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ホーム > 佐々木かをり対談 win-win > 第61回 アン・オレアリーさん

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61
学校心理学者
アン・オレアリーさん

小学校教師陣がチームを組んで

佐々木

そういったテストを希望する子どもに対応するのが、心理療法士。

オレアリー

担任たちが、相談したい子どもの情報を持ち合って、チームで話し合う時間を持っています。私が担当している校舎では、火曜日の始業前と放課後に45分ほど集まります。

担任には、事前に照会フォームに記入してもらいます。どんな心配事があるか、心配事を解消するためにどんな手立てを講じたか、その児童の親とどのような情報を交換したか、などを書いてもらいます。だいたい週に3〜6人の子どもについて話題に上がり、私たちはその子どもたちの調査します。

佐々木

調査というのは、その話題になった子どもに対して、まず学校心理学者がテストをする、ということですか?

オレアリー

いえ、通常の校舎では1チームで対応しますが、先ほども言ったように、私たちの校舎は大きいので2つのチームで対応しています。これらのチームメンバーそれぞれに専門の分野があるので、そのミーティングでは、担任からの報告を受け、「その子どもにはこうした方がいいのではないか」といった実施すべきプランを、それぞれの専門家が提案します。学習面で多くの困難を抱えていて、教師の指示に従うことができないような子ども場合は、言語療法士や心理学者がテストを行い、ソーシャルワーカーが子どもの親と話をしたりします。

私たちはソーシャルヒストリー(社会・生活面での背景)も大切に見ていきます。子どもに関する参考情報、病歴や、発達……、つまり5歳までの発育状況が正常であったかどうか、医学的な問題や離婚など家族の問題がなかったか、学習歴、家庭で学習の障害になるような問題がなかったか、などをソーシャルワーカーが調べます。担任の先生は、教室で子どもの様子を観察します。

そして、その後4、5週間、テストをしたり、親と連絡を取り合ったり、教室での経過を見たりした後に、私たちはリチーム(再チーム)と呼んでいるのですが、再度チームで集まり、それぞれの専門家がそれまでやってきたことやすべきことを話します。たとえば言語療法士なら、何をして、何に効果があるといった報告をして、加えて意見を出し、今度のこの子どもへの対応アドバイスを提示します。

具体的には、その子どもは特殊教育を受けるべきであるとか、正式に言語療法を受けるべきであるとか、注意欠陥障害があるとか、小児科医に相談すべきであるとか、情緒障害を抱えている場合には家族をサポートしたり、サポートするためのプランを提示したりします。

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