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サーベイ

2005/8/22(月) - 2005/8/26(金)
1日め:テーマの背景 | 2日め | 3日め | 4日め | まとめとリポート
5日め

テーマ伴侶動物は感受性豊かな子どもを育てる?

投票結果 現在の投票結果 y87 n13 これまでの投票結果の推移
凡例
キャスター
柴内晶子
柴内晶子 獣医師 赤坂動物病院副院長

今回も最終日を迎えました。皆さんの、主として体験からのお言葉を、とてもうれしく拝読して参りました。多くの皆さんが「伴侶動物」と語って下さって、その存在との関わりをご自身の言葉で伝えて下さることが私には……

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これまでに届いているメンバーからの投稿

YES

気づきの機会が増える(AnzuCat・東京・パートナー無・26歳)

人間でない生き物が、自分の生活の中に存在していて動いている感覚は、なんともいえない不思議なものです。地球上に生きているのは人間だけではない、という当たり前の事実に、改めて気づかされるのです。伴侶動物がいるということは、そういう気づきの機会を増やしてくれるということになるのだと思います。

実際に動物と一緒に暮らすと(azaz・東京・パートナー有・32歳)

まだ子どもはいませんが、私自身にも大きな影響を与えてくれていると思います。今まで生き物と一緒に暮らしたことがなかったため、理想でずっといましたが、いざ暮らし始めるといろいろと不便な事、大変な事がわかりました。人間の言葉を話さない分、余計わからないことだらけです。でも、一つ一つ何かおしゃべりしているネコを見て観察し、生活し始めると、何がしたいのかもだんだんわかってきます。大人の私でさえ、色んなことを思うのですから、子どもはもっとだと思います。一番影響が受けやすいぶん、辛いこともあると思いますが、感受性豊かな大人になっていけると思います。最近では、花や植物一つでさえ、きれいやかわいいなどと言った感情さえも失われている世の中ですからね。

動物と良い距離を保てる(syura・神奈川・パートナー有・44歳)

好むと好まざるにかかわらず、私たちはたくさんの動物や植物、その他の生き物とこの地球を共有し、同じ空気を吸っている仲間です。でも、身近に仲の良い動物や生き物がいない人は、そのことを忘れやすいように思います。伴侶動物がいるメリットは、動物を許容する人になることと、上手な距離をとることができること、のように思えます。息子が4歳のとき、彼より大きな犬がリードを離れて自由に動けて、かつ、たくさんいるところに連れて行きましたが、動じませんでした。息子がおかしな犬たちを許容するので、犬たちも小さな息子を気にしませんでした。でも、犬がくつろいでいるときは、触るし、どいてほしいときは「どいて」と犬に言います。自分の家の犬だけではなく、他の家の犬もごく普通の存在として受け入れる幼児をみて、伴侶動物と一緒に暮らす一番のメリットは、こういうことかもしれない、と思いました。息子はきっと、世界中の動物たちとも同じように接すると思います。

子どもたちときちんと話し合い(サリーの恋人・埼玉・44歳)

私自信、幼い頃からずっとさまざまな生き物と共に育ちました。我が家は十数年前まで動物とは住めない環境(住宅事情)でした。ですが、偶然瀕死の状態だった子猫を姉弟2人で怖々両手に抱えて拾って来た事で事態は急変。幼かった子どもたちとさまざまな話し合いをしました。本来飼ってはいけない動物を飼うことの良し悪し、一度家族として迎え入れたら愛情を持って、さらに責任も持たなければいけないことなど、真剣に話し合いました。自分の経験を振り返り、側に伴侶動物のいる喜びと安らぎは何者にも変えがたい経験と思っていたので「家族」を迎えることにしました。現在は、環境問題も解決し、共に幸せに生きています。大人ばかりになった我が家で理屈が通用しない唯一の存在である猫様のお陰でお互いに和ませてもらっています。やがて迎えることになる「別れ」は想像したくはありませんが最近は時折話題に上るようになりました。「生きる」ことの大切さをしみじみ考えたりします。

情緒面での成長が期待できる(yyukie・千葉)

自分の経験からすると、答えはYesだと思います。私の家では犬を飼っていました。犬は、鳴きこそすれど人間の理解できる言葉を発しないので、その時々で、その犬がどう感じているのか、何がしたいのかなど、自分の体全体で感じ取っていかなければなりません。そういう意味では、思いやる気持ちや、理解しようとする心、優しさなどの情緒面の成長が期待できると思います。また、今思うと、孤独感を強く感じてさみしくなったり、辛いときにも、この犬がそばにいてくれた気がします。そういう意味では、とても癒しをもたらしてくれるものでもあると思います。自分の子どもにも、できればそのような経験をさせてあげたいので、将来的には可能であれば動物を飼いたいと思います。

