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假屋崎 省吾さん
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文化に、経済効果あり
- 假屋崎
私の場合は、いろんな仕事を同時進行でやってるんです。今教室の生徒さんは700人くらい。それから、花の作品集の撮影があったり、校正があったり。あと、いろんなところに花を生けなくちゃならない。ディスプレイをしなければならない、イベントの花だったり、企業から頼まれたものだったり、ウエディングもそうですし。
それからまた展覧会。春に松山、新潟、広島、横浜でやって。秋になると、日本橋三越が新館オープンで、また100周年ですごいんですよ。そこの 250坪のスペースで、こけら落としということで假屋崎省吾展をバーンと。そしてまた恒例の目黒雅叙園での個展があって、年がら年中展覧会のことを考えていますし。でもそれがすべて経済効果につながっているんです。
- 佐々木
そうですよね。文化に経済効果があると、いつもおっしゃってますが、本当です。5万人の方がデパートにいらっしゃれば、食事もするだろうし、いろいろお買い物もされるでしょうから、展覧会以外でも大きな経済効果ですよね。
- 假屋崎
どこでやっても何万人という、会場始まって以来の人が入ってくださるから、それが経済効果。その百貨店がすごく潤うし、みなさまに喜んでいただいて。まわりの商店街なんかもみんな潤います。百貨店だけでなく周りにも人が集まりますから。それにテレビやラジオの仕事で。それに講演会とかも。いろんなものを同時進行でやっています。
- 佐々木
そう、7月24日には「国際女性ビジネス会議」でもお話しいただきます。楽しみにしています。
- 假屋崎
はい。そうです。あと、忙しいのにやっぱり、スタッフのみんなに自分でごはんを作ってあげたいんですよ。
- 佐々木
あら。すごい。
- 假屋崎
たまにですよ。時間がなんとかなりそうだなってとき、丼やチャーハンを作ってあげるとか。毎日同じものじゃかわいそうだと思うし、8人分くらいは作るんです。でも料理だけは同時にはできないですね、ほかのものと違って。
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