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Inner Flame/マイク・ランディ

Inner Flame

2003年夏、クール・サウンドが巻き起こす、アイランドの奇跡!
常夏の島から誕生した、超本物のホワイト・ソウル、マイク・ランディ。その実体を告げる、驚愕の激レア・アイテム『The Rhythm Of Life』が、 オリジナル盤収録の9曲に加えて、ナント全曲のリミックス・バージョン + ボーナス曲という、前代未聞の全19トラックを収録し、ついに夢のCD化、実現! さらに、まさかまさかのプレゼント、23年振りの新作『Inner Flame』も旧譜と同時に日本上陸。

こんなにソウルフルでファンキーなアーティストが、あのリゾート・アイランドにいたなんて……。すべてのHawaiian・AOR・Free Soulファンがひれ伏すこと間違いなし! 「衝撃」を越えた、「事件」がまさにここに! 2003年の夏は、われわれ「COOL HAWAII」が、みなさんを夢と希望の世界へとお連れします。

[タイトル] Inner Flame

[アーティスト] マイク・ランディ

[収録内容]
01. Prelude : First Light78
02. New Life
03. So Very Long(Since You've Been Gone)
04. Everyday Closer
05. Wishes
06. Recollection
07. You Return To Me
08. Happy Song
09. Outland
10. Human Touch

【マイク・ランディプロフィール】

マイク・ランディは1952年11月28日ホノルル生まれ。10歳のころに出会ったザ・ビートルズから多大なる影響を受け、12歳からギターをプレー。すぐに曲も書くようになり、13歳の時にはプロとしての初めての仕事を経験する。

「デルトーンズという若いバンドだった。教会のパーティーとかで演奏したんだけれど、2曲しかレパートリーがなかったから、その2曲を繰り返し、繰り返し、それで1時間以上演奏したよ。でも、当時は、なぜお客さんが帰っていくのかわからなかったんだ(笑)。だって、音はとてもよかったからね」

このデルトーンズ在籍時に、マイク・ランディはソロ・シングルをリリースしている。盤に年号が書かれていないのと、本人の記憶もあいまいなので、多少の誤差があるかと思うが、60年代の終盤、マイクがまだ10代半ばから後半という若い時期である。その曲「Gray Skys」は、彼が12〜13歳のころに初めて書いたという作品。曲調、サウンドはソフト・ロックっぽい雰囲気を持っているが、10代とは思えぬ黒っぽいボーカルはまさに驚愕の一品。『The Rhythm Of Life』で、そして『Inner Flame』で惜しげもなく披露しているブラック・フィーリングは天性のものだった、というわけだ。

初めて買ったレコードはザ・ビートルズの『Meet The Beatles』。そして生涯のベスト5アルバムとしてザ・ビートルズの『The Beatles(White Album)』、ザ・ビーチ・ボーイズの『Pet Sounds』、タワー・オブ・パワーの『Bump City』、ブラッド・スウェット&ティアーズ(BS&T)の『Chiid Is Father To The Man』、そしてパット・メセニーのものならなんでも、という5組を挙げるマイク・ランディ。

特にタワー・オブ・パワー、そしてBS&T、この2つのファンク・グループからの影響が大きく、70年代を通してホーンをフィーチャーしたバンドで活動。自らのバンド、パワー・オブ・ライトでは、メインランドの各地をツアーで回った経験もある。

また、その一方で、ハワイの歌姫、ノヘラニ・シプリアーノをはじめとするローカル・アーティストのバックでギターを弾き、また、時には曲も提供。そして、70年代終盤、ついに彼は自ら行動を起こし、ロサンゼルスへと旅立つ。

「カラパナの1stアルバム『Kalapana(75年)』のサウンドが好きで、そのプロデューサー、バリー・ファスマンを訪ねてロサンゼルスに行ったんだ。そして彼に電話して実際に会い、4曲のデモを作り、それをシマ(ハワイのプロデューサーのゲイリー・シマブクロ)に送ったところ、すぐにディールが決まったんだ。

そして彼のプロデュースで、彼のレーベルSecor Recordsから発売することが決まったんだ。アルバムはそんなに売れなかったけれど、音のほうは、当時としては結構よかったんじゃないかな? というのも、エンジニアを務めたリック・スミスはかつてロサンゼルスで、フランク・ザッパをはじめとする数々のビッグ・ネームのアシスタント・エンジニアをやっていた人間で、その彼と納得がいくまで音を詰めたんだ。たしか、テスト・プレスを2回か3回やった記憶があるよ」

そのアルバムこそが、幻の名作『The Rhythm Of Life』。熱心なハワイ音楽フリークにとってもかなりのレア盤となっているこのアルバムは、1曲目からマイク・ランディのファンキーなソウル・フィーリングが全開する1枚で、ホノルル生まれの白人が歌っていることが信じられない、ブラックな世界を醸し出している。
あなたのボーカルは、なぜそんなに「黒い」のですか?とたずねると、「どうも、ありがとう。それは最高の賛辞だよ。音楽は“the language of the soul” なんだ。だから僕は、演奏したり歌をうたう時、自分ができる限りディープな気持ちを表現するんだ。特に、自分の曲の時は、よりいっそうね」と“クールに熱く”答えてくれた。

その後もマイク・ランディはマイ・ペースな音楽活動を続け、今でも、いろいろなライブ・スペースでギターを弾きながら歌っている。それらは、彼と同じくブルー・アイド・ソウルな喉を披露するアドニー・アタベイ(Aura〜Phase 7〜Tino & The Rhythm Klub)とのユニットが大半で、時には、サックスもフィーチャーしながら、古いR&Bのナンバーを主なレパートリーにしている。

そして、最強の1stアルバムから20年強。マイク・ランディは再びフロントに立つべく、入魂のリーダー作を完成させた。『Inner Flame』と題されたそのアルバムは、1stを踏襲した、マイクならではのアーバン・ソウルを基本スタイルに、より柔軟なサウンドを構築。パット・メセニーに通じるインストを披露したり、新しい一面もしっかりとのぞかせている。

ここ何年かは、スパイロ・ジャイラやリッピントンズが好きだ、というなど、いわゆるスムース・ジャズ系の音楽も耳にしているようだが、特に、コード・ワークの妙と変拍子を含む巧みなリズム・チェンジ、グルーヴ感をもてあそぶ姿に、マイク・ランディのそこはかとない才能と、その奥深さが感じられる。

セッション・プレイヤーとしても多くのレコーディングに駆り出されるギタリストでありながら、しかし、そういったテクニックのひけらかしはまったく見せていない。それは彼のこの言葉が裏付けとなっている。

「歳も取ったし、あまりそういうことには興味がなくなったね。音数は少なく、必要な音だけを出す。まさに、“Less is More” だね。量より質が重要だよ(笑)。それから、若い時は何かとギターに興味や耳がいったりするけれど、年月がたつとドラムスやベースの重要性が、よりいっそうわかってくるんだ」

そんなマイク・ランディから日本のリスナーへのメッセージが届けられた。
「まず最初に、この機会を作ってくれて本当にありがとうと言いたいです。音楽はみんなが分かち合える共通のもの。わたしたちはみんな、同じ所から来ていますからね。ソウルはタイムレスなもので、われわれみんなが持っているもの。聴いた人たち全員が楽しんでくれることを願っています。なぜなら、この音楽はみんなのものですから」

中田利樹
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