自分で考え、自分で選び、自分で行動する。意志のある人たちが集う“場"それがイー・ウーマンです。 サイトマップお問い合わせ| english
ewoman検索: 過去のサーベイ検索
HOME CAREER@ NEWS@ MONEY&REGAL BODY@ SOCIETY@ ACTIVE LIFE@ 6ジャンルについて
>>> 旧リーダーズ/メンバーからの移行登録について
イー・ウーマンとは
参加する
円卓会議 働く人の
円卓会議
表参道カレッジ 人から学ぶ、
人と学ぶ

表参道カレッジ
国際女性ビジネス会議 国際女性
ビジネス会議
読む
winwin対談 佐々木かをりの
win-win対談


ホーム > サーベイリポートデータベース

ewomanサーベイリポートデータベース

サーベイ

2005/7/4(月) - 2005/7/8(金)
1日め:テーマの背景 | 2日め | 3日め | 4日め | まとめとリポート
5日め

テーマよく使うのは、現金よりカードですか?

投票結果 現在の投票結果 y52 n48 これまでの投票結果の推移
凡例
キャスター
関口和一
関口和一 日経新聞編集委員

皆さん、一週間たくさんの投稿をありがとうございました。興味深いご意見を拝見して、私もとても勉強になりました。特に奥沢すずめさんの裏ワザには感心させられました。 今年の春に究極のキャッシュレス社会……

コメントの全文を読む

これまでに届いているメンバーからの投稿

YES

国内外でのカード利用の工夫(pinkcat・東京)

安全対策として、カードを厳選して少ない枚数を持つ、問題が起きたときに対応可能に思われる店での使用にする、カード番号と連絡先を記録しておく、常にネット上で使用状況をチェックできるようにしておく、といった程度でしょうか。メリットとして、ポイントは1つのカードに集約します。航空運賃を数回マイレージで利用しました。書籍や洋服、食品でも数千円レベルからコマメに使用するとポイントもばかになりませんので、できるだけ使っています。そのかわり家計簿でしっかり管理し、使いすぎアラームを自分で鳴らしています。海外では、一定レベル以上のホテルやブランドショップ以外では使わず、もっていくカードを最小限にする、海外のカード会社緊急連絡先をダブルで持っている、といったところです。そして、国内外問わず、カードはお財布には入れずに、専用のカードホルダーに持っています。お財布を取られてもカードは残るように、ささやかながらの防衛です。対策は追いかけっこで、悩ましい世の中ですね。

貯金を守るための裏ワザ(奥沢すずめ・東京)

東京で大地震があったときのため、地方の実家にあらゆる銀行や保険などの番号、その他をプリントアウトして保管してもらっています。通帳や印鑑などなくても、そういう時は番号さえ分かればとりあえずはおろせるのです。もうひとつ、裏ワザがあります。普段使わない貯蓄用のお金は総合口座にせず、別の口座にまとめて、カードも作らず、通帳を紛失したことにし、止めてしまっています。こうしても、口座自体は生きているので、更新など自動的に行われる手続きはすべてされています。何十年このままでも、更新さえされてればオーケー。ただ、通帳もカードもなく、引きおろせないだけ。空き巣もハッカーも怖くありません。引きおろすときには銀行は私自身の首実検をしなければならず、本人確認をした人自身にしか現金は渡せません。それでも間違ったら、それは銀行のミス。私はとってもズボラなので、こういう風にして、管理に気をつかわないでも済むようにしています。

あちこちでカードを作らされています(にっしぃ・東京・パートナー有・33歳)

普段使うカードは3枚程度ですが、最近はあちこちでカードを作らされてしまうのに辟易しています。例えば子どもの習いごと。月々の支払いは銀行引落だったのですが、その教室独自のカードを作り、そこからの支払いに変更させられました。もちろん、一般の支払いにも使えるし、割引もあったりするのですが、とにかくカードが増えて困っているのでやめて欲しいというのが正直なところです。スポーツクラブなどもそういう動きになっています。そんなカードは作っても結局引き出しにしまいっぱなし。利用者のためというより、教室やクラブの側の都合ですよね。自己管理のためにもカードの枚数を減らしたいのですが、なかなか難しいです。

署名を照合して!(琴祐・神奈川・パートナー有・33歳)

現金を銀行でおろすのが面倒なのと、ポイントがついたり、お店によっては割引があるので大きな買い物はほとんどカードです。でも、最近はちょっと怖いですね。今個人的に気になるのは、「署名をお願いします」といわれて書いているのに、カードとの照合をしないお店がほとんどなところ。先にカードを返してから署名を求めるお店もあるくらいで、いったいどうなっちゃってるんだろうと思います。手軽な反面、リスクも大きいから、少し考え直そうと思っています。あと、先日夫がスポーツクラブに入会しようとしたらカード会員にならないと駄目、という。私が先に会員になっていたので、私のカードから引き落とされるのかと思ったら、また新たにカード会員にならなければだめだとのこと。夫はカードを持たない主義なので(これはちょっと頑固すぎるかと思いますが)いろいろ交渉した結果、銀行の引き落としでOKになっているのですが(それも不手際がいろいろあり、まだ窓口で月謝を払っている状態)あまりにも金融関係のお金の流れが読めずに、不信感ばかりがつのります……。

