
漠然とした不安と期待。いまの10代は?(mamarin・東京・30代後半)
とても青かったですね。10代は特に、何でも大人と同じことをしたくてたまらなかったことを覚えています。その反面、周囲の大人に対してわざと眉をひそめさせるような行動(電車や喫茶店でひそひそ、大声で笑うなど)を取ったり、わざと「今の若い人は〜」と言われるようなことをしたり。しかし自分たちなりに、ある種の大人に対しては尊敬の気持ちも持っていたと思うのです。やはり漠然とした不安や期待が満ちていたのだと思います。可能性に満ちた10代の人たちのレポート楽しみです。
大人になるためには青い時代が必須(めぐ)
先日、机の奥から高校時代に書いていた日記が出てきました。読み返してみると、言葉は悪いですが、いわゆる「こっぱずかしい」、顔が赤くなるような文章で、なんて幼く、青かったのだろうと思いました。でも、時がたつにつれて、そんな自分も受け入れて、愛しいとさえ思えるようになりました。
たぶん、大人びて見えるいまの10代の人たちの大多数も、きっとあのころの私と同じようなことに悩み、喜び、精一杯生きているのだろうと思います。青い時代を生きないと、大人にはなれないのかもしれません。
いまの10代にはやはりギャップを感じる(OGAP・茨城・パートナー無・34歳)
人それぞれ、年や経験を重ねるごとに少しは進歩しているという感じはしますので、そういう意味で、現在の自分から10代を振り返ってみると青かったと思う。いまの10代と自分たちの10代で比較してみると、やはり社会環境や情報の多さなども異なってきているので、ギャップを感じざるを得ないですね。「マンバ」なる格好の女子高生なんかを見ると、なぜか恐怖を感じます。
10代を過ごす場所による違い(さ)
地方で10代を過ごしたせいか、青かったと思う。どこで過ごすかによって違うのではないかと思う。
頭が固く、すべてに否定的だった(mizunuma・栃木・パートナー無・37歳)
10代の頃は、頭が固かった(苦笑)。いろいろな意味で閉鎖的で、答えは1つしかないと思っていたような。大人になると頭が固くなるというけど、私は逆。年とともに柔軟性が出てきました。それは、純粋さが失われたということではなくて、すべてを否定してしまう私から、すべてを肯定できるようになった私がいる、ということだと思っています。
自分の考えを持っていなかった(pink coral・東京・パートナー無・21歳)
ずばり、とても青かったです! 何よりも、自分の考えを持てていなかったことが残念です。いままで、そのことについてじっくり考える時間をとっていなかったことに最近気づきました。大学生になって、国や年齢、環境の違う人に出会って、すごく感じました。この文章を読んでいてもまだ青さ丸出しな気がします……。
このewomanに登録しているのも背伸びしているように感じますが、勉強、経験あるのみ。何事にも意欲的に挑戦していきたいです!