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ホーム > 佐々木かをり対談 win-win > 第63回 池上 彰さん

win-win

63
ジャーナリスト
池上 彰さん

「ニュースステーション」が真似してくれた

池上

ええ。そういえば、立体的な模型を使った説明が、「ニュースステーション」で見事にパクられたことが一度ありましてね。

佐々木

そうですか。それはどんなものですか?

池上

ちょうど金融危機の頃に、銀行が破綻すると預金者に関しては預金保険機構というものがあって、ペイオフというものがセーフティネットとしてありますね。ところが、銀行がお金を借りている側は、その銀行が経営破たんすると、貸しているお金を早く返せって、債権回収に走るわけでしょ。そうすると、せっかく資金でまわっている会社がつぶれてしまう。

借り手側がセーフティネットしなければいけないっていう話が出てきて、そのためのブリッジバンクを作ろうという話がありましたね。新しい銀行に債権を引き受けてもらうまでの中継ぎをするブリッジバンク、橋の銀行。そうだ、橋にしようって言って、お金を借りている人達が、崖下に転落しそうになるのを、橋をかけてこの人達を救いましょう、この橋がそのまま銀行になるんですっていう模型を作った。そうしたら1週間後に「ニュースステーション」でまったく同じ説明してるわけです。

佐々木

まあ! それは、私、担当者突き止めましょうか。

池上

いえ、いえ。その後、「ニュースステーション」で、スタッフみんな「週刊こどもニュース」見て研究しているとか、毎週月曜日に「見ろ、『週刊こどもニュース』でこんなことをやっていただろ、何でこんなことができないんだ」ってプロデューサーが怒鳴ってたというような話を「ニュースステーション」の関係者から聞くようになりまして、うれしかったですね。

佐々木

うれしかった?

池上

あれはうれしいですね。民放のいろんなところが「週刊こどもニュース」を見て研究をして、そのアイデアをいろいろ盗んでいるっていうのはうれしいです。

佐々木

NHKの職員だったときはうれしいでしょうけど、フリーランスになったこれからはくやしい、ってことになるんじゃないですか(笑)。

池上

そうですか(笑)。

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