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ホーム > 佐々木かをり対談 win-win > 第73回 パトリック・ダヴィッドさん

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73
世界の医療団(メドゥサン・デュ・モンド) 副会長
パトリック・ダヴィッドさん

本のドキュメンタリーを見て、心が決まった

佐々木

海外に初めて行かれたのは、医師になってからですか?

ダヴィッド

医師になる前にも、中東に数回行きましたが、遠くの国に長期間滞在したことはありませんでした。その頃の私の関心は、世界ではなく、フランス国内に向けられていたのです。

そんな私をかえたのは、『Valley Against Empire』というフランス人ジャーナリストが撮ったドキュメンタリーを見た事です。

侵攻してくるソ連軍に抵抗して立ち上がったマスード将軍の、アフガニスタン・パンジシール渓谷における戦いを描いた作品です。このドキュメンタリーの公開後、パンジシール渓谷で活動している英国人ジャーナリストと麻酔医がニュースで紹介され、連絡先の電話番号もわかりました。その番号に電話をかけて、「私もそっちに行ってもいいですか?」と聞くと、「どうぞ、いらっしゃい」という答えが帰ってきたので、そのまま出かけることになったのです。

佐々木

おいくつの時ですか?

ダヴィッド

1984年ですから30歳の時ですね。この時に初めて、その後活動を一緒にすることになるイタリア人の仲間に出会ったのです。

大編成の軍隊がひしめく渓谷で、住民を助けたい一心で、医療活動を続ける彼らの姿には感動しました。

佐々木

どんな子ども時代を過ごせば、ダヴィッドさんのように社会貢献の重要性をそこまで強く感じる医師になれるのでしょうね? 宗教の影響ですか?

ダヴィッド

私はユダヤ系フランス人です。ナチスドイツによるユダヤ人迫害がヨーロッパ全土で続いていたとき、ユダヤ人はほとんど抵抗することもなく、強制収容所に送られ、死んでいきました。

こうした歴史背景があるので、迫害されている民族や住民を見ると、役に立ちたい、状況を変えたいという気持ちを感じるのかもしれません。私の行動主義の根本にあるのかもしれませんね。「こんな状況を黙って見過ごしていてはならない。改善しなれば」と強く思うのです。

佐々木

レポーターをしていた頃、私もモザンビークやジンバブエなどの難民キャンプに取材に行ったことがあるので、少しは現場の様子がわかります。

ダヴィッド

難民キャンプで困っている人のことを知ったとき、そこに行って助けたいと感じる人は必ずいると思います。

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