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ホーム > 佐々木かをり対談 win-win > 第32回 北澤きよみさん

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32
フィオレッラ・デル・コンテ(メッゾ・ソプラノ、コントラルト)
北澤きよみさん

もっと「耳の教育」をしてほしい

佐々木

これから、大切に思うことは何ですか。

北澤

まず、自分の国籍は「日本人」。何があっても失いたくない! 歌うときも、審査員としてでも。一つは、東洋人でも引けをとらない「レベル」を持っているということ。それから西洋人と同じような感覚があるってことですね。

西洋人と東洋人の違い。これは文化や習慣、言語の違いがあるんです。それに好みも違う。おしょうゆのスープ、トマトのスープね。その好みがでてきてしまうんですよ。それがわたしの場合はトマト味に合うものをもっている。スパゲティですから(笑)。

佐々木

それは、東洋の耳と西洋の耳と両方持っているってことですか? それとも西洋の耳なんですか?

北澤

東洋に生まれながらにして西洋の耳を持っているっていうことになりましょうか。でもやっぱり日本人にはね、今、耳の教育が必要だと思います。「読む・聴く・見る」という教育がありますが、目の教育は進んでるんですよね、最近。たとえばインターネットとかテレビとか。とにかく見ているものは多い。

「見る」だけが強いとね、内容がおろそかになってしまう。で、その内容は読むことで理解するでしょう。読むというのも、人の心を読んだり、本を読む、手紙を読む、いろいろありますよね。だから読む教育というのがもうちょっと復活したらいいなと思います。

でも、読むことによって聴かなければいけない。心の中の自分を聴く。読みながら自分の考えがでてきますよね。人の話を聴くのもそうなんですけど。それが大事だと思いますね。

聴く教育は、たとえばラジオ。テレビやインターネットの前にラジオがあったでしょう。わたしも教育者として日本人の将来を考えたら、聴くことがすごく不足してるんじゃないかなと思います。

佐々木

すごくいいポイントだと思います。わたしたちはもっともっと、いろいろなものに耳を傾け、学んでいきたいと思います。今日は楽しいお話をお伺いできてよかったです。ご活躍を楽しみにしています。どうもありがとうございました。

対談を終えて

なんとも、人なつっこい方で楽しい対談でした。わたしが、ぜひオペラのさわりだけでも聞かせてください、とお願いすると、すぐさま立ち上がって、部屋中に響き渡る美声を聞かせてくださいました。自分が活躍できる環境を求め、そこで力を尽くし、周りの人にそれらを分かち合う、という姿は本当に素敵だと思いました。ありがとうございました!

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