
全スポに専門ボランティアとして参加(ななこ・静岡・パートナー有・35歳)
昨年、地元で第3回全国障害者スポーツ大会(全スポ)が開催され、わたしは専門ボランティア(要約筆記)として参加しました。担当が水泳場だったのですが、身体に重い障害を持った方でも、水の中では浮くことができるため、それぞれの泳ぎ方で一生懸命に泳いでいらっしゃいました。ボランティアの仕事がメインでしたので、競技はゆっくり見られませんでしたが、アテネでも大活躍された河合純一さんは、さすがワールドクラスの泳ぎだったようで、場内の歓声と競技結果でそれがよくわかりました。全スポの回数が「第3回」と若いのは、身体障害者の大会と知的障害者の大会を一緒に開催するようになったのが、平成13年だからなのですが、パラリンピックも、知的障害の方が参加していらっしゃるのでしょうか? ちなみに第4回大会は11月13日〜15日に埼玉県で開催されます。
障害者とか健常者とか関係なくスポーツを楽しもう(ぶぅ太郎・東京・32歳)
プロのスポーツではないですが、わたしがまだ学生のときに、障害者の運動会のボランティアをしたことがあります。やっぱり運動会は誰にとっても楽しいもので、とても楽しそうに時間を過ごしていた姿が印象に残っています。見ているほうも、競技の間は特に障害者の方の運動会という意識もなく、応援をしていました。でも最近は、あまり障害者の方のスポーツって見ていないな、とこのサーベイで思いました。スポーツの秋ですし、もっともっと障害者とか関係なくスポーツと触れ合えても良いですよね。
小学校の運動会で車椅子競技を(あるす・福岡)
本題から少し外れるかもしれませんが、小学校の運動会で車椅子競技をしたというニュースがありました。車椅子の児童がほかの子どもたちに教えて、みんなで実際に車椅子を使って助け合いながら競争したようです。生で見ることも良い経験ですが、こんなふうに一緒に参加することができた子どもたちが少しうらやましく感じました。
車椅子型のスキー(KOZUE・岩手・パートナー有・36歳)
足の不自由な方が車椅子型のスキーで滑っているのを見ました。シュレップリフトという、ロープに捕まって引っ張られるリフトで登り、かなりのスピードでとても上手に滑っていました。体の不自由さなど、周囲の人もきっとご本人も感じずにスキーを楽しんでいるなあ、感じました。