犬と話すことによって(lovesnow・山口)

動物を飼うことはとても大事だと思いますし、兄弟がいる以上に必要なことかもしれません。なぜなら、彼女(ミニチュアダックスのメス)は、言葉がしゃべれません。『お外で遊びたいよう』とか『おなかがすいたよう』とかそれこそ、泣き声としぐさだけで語りかけてくるのです。子どもたちは最初、そのシグナルに気がつきませんでしたが、最近では彼女の視線を見ただけで『遊びたいの?』などと問いかけています。その延長上と言うと少々語弊がありますが、子どもたちがいつの間にか誰にでも積極的に話しかけるやさしさを身に着けていることに感動を覚える今日この頃です。

昨日までのみなさんの投稿を読んで

素晴らしいお話ありがとうございました

今回も最終日を迎えました。皆さんの、主として体験からのお言葉を、とてもうれしく拝読して参りました。多くの皆さんが「伴侶動物」と語って下さって、その存在との関わりをご自身の言葉で伝えて下さることが私には発見であり、うれしい出来事でもありました。

伴侶動物と暮らすことには実際にはazazさんの言われるように、暮らしてみて初めてわかるさまざまな大変な事もあります。時にはそういう事が問題になって、家族の絆を強めるばかりか壊してしまう原因にもなりうるのです。昨日までにお話に挙がっていた、子どもにとって良い存在になるためには両親や環境が整っていないと良い結果が期待できないという視点も、そのあたりにあると思います。伴侶動物の存在は万能ではありません。たとえ生きている動物の存在があっても、それを受け取るレセプターがなければ、かえって悲惨な状況を作ることもあるのです。それだけに常に多くの皆さんが人間以外の存在を忘れることのない自然な環境というものに呼応できる人間としてのバランスのとれた総合力というか、そうした人間的スキルを保ち続けていけたら良いと思います。

lovesnowさんやyyukieさんのおっしゃるように、共通の言語がなくても、自分が慈しみ、考えて、相手の意志を汲む、オファーは何か? 考える、そして思いやる。しかも、真剣に! という機会そのものが現代の何もかもが、ものすごいスピードでなされる世の中では非常に少ないのではないでしょうか? 前回お伝えしたように、伴侶動物と暮らす子どもたちの秀でた点に「非言語的洞察力に長ける」というのはこのあたりのトレーニングが自然となされるからでしょうね。人間社会の中でも、なんでもかんでも表面に現れていることだけが100%ではないということから、人間関係の中でも役立つものではないでしょうか?

syuraさんの気づかれた「ほどよい距離」ということも非常に重要だと思います。息子さんはおそらく素晴らしい「呼吸」をすでに身につけておられたのですね。そういうものはなかなか得ようと思っても得られる力ではないと思います。許容する包容力と、要求するべき時の上手なやりとりは、コミュニケーションの基本ですよね。anzucatさんazazさんがおっしゃるように人間以外の生き物と同じ空気を吸い、同じように今日の空を見上げて、空気の湿気、大気を感じ、緑を目にして、草のにおいと花の香りを知って色に感動して「今日もがんばろう」と生きることこそ、生きる事の基本のように思います。そういう基本的なことさえ、忘れられがちな忙しすぎる毎日を送る社会も多いはずです。

サリーの恋人さん、日本ではじめに共同住宅での動物との暮らしの禁止をしたのは公団住宅だといいます。しかしうれしいことに、最近になって、まさにその公団住宅の新たな方向性が動物との暮らしを推奨する住宅なのです。私の病院の院長はその住宅づくりに関わっていました。また、許容されない環境の中で真剣な話し合いをお子さんと持たれたこと、そして共に動物と暮らす方向性を持たれたことは本当に貴重な体験であり、このお話そのものが宝物のように感じます。ご心配なようにやがてお別れがくるでしょうけれど、伴侶動物たちの「場所」は「私たちの傍ら」にしかないことを忘れないであげて下さい。

皆さんのお話の1つ1つが私には本当にかけがえのない素晴らしいものばかりでした。お1人ずつとお話したいくらいです。最終日までお付き合いいただいて、本当にありがとうございます。

柴内晶子

柴内晶子

獣医師 赤坂動物病院副院長

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