても、もっと米国内でBSE牛が見つかっていいはずなのに、極端に少ないことに疑問を持っています。また、牧場が広いので、1頭1頭の生年月日などを把握する「個体識別」はできないと米政府は言います。しかし、私が一昨年訪れた豪州では、ちゃんと個体識別をやっていました。
それなら、「地産地消」といきたいのですが、国産も残念ながら信じていません。穀物飼料は輸入が大部分のはずですから、肉骨粉は入っていないでしょうが、残留農薬など考えれば、とても満足とはいえません。
しょせんは、相対的なリスクでしかないのですが、どうしても食べたくなったら、現状では、豪州産、国産、米国産の順序かなと思います。せっかく米国産をごちそうしてくれた友人には申し訳ないのですが、BSE対策という点では、米国が欧州などに比べても甘いように思えます。
「BSEの発生がもっとも多かった英国で検査はない」という意見もありました。しかし、英国は「30カ月以上は食用とせずに廃棄」が原則ですから、かなり厳しい条件を付けているともいえます。
いずれ輸入が再開されれば、次に米国が求めてくるのは、「国際基準」で、現在の20カ月未満という輸入条件を国際的な30カ月にする、ということだと思います。しかし、「食の安全」に関しては、国民的な合意ができるまでは、あわてる必要はないと思います。
成長ホルモンの使用をめぐる米欧戦争では、両者とも一歩も引かない戦いをしています。「食」については、そのぐらいの気概があってもいいと思います。
最後に言いたいのは、たしかな情報開示と監視があれば、あとは消費者の自己リスクに委ねてもいいということです。今回の輸入再開は、情報も監視も相手に委ねた結果ですから、自己リスクも負えない状況だったと思います。
再再開するには、このあたりを日本政府にも踏み込んでほしいと思います。それができれば、このサーベイの「YES」ももう少し増えるのではないでしょうか。
一週間、おつきあい、ありがとうございました。
高成田享
朝日新聞石巻支局長
「米国産牛肉輸入再開、国の対応を支持しますか?」
支持できない理由、それは……。
「鳥、牛問題。食卓に影響あり?」
進んで情報を求め、信頼できる自分の目を養う。
「食を提供する企業を信頼していますか?」
安心・安全に対するトップの意識は……。
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