
オリジナリティを持っているか否かが大事(Kylin・大阪・パートナー有・45歳)
いままでは、スポーツ業界で日本と世界のレベルの差は「どうしようもない」レベルでしたが、ここ数年、「世界が見える」とこまで来ました。活躍している選手の多くは、自分のオリジナリティを持っています。パワー1点張り、スピード1点張りではかないません。「オンリー・ワン」を持っているか否かが、これからの日本人選手の生きる道だと思います。
どれだけ努力をしたかを評価するべき(blueberry53・会社員・男性)
かつて、オリンピックの水泳で、ほかの選手に比べて格段に遅いけれど、みんなから声援を受けた選手がいました。パワー優勢の大リーグで、技のイチロー選手が多くの感動を与えました。まだまだいろいろな例があると思いますが、スポーツで優勝するためには、強靱な肉体、体力、あるいは恵まれたバネなども必要ですが、世界のレベルに向かっていくため、自己に打ち勝つような努力をした、あるいはずば抜けた集中力で実力以上の試合をしたなど、感動の試合には優勝以外の価値を与えているように思います。日本選手が世界に通用するかではなく、どれだけ感動を与えられるように努力したかを評価していくことが大切だと思います。また、体力面などで通用しなくても、その分野のスポーツの楽しさを伝える人がいれば、いつかは素晴らしい逸材が出てくるかもしれませんし、そうでなくても自分の好きなスポーツができる楽しみは常に広く持ち続ける必要があると思います。たとえ日本人が通用しない分野のスポーツでもこれからも応援していきたいと思います。
物怖じしない若い選手たち、頑張れ!(Atlanta・神奈川・パートナー有・45歳)
オリンピックでも野球でも、テレビのインタビューなどで感心するのは、若いアスリートたちがまったく物怖じしないということ。言葉の壁とか体格のハンデとか、まったく気にせず「きちんと頑張っていれば結果は付いてくるから」などと堂々としていて、驚いてしまいます。情報が潤沢な社会となり、世界に通用する自分の目標も立て易くなっているのでしょうか。プレッシャーをも心地よく感じてしまうというタフな日本人選手たち。これからもどんどん海外で活躍してほしいと思います。
F1の佐藤琢磨さんを応援しています(ANNE・神奈川・パートナー有・36歳)
私がいま一番応援しているのは、F1の佐藤琢磨さんです。彼の場合、目標が既に世界最高峰のレースでしたから、世界で通用するしないという観念は無く、だたF1ドライバーになるための努力をしてきたのです。過去の日本人ドライバーとは違うのです。F1のシートを獲得するためにしてきたさまざまなことを見聞きする度に、感心しきりです。年下ですが尊敬しています。ぜひ、来年は優勝してほしいです。そして近い将来、フェラーリやマクラーレンからオファーが来るようなドライバーになってほしいです。彼ならなれると信じています。