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今週のテーマ
会議番号:1760
伴侶動物と暮らしたいですか?
投票結果
53
47
333票
301票
この会議への投票・投稿は
募集を締め切りました。
【開催期間】
2005年11月21日より
2005年11月25日まで
円卓会議とは
このテーマの議長
柴内晶子 獣医師 赤坂動物病院副院長
皆さんの中からのご質問があったとうかがったので、お答えしてからお話を展開しようと思います。 「伴侶動……
議長コメントを全文読む
1日目までに届いている投稿から...
環境が許せばぜひ一緒に暮らしたい! (sana・山梨・33歳)
今はアパートで一人暮らしなので動物は飼えないのですが、環境が許せばぜひ猫と一緒に暮らしたいです! 今年の夏実家にいた猫がいなくなってしまい(結構な年だったので死期を悟り自分で身を隠したんだと思います)とても寂しいです。ストレスが溜まる仕事なので、実家に帰って猫と過ごすだけでとても癒されていました。
家族と自分、自分と自分の「架け橋」 (杏仁・山梨・パートナー無・27歳)
小さい頃から生き物が周りにいる生活をしてきたので、いない生活は考えられません。現在、アパート暮らしのため、動物と暮らすことが許されない状況にありますが、実家に電話するたびに「○○は何してる? ○○はご飯食べたの?」と気が付くと聞いている自分がいて、笑ってしまうことがあります。家族と同じ存在であり、もしかしたら家族以上にメンタルな部分で頼っているかもしれないと思うこともあります。家族と自分との架け橋でもあり、自分と対話する架け橋でもある、そんな存在だと思っています。彼らのことを他人に話すときは自然と自分も相手も笑顔になるし、優しい気持ちになれます。かけがえのない人生のパートナーになると思います。
選択して、命に価値をつける重み (アルムトーコ・愛知)
今は一緒に暮らしていないけど、猫が大好きです。ペットショップのおしゃれな子を奮発して迎えるのもいいけど、世の中には健康なのに処分される猫達もいると聞きます。高い値段がつく猫もいれば、健康なのに命に限りのある猫もいる。私達は何気なくいろんなことに価値をつけるし、それは流行を起こす事もあります。どんな猫と暮らしてみるか…それは選べる楽しみだけど、人が選択して価値をつける重みを、みんながもうちょっと意識できたらと思います。
世話は大変でも心の大きな支え (よのすけ・福岡・パートナー有・43歳)
初めて一緒に暮らしている愛犬も10歳を過ぎて、ヘルニアを患い排泄の世話が大変。同時に親に認知症の症状もでてきて、今、自分だけの時間が取り図らい状況です。でも、この犬がいなかったら……やっていけないです。この子がいるおかげで頑張れる。この子を抱いているとほっとします。理由なしに、居てくれてありがとうという気持ちでいます。最近は週に何日かは、実家に泊まりこみなため、パートナーとペットシッターさんにお任せの日もあり、寂しい限り。これからも、いろんな制約はでますが、伴侶と思える動物とは暮らしていくと思います。
伴侶動物にとっては幸せなのか疑問 (森弓わたり・北海道・29歳)
伴侶動物にとって人間と暮らすことは果たして幸せなのかな、と考えてしまいます。人間の都合に振り回されることが果たして幸せなのか。もし自分が伴侶動物だとしたら…と考えると、私には到底一緒に暮らすことは選択できませんね。
命を大切にしたいから (rurarawin・茨城・パートナー有・45歳)
動物も1つの命です。その命に責任をもつ自信がないので一緒に暮らせないと思います。自分勝手な飼い主にはなりたくありませんので……。
子どものころの悲しい思い出が (しんまま・兵庫パートナー有・)
子どものころ飼っていた犬と悲しい別れ方をしてから、動物を飼うのは嫌です。もし一人暮らしになっても、強く生きていけるようにしたいです。
人間社会の“とらわれの身”のよう (lovesnow・山口)
おそらく子ども達が「飼いたい」と言わなかったらダックスの「ナナ」は家族の一員ではなかったと思います。人間でも大変な人間社会に、自分の意思ではなく、それこそ否応なく伴侶動物達は適合させられるのですから。今も愛くるしい瞳でこちらを見ているナナ。アンクル・トムズケビンではありませんが、ナナが愛くるしければくるしいだけ、妙にもの悲しいですね。
2日目の円卓会議の議論は...
「伴侶動物」という存在について
皆さんの中からのご質問があったとうかがったので、お答えしてからお話を展開しようと思います。
「伴侶動物」とは。
人間とともに暮らす生活をおそらく2万年以上前にその種の意志と人間の先祖の意志が合致して、共に暮らす方が共に幸せであるということを発見して共に暮らしだした、動物たちであり、それだけに長いおつきあいの歴史があり、双方の感染症も、その予防の仕方も、習性行動学も、熟知され、すでに野生動物ではなく、人のそばにいて初めてその存在のアイデンティティーの確立する動物たちのことを言います。
つまりは、互いの種の意志で共生を 選び合った動物種(人と犬と猫とが基本です。他にはうさぎと馬)人間のそばに生きていくのがあたりまえの動物たちの種を「伴侶動物」というのです、ですから、人間と暮らすことでその動物たちの自由が奪われるということは本来はないのです。
なぜなら、人との暮らしの場こそが本来の彼らの暮らしの場だからです。もちろん、さまざまな犬種があったら、その中でその環境に適した犬種とそうでない犬種はありますが。基本的には人間の生活の中で人間のペースに合わせて共に暮らすことになる場合がほとんどですが、その方法で人間と共に生き延び、厳しい自然環境の中での種の淘汰をくぐり抜けてきたということも言えるのです。
ですから、近代日本で動物と暮らせない部屋、家ができてきたことの方が実は異常事態で、それゆえに伴侶動物たちの暮らす場はある時期狭まりましたが。今はまた、伴侶動物たちは本来の「場所」を得る方向性に向かっていると思います。日本で初めて「共に暮らせない部屋」を作った団体である公団が、今は伴侶動物と暮らせる部屋を率先して作り始めています。
そういったことなども、現代日本の生活の中に、伴侶動物たちの存在が大きく貢献しているということが証明されて来つつあるからだと思います。伴侶動物の存在はたとえば、今回のサーベイのテーマにもある、少年犯罪の増加や、安全な21世紀の人間づくりなどにも大きく貢献するでしょう。
柴内晶子
獣医師 赤坂動物病院副院長
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