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2005/4/4(月) - 2005/4/8(金)
1日め:テーマの背景 | 2日め | 3日め | 4日め | まとめとリポート
4日め

テーマ病院やドクターの情報を集めて病院を選んでいますか?

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凡例
キャスター
藤田正美
藤田正美 元『ニューズウィーク日本版』編集長

どれだけ病院や医師の情報を調べようとも、病気の治療リスクをゼロにすることはできません。それはどうしてもわれわれ患者が受け入れなければいけない事実です。それでも、医療事故に遭う危険性を減らしたり、程度の……

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これまでに届いているメンバーからの投稿

YES

日頃からアンテナを張って(あことら・東京・パートナー有・54歳)

5年前に卵巣腫瘍と、子宮筋腫で摘出手術を受けました。その際、入院手術までに少し時間をかけて病院を選ぶことができましたので、まずは同じ病気で手術を受けた友人2名に意見を求めました。すると、自分の周囲に婦人科系の手術を受けた人がとても多いことが分かりました。2名の友人は自分の経験に加えて、そういった人達の情報、そしてインターネットでの病院情報を教えてくれました。一週間程で3つの病院に絞り、実際に行って見て自分で決めました。担当の先生がとても素晴らしい方だったのですが、3月末でしたので、手術後すぐに別の病院の医長さんに栄転され、術後は若い先生に託されました。幸い経過も良く、その若い先生も信頼できる方でしたので、幸運でしたが、大学病院はそういうこともあるのだな、と少し考えてしまいました。それに、その時の私のように選んでいる時間や体力があれば良いのですが、緊急に、という場合がいつ起きるか分かりません。日頃からアンテナを張り巡らせてできれば目ぼしい病院へはちょっと足を運んでみるというも考えているところです。それと、近所にホームドクターを見つけ、その先生のネットワークで良い病院を紹介していただくのも一つの考えですが(実家の両親がそうでした)今はそのホームドクターを探しているところなのです。このサイトで良い情報を教えていただければ幸いです。

もっと情報がオープンであれば(junko1942・京都・パートナー無・43歳)

そうしたいと思いますが、病院にかかるときはたいていせっぱ詰まったときで、それから探すのは大変。日頃から、病院の評判や本に目を通し、自身の生活圏内にはどのような病院がどのような評価で存在しているのか情報収集するようにしています。もっともっとオープンに病院の情報や医師の実績が公開されるようになればいいのに、と思います。

双方のためのセカンドオピニオン(ROSAY・東京)

家族が心臓の手術を受けた病院が、今心臓手術の医療ミスの問題で裁判になり、最近マスコミで話題になっています。家族も予定時間より、10時間ほど延長して手術を終えました。親戚と父親の友人、知合いに医師がいるので、プライベートでとことん話を聞いたようです。命を落とさなかったものの、完治しなかった病との戦う方法を多くの人の知恵とチカラで何とかしようと頑張っています。でも、今振り返ると話題になっている病院は、それなりに一生懸命説明や完治方法を考えてくれたと思います。1人だけの医師を攻め立てることは、同じ人間として何だか切ない気がします。だからといって許される行為ではありませんが、複数の医師の判断、治療があるセカンドオピニオンがあると主治医も心理的に仕事がしやすくなると思います。

ネットで検索、主体性をもって選択(べんじゃみん・東京・33歳)

昨年パートナーに病気が見つかり、入院しました。その時、次のような順番で通院し、最終的に入院に至りました。1.個人病院 2.大学病院(1.の病院からの紹介) 3.大学病院(飛び込みで通院、その後入院)2.の病院でも入院を勧められたのですが、その時、担当医師に「どれくらいで退院のめどがたつのでしょうか」と聞いたところ、「さあ、わかりません」との返事!! これに私は驚いて、「一流のプロなら大体の見通しがつけられるはず」と疑問を抱き、その病院からパートナーと一緒に帰宅し、帰宅後、webで病院を検索。その際、ある大学病院の、webで公開されている外来担当表を見て、「明日行けば上から3番目の医師が見てくれる、それなら間違いないのではないか」と思い、パートナーと出かけました。そこでは現在の状態や、退院までのおよそのめどを示してくれ、信頼できたので、入院しました。その甲斐あってか、パートナーは無事快方に向かい、退院できました。現在は、数ヶ月に1度通院中ですが、より専門分野の医師に見てもらうという病院の方針で、上から2番目の医師に見てもらっています。序列が上なら良い訳ではありませんが、論文や学会発表、そして実績などを積んでいかねば上の地位に行くことはできません。お金やコネだけで上がれるものではないはずです(「白い巨塔」ではないですが、もちろん裏ではさまざまな話もあるとは思っています)。今回の件で、「病院は主体性を持って選ばねば」と、強く感じました。

