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今週のテーマ
会議番号:1793
教養をもっと身につけたいですか?
投票結果
99
1
1407票
17票
この会議への投票・投稿は
募集を締め切りました。
【開催期間】
2006年01月16日より
2006年01月20日まで
円卓会議とは
このテーマの議長
江端貴子 東京大学 広報室 特任准教授
一週間大変多くの投稿をいただき、ありがとうございました。昨日は、「知的好奇心」「複眼的思考」「類推力……
議長コメントを全文読む
4日目までに届いている投稿から...
日本という国を理解したい (りんすけ・神奈川・パートナー有・35歳)
知識量ばかりあっても使い方が下品であるなら教養とはいえないと思いますが、異なる意見や世界を理解するために知識は必須だと思います。反日感情の真実を知りたくて情報に触れるうちに、「日本」「日本人」を自分がいかに知らなかったかを思い知らされ、今年は「日本」を多方面から勉強するつもりです。
「空間」として発想します (AK・東京・パートナー有・40歳)
「教養=神経シナプス」、なるほどです。私は職業である建築家、生活人の両方から、いろいろなことを「空間」として発想します。たとえばあるお料理について考えるときは……レシピ構成、おいしさなどに加え、そのお料理がある空間、ととらえると、どういうしつらえでのお食事なのか、あるいはその食材は何か、生産される場所、その背景、その国の文化など、世界がひろがっていきます。個人的な現在の課題は英語ですが、どんなシチュエーションで誰に何を話すか、思いっきり空間で想像して勉強中です。
あの時ああ言えばよかった (shuko-eve・東京・パートナー無・24歳)
あの時ああ言えばよかった、ということがよくあります。それは普段の上司ともやりとりや会議での発言など。もっとウィットにとんだ切り替えしが出来たのに! と歯がゆく思ったりします。多分、知識(input)→知性(展開)→表現(output)という総合的な訓練がないと、できないのかな、と感じます。それには、やっぱり日頃の心構えでしょうか……精進します。
シナプス≒コミュニケーション (ショーン・東京・35歳)
「伝達する枝、シナプス」という言葉から、人が人とコミュニケーションする姿を想像しました。私は人とのコミュニケーションを良好にしたい、といつも思っています。そのために、自分の意見が大切であるように、相手の意見も大切にするようにしています。他者の声に耳を傾け、互いの違いを認めて尊重しあう関係をつくるように努力しています。実際にできているかと問われれば、心もとないのですが。もしかしたら、これが教養を身につけるのに役立つことなのかもしれないと思いました。
専門バカにはなりたくない (fly2you・茨城・パートナー有・32歳)
仕事でプロとして必要な知識・技術を高めるために勉強を続けるのは当然としても、それだけでは味気ない人生になってしまうような気がします。興味や関心を持ったことには、どんなに浅くでもいいから一度は関わってみて、自分の中の引き出しを増やしていきたいです。いつかその中から教養とよべるものが生まれてくるといいな、と期待しています。
日本について無知だった自分 (marnie・ニュージーランド・パートナー有・37歳)
海外に在住していますが、海外の友人たちと政治・経済などについて会話をしていて、日本について無知な自分に気づき、とても恥ずかしい思いをすることがよくあります。これを打破するため、新聞をよく読み、分からないことがあったら調べることを、実施しようと考えています。
空気を読む、相手を尊重する (蝶々・神奈川・パートナー有・43歳)
単に知識を積んだり、自己満足のために教養を蓄えることには興味はありませんが、江端さんの紅茶のお話のように、その場の空気を素早く察知し、相手の言いたいこと、気持ちを考えて応答することって、大切だと思います。そのためには自分の引き出しをたくさん持っておかないと……。それってやはり教養でしょうね。引き出しがたくさんあったら、ちょっとした会話、ちょっとした場面で、とても温かな気持ちになったり、優雅な気持ちになれると思います。でも、ひけらかす教養ではなく、あくまでもスパイスで。
5日目の円卓会議の議論は...
きっかけもすごく大事
一週間大変多くの投稿をいただき、ありがとうございました。昨日は、「知的好奇心」「複眼的思考」「類推力」という3つのキーワードに教養をみにつけるヒントがあるのではないかという話をいたしましたが、みなさんの行動にあてはまることがありましたでしょうか。
AKさんのように、いろいろなことを「空間」として発想するというのは面白いアイデアですね。3つのキーワードをいっぺんに立体的に行っているように思います。
私が今「知的好奇心」を持つものとして、一つあげるのは語学ですね。といっても、日常会話ができるようになるということではなくて、言葉のルーツなんかをみていくのはすごく面白い。
たとえば、いま韓国語を少し勉強しているのですが、日本語とすごく似ている部分とまったく違う部分が存在していて、奥が深いです。また英語のことわざ辞典のようなものを読むのも、言語の体系はまったく違うはずなのに、日本語と似たような表現があったりして、それも新鮮です。
「複眼的思考」といえば、先日池上彰さんが、一つのニュースを複数のメディアで読むことの重要性を「解決! ニュースのギモン」で書いていらっしゃいましたが、私は気になるニュースを日本の新聞と海外の新聞で読み比べています。
まず紙面の取り上げ方から違っているし、主要な登場人物がまったく違ったりする場合もあります。また、一つのテーマで複数の方が意見を述べているような雑誌の特集を読むのも役に立ちます。この時に気をつけることは、あえて少数派の意見をじっくり読むことです。
「類推力」を伸ばす一つの方法としては、一人リハーサルを時々していますね。何か重要なことを話したり、何か段取りよくやらなくてはいけない時に、やっておくとよいのですが、あまりやりすぎると想定しないことが起きた時にあわてることになります。
さて、最後に、本日の投稿で、りんすけさんや、marnieさんは、異文化に触れるにあたって、「日本」をもっと理解したいと思ったとコメントされています。このように何かがきっかけになって教養をみにつけようと思う、このタイミングは非常に重要なので、そこにしばらくこだわって本を読んだり、人に会ったりしてみてはいかがでしょうか。
一週間どうもありがとうございました。
江端貴子
東京大学 広報室 特任准教授
「池上彰の解決! ニュースのギモン」
なんだか難しそう、と思うニュースも、もう大丈夫!
「夕刊を読んでいますか?」
朝刊と夕刊の、読み方には違いがあって……。
「子どもにお金の教育をしていますか?」
お金の知恵は、親子で一緒に身につけたい。
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