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ホーム > 佐々木かをり対談 win-win > 第73回 パトリック・ダヴィッドさん

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73
世界の医療団(メドゥサン・デュ・モンド) 副会長
パトリック・ダヴィッドさん

難民50人をフランスに連れて行きました

ダヴィッド

そうです。当時はミッテラン大統領の社会党政権だったので、ジャック・シラク首相(当時)から、50人のビザを発行してもらうことができたのです。ところが難民たちは、フランスを共産党国家だと勘違いして、「フランスには行きたくない」と言い出したのです。彼らはニュージーランドやオーストラリア、それにアメリカに行く事を希望していました。

佐々木

それで、フランスに行くことを説得する羽目になったとか?

ダヴィッド

ええ。とにかく海がとても荒れて辛い航海が続いたために、難民たちは船長に、「船酔いがひどくて辛くてもう耐えられない。自分たちのボートに戻してくれ!」とまで言ってきました。

インド洋を航行するのは、それだけ危険な冒険だったのです。全員がひどい船酔いで苦しみました。

佐々木

赤ちゃんもいたでしょう?

ダヴィッド

ええ、赤ん坊を抱えた女性もいましたが、船内の状態は最悪でした。船長がなんとか頑張って皆を勇気づけてくれたおかげで航海を続けることができましたが、今思うと、大変な冒険でした。

佐々木

難民キャンプを作って、そこで難民の医療をみていくだけでもご苦労が多いと思いましたが、南シナ海に船を出して、洋上をさまようボートピープルを、救援船に乗り移らせたり、ビザを取ってフランスへ連れて行くなどは、医療を超えての活動ですね。

ダヴィッド

ええ。当時、それが、私たちのボートピープル救済活動の中心でした。そのために私たちは、メコン圏海域に船を停泊させ、近くの海域一帯のパトロールと監視を行っていました。

あの海域では漁船は通常2隻一組で操業していたので、1隻で航行している船を見つければ、難民船だと分りました。そこで私たちのほうから近付いて行ったのです。でも時には抵抗されることもあり、大変でしたよ。

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