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ホーム > 佐々木かをり対談 win-win > 第48回 古荘純一さん

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48
青山学院大学文学部教育学科助教授
古荘純一さん

子どもたちは隙間に敏感

佐々木

子どもたちが不安な環境で育っていることを頭でわかっていても、ひとつひとつの事例に対しては対応を考えてしまう。

古荘

難しいですね。一つはご夫婦で役割分担ということもあるんですけれども、大枠を決めておいて、一人は甘くする、もう一人は厳しくするなどですね。

ただし育児の基本方針は一致していなければいけません。子どもたちはその隙間っていうのを敏感に見てしまいますから、大枠をはずさないようにして、その中で自由にさせる。満足のいく答えになってないですね。一般論からもはずれていますが、個人的にはそんな形ですね。

たとえば、外来に、お子さんのことで相談に来られたのに、目の前でお父さんとお母さんが育児観についての違いで口喧嘩を始めてしまうということで、子どもはそれを冷ややかな目で見ているということがありますから。育児というのは、ご夫婦の共同作業だということ、そこをよくお話していただくっていうことですかね。

佐々木

それが一番難しい(笑)。

古荘

そうですね。お父さまがお仕事をして、お母さまが家の中にいるというふうな、旧来は家長制度っていうのがあったわけですが、それはそれなりの価値があったと思うんです。

今は男女平等ですけれど、男女平等は当然理想的ですけれども、今の状態では、お母さまの負担だけ増やしてしまったのではないか、と思うのですね。母親をやらなきゃいけないし、妻をやらなきゃいけないし、社会的にも仕事をしなきゃいけない。

佐々木

それは、本当に大きな課題だと思っています。いままでは女性の選択が増えて社会で働くこともできる仕組みが生まれてきた。良いことでした。でも、これからのステージは、男性も育児や教育に参加していく仕組みづくりが必要だと。

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