NO

デビットなら「今あるお金」という感覚(海がめ・東京・パートナー有・35歳)

現金払いのほうが多いです。皆さんと意見がほぼ一緒ですが、入ってくると信じている収入をあてにして多額に使ってしまう危険性を憂慮して、です。カードももちろん使いますが、複数のカードを利用目的に合わせて分けており、使用回数も月5回を超えないようにしています。その点デビットカードは現金と同じく「今あるお金」を使う感覚は気に入っています。小銭を減らせるという意味からEdyも使用開始したいとは思いますね。ちょっと違うかもしれませんが、ETCを使用するようになって小銭をジャラジャラ持たなくて良い快感をつくづく感じました。

プライベートな情報を引き渡す対価は……(ヌマミズキ・パートナー有・35歳)

カード派から現金派になった理由の一つにプライバシーの問題があります。メインで使っているスーパーの提携カードを作り、優待やポイントサービスを利用しようと思ったのですが、なんか気持ちが悪い、というのも引き落とし明細から今日の夕飯だけでなく家族構成までわかってしまいそうだから。もちろん来店時間や頻度も。プライバシーを電子情報として渡す対価としては、ポイントって安すぎると思いませんか。

むやみに作らないこと、利用内容をメモすること(ごまちゃん・横浜市・パートナー有・41歳)

食料品や日用品などの買い物、医療費など日々の細かな出費は現金払い、衣類やアクセサリー、家具など少し大きい金額の買い物や海外旅行にはカードを使っています。というわけで、利用頻度は現金、利用金額ならカードが多いです。私も置き引きにあった経験から財布の中の現金は必要最小限にしています。また、何かと会員特典があるといってカード作成を勧められますが、情報漏洩が心配なのでカードも無闇に作らず必要なもののみ入会しています。カードでの買い物しすぎを防ぐためには利用日と金額をノートに記載しておいて、引き落としされたらチェックしておきます。未払いの金額がひと目でわかりますので、少々面倒でも続けています。

昨日までのみなさんの投稿を読んで

カードの利便性を担保するのは安全対策

皆さん、一週間たくさんの投稿をありがとうございました。興味深いご意見を拝見して、私もとても勉強になりました。特に奥沢すずめさんの裏ワザには感心させられました。

今年の春に究極のキャッシュレス社会といわれるアイスランドに行ってきましたが、カードの浸透ぶりはすごかったです。日本は消費支出の8%くらいしかカードが使われていませんが、アイスランドでは72%だそうです。12歳でデビットカード、16歳でクレジットカードが持てるそうです。逆にいろいろな支払いがカードになっているので若年者にも必要なのですが、現金をいちいち数えなくていいのはとても快適でした。

日本ではカードはポイント獲得が目的で使われている例が多いのかなと皆さんのご意見を見ていても感じました。その分、日本のカードは加盟店手数料が高く、逆に普及の障害になっているようにも思われます。私はカード決済は経済の効率を高める道具だと思います。にっしぃさんが指摘されているように日本は学校ごとに指定金融機関というのがあっていちいち口座を作らねばならず、非常に効率が悪いのが実情です。もちろん小銭は必要ですが、いろいろな決済がカード一枚ででき、記録も残れば、その方が利便性が高いのではないでしょうか。

ただ、その利便性を担保するのが安全対策です。すでに皆さんがご指摘になっているように、余計なカードは持たない、明細書はこまめにチェックする、といった一人ひとりの自己防衛が必要でしょう。実はそういった話を今日(7月8日)付の「日経産業新聞」に「社会システム、電子化本番」というカットで記事を私が書いていますので、会社などに日経産業新聞がある方はぜひご覧になって下さい。

最後に皆さん、一週間おつきあいいただきまして本当にありがとうございました。また次回もよろしくお願いします。

関口和一

関口和一

日経新聞編集委員

e-shop
メロンリペア メロンリペア
15万箱 突破!
抗酸化サプリメント
アクションプランナー アクション
プランナー

時間が見える大人気の手帳
ビジネス
イー・ウーマンに依頼する イー・ウーマンに
依頼する

イー・ウーマン調査 働く女性の調査
マーケティング&ブランドコミュニケーション マーケティング
ブランディング
コンサルティング

講演・研修のご依頼 講演・研修のご依頼
メディア掲載一覧 メディア掲載一覧
取材のご依頼 取材のご依頼
リンク
ワーキングウーマンの意識調査 asahi.com
私のミカタ
佐々木かをりのブログ 佐々木かをりの
ブログ

kaorisasaki twitter 佐々木かをりの
Twitter

 ©2000-2009 ewoman,Inc. 個人情報について利用規約各種お問い合わせ・お申し込み会社概要| english