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今週のテーマ
会議番号:1776
男性保育士に赤ちゃんを預けるの抵抗ある?
投票結果
19
81
193票
845票
この会議への投票・投稿は
募集を締め切りました。
【開催期間】
2005年12月05日より
2005年12月09日まで
円卓会議とは
このテーマの議長
小崎恭弘 神戸常盤大学短期大学部 幼児教育学科准教授
たくさんのご意見ありがとうございます。 前回述べさせていただいたように「性別より個人の資質」という意……
議長コメントを全文読む
2日目までに届いている投稿から...
理想と現実 (yakuya・福岡・パートナー有・31歳)
昔ならNo。今ならYes。将来的にはNo。やはり、いまその問いをされたなら、自分の子どもがまだ1歳に満たないせいもあって、男性に預けるのは抵抗があります。パートナーの様子を見ている影響も多々あると思いますが、頭では男性でもいいじゃない、と思っています。パワフルに遊んでくれそうだし。母となる女性の保育士さんがいて、父となる男性の保育士さんがいる、とてもいいことだと思います。理想と現実というところでしょうか……。
お父さんが育てられるのだから (竹林・山形・パートナー有・41歳)
父に預けることに抵抗がないように、単純に、男性保育士にも抵抗がありません。が、子育て不安を多く抱えて初めて母として働きに出る母親の気持ちを、未婚男性保育士は受け止められるのか? と思います。女性として現代の日本社会で生きていく生きづらさみたいなものに、男性は共感できるのでしょうか? 共感部分が少ない人と、「共に」子育てできるのか? といえば、かなり心理的に抵抗があります。
ダイナミックな遊び (あは・東京・パートナー有・35歳)
男性の保育士さんが不安ということであれば、子どもを生んだことのない保育士(女性)も同じように不安です。場合によっては、子どものいる男性保育士のほうが、子どものいない女性保育士よりも想像力も技術もあるかもしれません。ダイナミックな遊びができるのも期待です。子どもの保育園には毎年、近所の中学生が「職場体験」にきますが、男の子も混じっていることがあります。そして、それをみて希望を感じることはあっても不安を感じることはありません。
性別よりも資質が大事! (tulip・福岡・パートナー有・33歳)
私の娘が通った保育園には、合計5人の男性保育士さんがいらっしゃいました。全体の1、2割でしょうか。1、2歳児担当の方もいらっしゃいましたが、非常にプロフェッショナルな仕事ぶりでした。0歳児でもまったく問題ないと思います。問題は性別より資質、女性でも年長児向きの方と年少児向きの方がいらっしゃいますよね? それぞれの能力が一番発揮できる所でご活躍なさるのが一番良いと思います。
ごく自然に (ミランダ・京都・パートナー有・38歳)
私の息子が通っていた保育園に男性の保育士さんや男子学生のアルバイトさんがいました。とても自然な、そして園全体も当然のような雰囲気でしたので、入園したときも親としてはまったく抵抗を覚えませんでしたし、息子も、延長保育をよく担当していたアルバイトの男子学生をとても慕っておりました。乳児のクラスは重労働の職場だと思います。専門職として0歳・1歳児の保育を男性が担当することには何ら抵抗はありません。
両性が助け合う育児を目指すために (ゆっきー38・埼玉・パートナー有・38歳)
女性の保育士さんが保育所のママ代わりなら、男性の保育士さんはパパ代わり! 家庭に両性が必要なように、保育園にも両性がいて保育に当たってもらうのが普通だと思います。保育される子どもたちはそこで一日の大半を過ごすのですから。いままでの女性の多い保育園というのは、家庭においても育児は妻の仕事! という押し付けの延長だと思います。両性が補い合う育児ができる世の中になってほしいと思います。その一歩として、男性の保育士さん大歓迎です。
3日目の円卓会議の議論は...
女性と男性に育てられること
たくさんのご意見ありがとうございます。
前回述べさせていただいたように「性別より個人の資質」という意見が、賛成・反対共に多くありました。性別よりも、既婚・未婚や子どもがいる・いないという個人の生活条件の方が話題になることも大変興味深かったです。
女性保育士を「ママ」、そして男性保育士を「パパ」と見ると、両性がそれぞれに子育てに関わることは自然なことのように感じます。しかし、現代社会では男性が育児をしていない、あるいはしたくてもできない状況があります。したがって積極的に育児に関わる男性として「男性保育士」がすこし特異な存在になり、必要ないあるいは不安に感じる方がおられるのではないでしょうか。
しかし育てられる子どもにとっては、その関わりの中に女性も男性もいることの意義が大きくあります。子どもは多様な環境の中で、さまざまなことを学んでいきます。それは当然、人間関係においても同じです。女性の価値観があり、また一方で男性の価値観がある。この異なる価値観の中で子どもは、それぞれの違いと異なる感性から自分に発せられるメッセージを受け取る。もちろんその異なる根底には「あなたが大切」という共通のメッセージがあるということが前提ですが……。
そこで子どもは、その状況や自分の気持ちや希望により、どちらかの感性からのメッセージを受け取ることができるのです。もちろん両方の感性から同時に受け取ることも可能です。そのような多様な環境の元で育てられた子どもは、選択肢が多く用意されているので、自らの行動が積極的になり、また自分の可能性も大きく伸ばすことができます。一方の性別という環境のもとより、女性も男性もいるという多様な環境のもとで子ども達のよりよい成長が行われます。
それでは保護者にとって男性保育士がいることには、どのような意味があるのでしょうか。保育士時代保護者との関わりはとっても楽しかったです。皆さんのご意見をお聞きしたいと思います。
小崎恭弘
神戸常盤大学短期大学部 幼児教育学科准教授
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