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今週のテーマ
会議番号:1724
フェアトレード製品を購入したことある?
投票結果
36
64
248票
449票
この会議への投票・投稿は
募集を締め切りました。
【開催期間】
2005年10月10日より
2005年10月14日まで
円卓会議とは
このテーマの議長
高橋陽子 日本フィランソロピー協会
海外からの投稿が目立ちます。何だか頼もしくうれしいですね。インターネットの威力を感じます。今週は、ま……
議長コメントを全文読む
1日目までに届いている投稿から...
ロンドンではいろいろなお店に (りんべる・茨城パートナー有・)
私は研究のため、ロンドンに長く住んでいました。英国ではスーパーやOxfamといったチャリティーショップに必ずフェアトレードの商品が置かれています。生鮮食品でも、たとえばバナナなどは少し割高ですが、フェアトレードの商品が置かれていました。コーヒー、紅茶、チョコレートなど嗜好品の種類も豊富にあります。オーガニックな商品だけを置いたスーパーなどで積極的に売られていました。私もなるべくフェアトレードのものを買うように心がけていました。日本でももっと普及していってほしいです。
考えを理解してもらえるのか? (くままん・神奈川・パートナー有・32歳)
あります。積極的に探しているわけではないですが、宅配の野菜業者のカタログに載っていたりするのを見ています。ただ、最近モノの値段の正当性、妥当性がもはやわからなくなりそうに感じるので(100円ショップなんかのために)、この中でフェアトレードというのも考えを理解してもらって、選んでもらって、お金を出してもらうというのは難しいのかなあ、どうなのかな、と思います。
以前はよく買っていました (Kiwiana・オーストラリア・パートナー有・45歳)
ニュージーランドにいたとき、中程度以上の大きさの町には必ずTrade Aidという店があり、さまざまな国の製品を売っていました。発展途上国の女性がこれで教育が受けられるという説明があり、この理念に賛同してというか、私はエスニックなものが好きなので、店に行くといつも何かしら買っていました。今はシドニーにいますが、そういう店は全然見かけず、残念です。
チョッピリ足長おじさん気分 (lovesnow・山口)
「コーヒーを飲みながら、生産地の人々に想いをはせてみませんか」というキャッチに誘われて、あまりコーヒーには口うるさくないけど、出張などで都会に行くと必ずスターバックスで売っているティモール ロロッサを購入しています。街頭募金のような仰々しさもなく、スマートな援助。短足の私もこの時ばかりはチョッピリ足長おじさんの気分です。
伝統的な製品は価値あるもの (pink coral・東京・パートナー無・21歳)
フェアトレードという言葉は今回初めて聞きました。たとえ貧しい国々のものでも伝統的な製品はとても価値のあるものだと思うので、そういった扱いをするのはとても素敵だと思いました。店頭で見かけたらぜひ購入してみたいです。
初めて知りました (瑜月・埼玉・パートナー有・28歳)
恥ずかしながら今回初めて「フェアトレード製品」という物を知りました。先進国と発展途上国の格差は広がっていく一方で、また、そのスピードは目を見張る物があります。私も機会があったら購入してみたいと思います。しかし、先進国の国内にも激しい経済格差が出てきているのが気になる現状です。
2日目の円卓会議の議論は...
Think Globally, Act locally
海外からの投稿が目立ちます。何だか頼もしくうれしいですね。インターネットの威力を感じます。今週は、まさにIT時代にふさわしいフェアトレード製品のご紹介です。
最近よく、Think Globally, Act locally と言いますが、「世界的な視野で考えて、自分の住む地域で、できることをして社会に貢献しよう」ということで、これは、フェアトレードの考え方の基本です。
フェアトレードとは、貧困のない公正な社会をつくるために対話と透明性を重んじながら、互いの敬意に基づいてパートナーシップとして貿易をする、ということです。フェアトレードは、アジアやアフリカ、中南米などの農村地域や都市のスラムなどに暮らす人々に仕事の機会を提供することで、貧しい人々が自らの力で暮らしを向上させることを支援しています。小規模農家や手工芸職人に継続的な仕事をつくり、農薬や化学肥料に頼らない自然農法や、生産地で採れる自然素材と伝統技術を生かした生産によって、持続可能な社会を目指そうとしています。
普通の貿易と一番違うのは、中間業者が入らない直接取引という点です。従って、生産者にできるだけ多くのお金が渡るようにします。また、環境に配慮した商品であることも特徴です。児童労働などの搾取をしていないことも条件となっています。ですから通常のアジア・アフリカの商品より割高になっています。しかし、ヨーロッパ中心にフェアトレード製品は人気が高いです。イギリスでは68%の消費者が、スイスでも64%の消費者が喜んでやや高いフェアトレード商品を買う傾向にあります。また、イギリス、スイスでは、84%の消費者が、オランダは66%、ベルギーでは62%の消費者がフェアトレードマーク表示した商品の存在を知っています。
1997年、ヨーロッパのフェアトレード団体は、約800を超える生産者グループより輸入をしました。小売総額は、250億円で、1,500人のフルタイムスタッフを雇用し、1万人のボランティアが貢献したことになります。売上に占める食品の割合は60%で、その30%がコーヒーで占められています。日本でも、スターバックスで、lovesnowさん御用達のチモール産コーヒーが売られていますが、ヨーロッパでも一番人気のようですね。
とは言っても、皆さん、「可哀想」とか「人助け」だからという理由だけでお買い物はしませんね。もししたとしてもそれは、1回のお付き合いでしょう。好きなもの、おいしいものが第一ですね。これにはまだまだ課題があります。明日は、こうした課題について考えてみましょう。
高橋陽子
日本フィランソロピー協会
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