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今週のテーマ
会議番号:1776
男性保育士に赤ちゃんを預けるの抵抗ある?
投票結果
18
82
220票
1017票
この会議への投票・投稿は
募集を締め切りました。
【開催期間】
2005年12月05日より
2005年12月09日まで
円卓会議とは
このテーマの議長
小崎恭弘 神戸常盤大学短期大学部 幼児教育学科准教授
男性保育士に対しての興味・関心がこんなにたくさんあることに驚きもし、また皆さまの期待の大きさをしっか……
議長コメントを全文読む
4日目までに届いている投稿から...
心の豊かさを教えてほしい (アンジェプロデュース エミ・佐賀・パートナー有・27歳)
私は子育て真っ最中、現在保育園探し、託児の情報収集に追われています。現在男児を預けていますが女性の保育士さんが多いなか、男性の保育士さんがいてくれるならば、人としての心の豊かさ、器を大きく、何事にも自分で道を切り開く強さ……のようなものを教えてほしいと思います。それは本来父親の仕事だとは思いますが、現状まだまだ育児を自分の仕事ととらえている男性は少ないように思います。
積極的に発言を (ぱれる・神奈川・パートナー有・35歳)
我が子のいる2歳児を担当してもらっています。この時期、性差もでてきて、異性である母親は育て方に迷いが出てくる時期です。同性だからこそ気がつく部分もあるはずなので臆せずどんどん教えてほしいです。また、保育士に男性がいるように、保護者も母親だけではありません。夫は女性保育士より話がしやすいようです。マイノリティならどんなことでも新鮮な情報だと思いますので積極的に情報発信を希望します。
期待しています (りんすけ・神奈川・パートナー有・35歳)
乳幼児でも特に抵抗ありません。最近は、送り迎えが父親という家庭も多く、男性の先生だとお父さん達も子どもの様子を聞いたり等のコミュニケーションがしやすいように思います。赤ちゃんを抱っこしたり、お世話のあれこれを見たり聞いたりしたお父さんの意識も変わると思います。また、まだ育児休暇等の制度が整っていない園では「ベテラン保育士」として中心になって活躍してくれると期待します。
男性ならではの視点に期待 (ラムネ&タマ・神奈川・パートナー有・36歳)
私は子どもがいませんが、もしいたと仮定したならば、次のような期待をします。男性保育士による「父親学級」などを行っていただき、子育てのこと、母子関係についてなどを客観的に指導いただけたらいいのではと思いました。女性保育士は同性ゆえ、視点に似通ったところもあるでしょうが、男性保育士は違う角度から情報入手・提供していただけそうで、期待したいです。
人を相手とする職業だから (ufo・三重・パートナー無・29歳)
わたしは看護職なので、男性看護師の問題と重なる部分があるな、と思いながら読ませていただきました。ほかの方の投稿にもあったように、男女がともいるのが、普通の社会であるし、子どもの成長・発達のためには、男性保育士さんも必要だと感じています。人を対象とする職業に、男女は関係ないと思います。
男性の視点から (wakano)
男性保育士に望む保育の役割は、危険からの回避の際に、力強く守っていただきたい、運動能力が秀でている場合には、例えば、バク転など見せてあげてほしい(できるかたが女性より多いと思います)ということです。そういう姿を子どもが直に目にすると意欲に繋がっていくと思います。他には、女性だけの職場は公正さを欠くことも往々にしてあるので、男性の視点を入れて話し合いを持つことも良い面があるのではないかと思います。
男性保育士さん大歓迎です (こばまり・オーストラリア・パートナー有・41歳)
家庭では父親と母親が協力して子育てをするのですから、保育所で働く男性が少ないという現状に問題があると思います。うちの息子は小学校教師から転職したご夫婦が経営する、本当に家庭的な保育所に一歳になる前から通っていましたが、男女の区別なくどの保育士さんにもなついていました。危険なことをしたときなど、男性の低い声で、穏やかにしかってもらった方が、効き目があるように思いました。
5日目の円卓会議の議論は...
子どもを育てる2つの力
男性保育士に対しての興味・関心がこんなにたくさんあることに驚きもし、また皆さまの期待の大きさをしっかりと感じることができました。まだまだ数の少ない男性保育士ですが、その数の少なさをインパクトにかえて、いい意味での保育に対する発信を行っていきたいと考えます。
男性保育士に対する期待は、そのまま現代における子育てに対する期待であるように感じます。男性の積極的な育児参加や、父親の今日的な役割の確認などの意義を包括しています。換言すれば、それほど子育てや育児の場に男性が存在しにくい、あるいはしていないのが現状です。
多くの人は男性も女性も同じように、子どもを育てる楽しさを感じる権利と、次世代を育てる責任を果たしたいと思っています。しかし実社会ではなかなか男女が共にそれらを行うことは難しく、一方的に女性が子育てを担っているのが現状です。その社会の偏りを改善し、バランスを保とうとするのが男性保育士の社会的な役割です。
子どもを育てるのには、大きく分けて2つの異なる力が必要です。それは「やさしさ」と「強さ」です。やさしさに包まれて、それを根源的な拠り所として人は育ちます。その中では自分は何をしてもいい存在です。しかし成長と共に、自分の身を守るためにしてはいけないことや、あるいは人と関わる関わり方、社会のルールなどがあることに気付いてきます。その時々にそれらを身に付けなくてはいけません。自分の思い通りにならないときもあります。そのときに、いままでの優しさを親が強く止めたり伝えたりすることが必要になります。「やさしさ」と「強さ」この両方の力が程よくバランスが取れてこそ、子育てが本当の意味で子どもの成長につながるのです。
男性と女性が子育ての場や保育の場にいることで、この子育てのバランスをうまくとっていくことが可能になります。いまの子育て状況のしんどさは、このバランスのわかりにくさと悪さです。2つの力を2つの性で一緒伝えていく。男性保育士のみに課せられたものではなく、男女共に子どもの育ちをしっかりと支えたいですね。1週間ありがとうございました。
小崎恭弘
神戸常盤大学短期大学部 幼児教育学科准教授
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