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志村季世恵さん
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「最後まで考える」ということ
- 佐々木
正の方向に考えるという、それこそwin-win対談での「win(一緒にプラスになる)」という考え方なんですが、「最後まで考える」というのは?
- 志村
「まあいいか」というふうに気にせず考える時が大切なこともあるけれど、時には「まあいいか」と捨ててはいけないこともある。
「今はわからなくても、捨てないで発酵させておこう」みたいな。わからないことはわからないで置いておいてもいいと思うんですが、後でちゃんとわかるまでとっておこう、というふうにする。
たとえば、今の自分の考えがこのまま進んでいくとどんなふうになっちゃうんだろう?と最後まで想定をして戻ってくるということ。この思いが最後まで行ったら、人をまたは自分をおとしめちゃうのか、幸せにするのか、どちらかを考えたほうがいいということがあったんじゃないかな。
- 佐々木
今とても大切な事を、お話しになりましたよね。日常の生活の中で、こういうふうに言ってあげようかな、とか、ああいうふうにしたほうがいいかなとか、思うことはあるけれど、そこで終わらず、それをまず、実行した先に何が起きるのかまで、しっかり見届ける。
つまり、自分が思ったことが展開されるように最後まで付き合っていく、ということなんですね。
7/24
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