NO

医師免許の更新を取り入れてほしい(サリーの恋人・埼玉・パートナー有・44歳)

幸い家族も私も医療機関のお世話になることが殆どない為、現在はあまり意識していませんが……やはり昔から閉ざされた世界と言った観は否めません。さまざまな問題点が取りざたされ新しい取り組みを実践されている医療機関もたくさんあるようですが、「遠い話」と感じるのは私だけでは無いのではないでしょうか? 医師免許に関してはもっと厳しく、いち早く更新・試験を取り入れて欲しいと思います。

レストランのように情報が豊富になれば(あきんぼ・東京・38歳)

自分も家族も大病をしたことが無いので、何もしていません。必要になれば、医者をしている友人に教えてもらうことでしょう。ネットの情報が、レストラン情報のように豊富になることを希望します。

看板の表示は? (kafuka・長野・パートナー有・29歳)

特に持病もなく、病院に通うことは年に一度か二度です。何も考えずに近くの病院に行くことが多いです。風邪をひいて近所の病院へ行ったときに受付で「外科の先生でよろしいですか?」といわれ何のことだか分からずにいたのですがその病院はいろいろな専門の先生が当番でやってきて診察をするシステムでした。結局、外科の先生に風邪を見てもらいました。事前に調べていない私も悪いのですが、病気は突然やってきます。看板に内科と書いてあれば入ってしまいませんか?

正確な情報はどこに(Eugenie・大分・パートナー無・33歳)

単なる噂ではなく、正確なドクターの情報をどこでどのように手に入れればいいのかがわかりません。どんなにすばらしい病院施設であろうと医療ミスは患者の側から100%防ぐことはできない以上、検討材料として病院側はもっと積極的に専門分野などはもちろんさまざまな情報を公開してほしいと思います。また、東京に一極集中させず、地方にももっと専門医を増やして欲しいと思います。

昨日までのみなさんの投稿を読んで

制度を整備すること、意識を変えていくこと

どれだけ病院や医師の情報を調べようとも、病気の治療リスクをゼロにすることはできません。それはどうしてもわれわれ患者が受け入れなければいけない事実です。それでも、医療事故に遭う危険性を減らしたり、程度の悪い医者にかかってしまうリスクを減らすために情報を集めるわけです。

本来、もう少し国のほうで医師をふるいにかけてくれると、私たちももう少し安心して病院に行けるのかも知れません。つまり医師の研修義務づけや免許に更新制度を導入するなど、医師の技量の向上(少なくとも維持)を図ってほしいと思うのです。どう考えても、一度医師になったらずっと医師でいられるというのは、人の命を預かる仕事であるのにおかしいでしょう(運転免許ですら更新制度があります)。

その上で、病院や医師の評価制度も整備する必要があると思いますが、これを民間でやるのはなかなかむずかしいかもしれません。第一に病院の評価は素人だけでは無理があります。医師や看護師が評価しなければいけないのですが、横のつながりが強い業界ですから人の病院のあら探しをすれば業界内では生きにくくなってしまうかもしれません。第二に、民間企業でやるとどこかでしがらみが生まれ、評価が公正でなくなるおそれが生じることもありえます。だからある程度の強制力(調査権限)をもった独立機関を国がつくる必要があるのではないでしょうか。こんな機関が設置される可能性はかぎりなく小さいのが現実ですが、そういうものがあればいいなと思います。

それともう一つ大事なことは、私たち患者(あるいは将来の患者)がもっと勉強しなければいけないということでしょう。自分の命なのですから、何となく「大丈夫だろう」ではなしに、セカンドオピニオン、サードオピニオンを求めて、それまでの医者に気兼ねすることなく転院が必要なら転院をするという覚悟が必要です。結局は自分の命は自分でできるだけ守るということになってしまうのだと思います。

通常は、信頼できるホームドクターがいれば、それが医学界という「閉ざされた世界」への入り口だということになりますが、皆さんは信頼できるホームドクターがいますか? そのドクターとどのように付き合っていますか?

藤田正美

藤田正美

元『ニューズウィーク日本版』編集長

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