ホーム> news & policies > 9.11が変えた「私」と「世界」
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Kylin ・大阪 2002年9月10日(火) 23時 41分 18秒 受け継がれるべきもの
1年前のあの時、日本ではちょうど夜で、TVを見ながら BBSに書き込みをしていた私は、 「建築を生業とする者として、WTCの崩壊は耐えられない」 という不遜な書込みをして顰蹙を買いました。 それはそうです。 建物の崩落を嘆く前に、その建物に居た人、救助に向かった 人の命に思いをはせるべきだったのですから・・・ 。 それでなくとも、あの事件は私に全く無関係とは言えない のです。おそらく知人があのビルの中に居た可能性がある のです。ショックでした。 けれど、1年も経つとその哀しみを忘れている瞬間がある 自分に気が付きます。 人の記憶はそれほど風化し易いのです。 私には分かりません。 何故、大人たちは、攻撃した側もされた側も、お互い他者 に対しての寛容さが無いのか? あの出来事を大人たちは、いろいろと主義・信条を並べ 立てて理屈を考えているけれど、次の時代を担う筈の子供 たちにどう納得出来るように説明出来るのか?・・・ と。 あなたには分かりますか?
春待月 北海道 2002年9月10日(火) 23時 31分 34秒 テロは許さない。
えっ?ナニ?何なの?いったい、これはどういうことなの? 去年の9月11日、貿易センターに飛行機が激突していく様子がTVに流れた時、そう思いました。信じられないことでした。それが事故ではなく、テロとわかった時の憤り。 一部の利害関係のもつれで、罪のないたくさんの人のかけがえのない命と、築き上げてきた尊い財産が一瞬のうちに失われていく、こんな理不尽なことがあっていいのでしょうか。 人間の尊厳を人間が奪ってはいけない。テロは許さない、あの時から私は強くそう思い続けています。
ベルガモット・埼玉 2002年9月10日(火) 20時 42分 7秒 題無記入
あの日、テロップに流れる親しい知人の名前をなぞりながら泣いている私に子供たちが動揺していました。 そしてここ数日、ニュースであの日のことが繰り返し報道され、椅子に座っていることも苦しくなってソファに倒れこんだ。 この一年、小さい子供を抱え、夫を失った友人のことが頭から離れない。仲間内ではみんなあえて話さなくなった、私の夫さえも口にしない。 帰国した彼女は、こちらが奮い立たされるほど前向きに歩んでいる。テレビであの日のこと、今の現地のことを知りたい気持ちが先立ち、見ずにはいられない。明日が来るのが恐い。 大切の人を失った方、現地に住む人達、今でも苦しんでいる人達がたくさんいる。一つ一つ乗り越えようとしている。私も乗り越えなければ。
まるやま・横浜 2002年9月10日(火) 17時 27分 43秒 大切なのは
人と人とが向かい合うこと。手をつないで歩くこと。すべての命を愛しむこと。宗教を超えて理解すること。必要なところに手を差し伸べること。豊かさに溺れないこと。貧しさから目をそむけないこと。過ちを繰り返さないこと。正しい判断を見につけること。過去の出来事を忘れないこと。
kimimai 東京 2002年9月10日(火) 16時 39分 23秒 アメリカの向いている方向は…
たしかに昨年のあの痛ましい事件は忘れてはならない事です。沢山の犠牲者をだしたあのテロは何ら正当性の無い物です。ただ、私はその後のアメリカの向いている方向に疑問があるのです。事件後、どこかのテレビ局がアメリカとイスラム圏の大学生の討論会のような番組を放送していましたが、アメリカの学生は報復攻撃の正当性を主張する意見が多く見受けられ、一方、イスラム圏の学生はテロに対してはそれを避難しつつ、なぜ事件が起こったか、誘因となる物は何かを考える事の必要性を語っていました。この違いは何でしょう。アメリカの1強国主義が見え隠れしているように思えてならいのは私だけでしょうか。自国が行うことは正しい。理由は後で説明が付く。あるいは説明を付ける。これは正義の名の下に行うことでしょうか。さらに今イラク攻撃の正当性を必死に説いているアメリカ。それを主張すればするほど、決して平和は見えてこないのに…。もちろん、そのような政策に賛同しかねるアメリカの方々も大勢いらしゃるでしょう。そんな声に期待します。
ヒロニ カリフォルニア 2002年9月10日(火) 13時 22分 25秒 平和運動
私がここで驚いているのは、それほど大きな反戦運動のようなものがアメリカ国内で起きていないことです。リベラルも、コンサーバティブも、なんだか、愛国心という盾に隠れて、ブッシュ政権のイラクへの侵略を黙認している様です。やられたらやり返すようでは、何の解決にもならない気がするのですが。もともと、そういったアメリカの態度そのものが、今回の引き金になっているんじゃないでしょうか。偽の愛国心で、他の国の無実の市民を殺すなら、アメリカも、ビンラディン氏と同罪だと思います。
いまいくん・埼玉 2002年9月10日(火) 8時 38分 53秒 「アメリカの正義」とは?
経済封鎖などで相手が困窮を窮めて武力行使せざるを得ない状況を作り出し、そしてわざと相手に先制攻撃をさせ、あたかも自国が被害者であるように振舞い、世論を味方につけて「正義の名の元」に相手を徹底的に攻撃する。アメリカの遣り口は、いつもこれです。これこそが「アメリカの正義」の実態です。亡くなったり傷ついたりしている「個人」に対しては同情を禁じ得ません。しかし「アメリカ国家」に対しては、過去のアラブ諸国に対する所業の数々を考えると「天罰が降った」と思ってしまいます。