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サーベイ

2004/11/1(月) - 2004/11/5(金)
1日め:テーマの背景 | 2日め | 3日め | 4日め | まとめとリポート
3日め

テーマいま地震が来ても、わたしは大丈夫?

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凡例
キャスター
藤田正美
藤田正美 元『ニューズウィーク日本版』編集長

何も備えのない方が多いのですが、備えをしておられる方の内容を拝見するとすごいですね。Atlantaさんの書き込みを拝見してただただ圧倒されました。自分の関心が高まったときに、何らかの形で準備する人もた……

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これまでに届いているメンバーからの投稿

YES

自分の家族を自分で守る努力はしたい(Atlanta・神奈川・パートナー有・45歳)

身の安全の為に頭巾や軍手やシュラフを用意し、水の確保の為にお風呂は常に水を張っています。食器のキャビネットには地震の揺れでロックが掛かる金具付きですし、飾り棚の置物は美術館などで使う固定材で止めています。家具にも転倒防止器具を取り付け、先日の台風の際 風で歩いてしまった物置にはツッカイ棒をしました。非常食は火を使わなくても食べられるものを2日分、水と共に準備し、1年に1回新しいものと交換しています。預金通帳や保険の番号リストを銀行の貸金庫に保管。非常時の集合場所も確認済み。これだけ準備しても「安全で安心」とは言えないけど、自分の家族は自分で守る努力はしたいと思って。

ところで、新潟ではあっという間に携帯電話がまったく使えなくなったというのはショックでした。神戸のときは、直後に電話が通じて、友人の安全を確認できたのだけど……。

備えは最優先ではないのでは?(misaco・三重・パートナー有・34歳)

3日分の水と食料の備えはもちろんですが、最優先の対策は「家屋や家具の下敷きにならないこと」ではないかと思っています。

NO

頼れる自治体、頼れない自治体(あるす)

自治体によって頼れるところかそうでないかの差がずいぶんあると感じています。その地域の特性によって重視するものが違うのはわかるのですが、基本的なことが徹底されていなかったりするので、転勤のたびに防災の把握が大変です。旅行先で災害にあう場合もありますし、行政には最低限のことだけをあてにしています。すべての自治体で、基盤となること、例えば道路に避難場所の標示をする、津波のおそれがあるときに防災無線で知らせる、などをきちんと統一してほしいと思います。今年の地震で警報が出たのに「第一波が到達したから」とか「波が低くてたいしたことないと思ったから」という自治体の判断で住民に知らせないことがあり、これは個人ではどうしようもないのでとても不安になりました。

地震の国として見本となるような対策を(りんべる・イギリス・パートナー有)

新潟での災害状況を見ても、個人の力ではどうにもならない状況に陥ることが明らかです。政府や地方自治体、ボランティア団体の手に頼らざるを得ない状況に陥ると思います。それは被災者の心理を考えても明らかです。今後の生活の目処が立たない状況で、気力を古い立たせて、見知らぬ人と自治活動に取り組めるのは少数の人です。阪神大震災から9年。前回の教訓がどれほど生きているのか、いまいちわかりません。前回も困ったというトイレの問題など、今回も発生しました。日本は地震の多い先進国の一つです。他国の見本となるような対策を政府は取るべきだと思います。

ハイヒールの時に地震が来たら……(MIYAさん・東京・パートナー有・31歳)

新潟の地震以来、不安になりました。今話題の○○○ヒルズにいたのですが、全館エレベータが地震装置を感知して止まってしまったんです。それは、上に居る人は非常階段でしか逃げられない、下にいる人は上に助けに行けない、ということを差すのだと初めて悟りました。会社で非常用食糧セットなども用意してありますが、ハイヒールでは危険だし、オフィスではいつも半袖なので、これから防災対策のための衣服なども用意しないといけないかなと思います。ひざ掛けなども、こういうときに役立つのかもしれません。

また自宅のほうも、近所づきあいがあまりないので、家の貴重品はそういうときにどう守ろうかと思いました。カード類はとりあえず止めればよいですが、楽器とかアクセサリなど、金目のものは心配ですよね。

やれるだけのことはやっておきたい(美希・千葉・パートナー有・35歳)

住んでいるマンション(800世帯位)の自治会で組織している「防災隊」に入っています(ボランティアです)。赤十字社の方の指導で三角巾の使い方を練習したり、年1回の防災訓練で炊き出し訓練をしたり、資源ゴミ回収で得たお金で防災備品や備蓄品を少しずつ購入したりといった活動をしています。まだまだ未熟な組織なので、今回の新潟県中越地震を教訓に強化していかなければならない状況です。(ちなみに防災隊長は自治体の方から「3日間、救援がなくても自力で頑張れるくらいの備えをしてください。」と言われたそうです)

また、個人的には自宅に置いてある避難袋を全然点検していない有り様なのでチェックしないといけないですし、会社で被災したら、どうやって自宅に戻ろうかとか、保育園に預けている子供はどうしようかなど、考えることがたくさんありすぎて困ってしまいますが、やれるだけのことはやっておこうと思います。ただ、運を天に任せているだけでは、助かるはずの命も助からないかもしれません。

犠牲になるのは地方在住者と高齢者(wakomura・山形・パートナー有・62歳)

いわゆるへき地に住んでいます。7月の台風では町が4時間孤立しました。

今回のような地震ならば町が孤立する時間はもっと長くなることと思います。地方に住む人・そして高齢者の方がいつも犠牲になり、そして地方の人々が苦しい目に会います。

同じ税金を払って生きています。都市生活者のみが利益を受ける行政ではなく、地方にいて生活を支えている人々が安心して暮らせることを願います。田舎暮らしにあこがれている方が地方の現実を理解してください。

昨日までのみなさんの投稿を読んで

コミュニティの存在を見直すべきなのかもしれません

何も備えのない方が多いのですが、備えをしておられる方の内容を拝見するとすごいですね。Atlantaさんの書き込みを拝見してただただ圧倒されました。自分の関心が高まったときに、何らかの形で準備する人もたくさんいらっしゃるでしょうが(私もその一人)、その警戒心を持続できない人がほとんどです(私もその一人)。

自分で用意できることは限られています。だから自治体に頼らざるをえないのですが、自治体がどれくらい頼りになるか、ご存知ですか。それこそ町内会とか地域のコミュニティに参加していなければ、そういった情報ですらなかなか入ってきません。田舎の場合、いちばんいいことはこの地域コミュニティがきちんと維持されていることです。どこに誰がいるのか、どこの誰が介護の必要な老人か、情報は周囲の人によって把握されているでしょう。

都会はこうはいきません。もし神戸のときのような大地震が東京で起きたら、行方不明者の数を特定することすら困難でしょう。誰がいるかわからない大都会で、誰がいないかをつかむことなどできないからです。その意味では、自治体に何かを要求する前に、自分たちのコミュニティをもう一度考え直すことも必要なのかもしれません。

新潟県中越地震を見ていると、コミュニティが存在していればずいぶん違うなという実感があります。地震への備えという意味では、自分にできること、コミュニティにできること、自治体にできること、そして政府にできることを、分けてきちんと考えることが必要なのかもしれないと思いました。

藤田正美

藤田正美

元『ニューズウィーク日本版』編集長

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