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ホーム > 佐々木かをり対談 win-win > 第136回 升永英俊さん

win-win

136
弁護士・弁理士
升永英俊さん

どうやって運動を進めたらいいのか、全然分からない

佐々木

先生は、やはり今日伺っていると、とにかく挑戦し続けるのがお好きなんですね。無理だと言われれば、燃えてしまうし……。

升永

そうだね。だから、いっぱいってこともないけど、他にもありますよ。win-win対談で、また次にしゃべらせてください。死にかかったことも、臨死体験もあるから、その話もしますよ。

佐々木

今日は初対面でしたが、お話を伺えて、何だか分かりました。目の前に不正義があれば突進するし、チャレンジがあれば挑戦するし、骨が折れても、走るし乗る。という、何だか突進されるタイプ。私は亥年なんで、突進型なんですが、先生のお人柄も分かりました。お目にかかれて大変光栄です。ありがとうございます。

升永

本当に光栄でした。この運動を前に進めることは、佐々木さんのような方にしかできないですね。私はやっぱり、思いつくことは思いつくけれども、そこまでしかできないんですよ。どうやって運動を進めたらいいのか、全然分からないし。

だけど、これを私が始めたのは、勝てると思ったから始めたんですよね。なぜかと言うと、さっき言ったように、12パーセントじゃなくて、60パーセントの人が自分たちは、1票がなかったと知れば、怒るわけですよ。怒った人は、どの判事がそれを合憲だといっているかがわかれば、国民審査でバツをつけるでしょうよ。

佐々木

やっぱり手法が分かれば、皆、動きやすいですよね。でも、「この人にバツをつけなさい」とは言わないで、最後はやっぱり自分で選んでもらわないとダメですよね。結局、人に言われて票を入れていることになったら、1票の価値が、ありませんから。

ご存じないと思うんですけど、イー・ウーマンって、サイト上で円卓会議っていうのを毎週1週間かけてやっているんです。6テーマの専門家、6人が議長として登場して、毎週、その分野での質問を、投げかけるんです。サイトを訪れた方は、自分の考えを、Yes・Noで投票して、その理由を述べるということで、ディスカッションを進めているんです。

たぶんインターネット上で、私達ほど、きちんとしたディスカッションがあるサイトはないと思っています。過去3,000テーマぐらいやってきているんです。その中には、政治やニュースやいろんなことも扱っているし、子育てや教育やファッションのことも扱ったりしているんですが、とても大切なことは、発言のルールなんです。

実は私達の発言ルールは、“I statement”です。それは、自分のことだけを書いてください。「私」に限定したこと、自分限定の話をしてください、というルールです。

「国民ならそう思うでしょう」「この不況なら、みんなこう思うでしょう」「女の人は皆そうだ」とか総論は掲載しません。自分がどう思うかのみを書きましょう、というルールなんです。で、午前11時にサイトが毎日更新されるんですが、その時に、6つの円卓会議に掲載されている、ほかの人たちの意見や提案を読めば、多様な考え方に触れられるので思考のストレッチ運動になり、選択肢が広がりますよね。

いろいろな意見を見て、選びなおして、自分で行動してください、というポリシーなんです。ですから、一人一票の運動も、情報を提供して、行動の方法は提案するけれど、最後はやっぱり本人に、「あなたが自分で考えなさい」というのを残しておかないと、「この人達にバツをつけてください」は、ダメだと思うんです。仮にそれで60パーセントの人がバツをつけても、もし自分の意思で行動していなければ、本来の国民の意識の高まりでも何でもないと思うので……。

升永

それはそうだ。「ご自由にお選びください」だね。最後のその話は、すごくいいヒントをもらったな。「国民審査で誰にバツをつけろとは言いません。あなたご自身で決めてください」というステートメントをポーンと出したほうが、いいかもしれないね。事実を伝えるだけで、「×を付けようがつけまいが、あなたの決めることで、我々の運動は、×を付けろとは言いません」とはっきり言ったほうがいいね。

佐々木

はい。

升永

この運動は勝てると思います。だって、オバマさんがやったことよりは、ずっと易しいんだから。

佐々木

本当ですね。多くの人が学習して、動いていくと思います。本当に、今日はありがとうございました。勉強になりました。これからもいろいろとご指導ください。

対談を終えて

メールで、「一人一票実現」についてのやり取りをさせていただいていたのに、お会いするのは今回が初めて。想像以上に正義感の強い、そしてスポーツにも熱心な、「熱い」方でした。信じることに一直線で突入していく、青年のような升永さんのお話しは、大変興味深く、対談時間はあっという間に終わってしまいました。これを機会に、これからもいろいろ教えていただきたいです。

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