

タッチパネル式の投票ができれば(しろりむ・三重)
銀行のATMをさらに簡単にしたようなタッチパネル式の投票ができればいいなと思います。すると読み取れない、もしくは判断できないなどの理由で無効になる票が減るのでは。あと選挙のたびに名前をひらがなにするという、あの奇妙な(!)習慣も減るのでは? ITは苦手だという人でも、日常的に電車の切符を買ったり、ATMを利用したりしていると思います。簡易な操作で電子投票できれば、投票する側にも集計する側にもメリットは大きいと思います。
当選してほしくない人にマイナス投票(じゅーん)
投票の方法の違い自体より、もっとやりたいのは、当選してほしくない人にマイナス投票できる選挙方法。電子投票にすればそれも可能になりやすいと思いました。
選挙管理委員会の方々はITに不慣れなのでは(巽・大阪・パートナー有・43歳)
投票所がそんなに遠くにあるわけでなし、わたしとしては従来の投票でもいいのですが、「当日行くつもりでいたら急用で行けなくなった」という場合もありますし、高齢の方や出歩けない人のためにも電子投票はいい方法だと思います。ただやはり不安なのは、選挙管理委員会の方々がITに不慣れということ。そういう人に限って「機械は絶対間違わない」とおっしゃるのですが、機械を操作する人間は間違うことがあります。どんなミスで投票されたデータを消してしまわないとも限りませんし、多重投票やハッキングも心配です。アメリカのどこかの州知事選で電子投票が採用された際もいろいろ不具合が出た前例もあったようなので、十分システムを整えて踏み切ってほしいです。ああ、電子投票になると出口調査というのがなくなりますね。
休みのない会社員にもうれしい(靖・東京・パートナー無・32歳)
先日テレビで鹿児島県の離島の国政選挙の様子を見て驚きました。7月11日を前に各島民が投票箱に投票し、それを鹿児島市内まで船で輸送するのです。住基ネットの信頼性を疑問視するものですが、こういうところで電子投票の良さを発揮できるのではないか?と思いました。また、若者はITに強いです。携帯電話で投票できたら、若者に限らず休みのない会社員にもうれしい行政サービスだと考えます。
投票すること自体に興味を持つようになる(SW・茨城・パートナー無・40歳)
電子投票を導入することで、どこでも、いつでもという状況を作り出し、より投票率も上がるだろうし、政治に対する興味も湧くと思う。このシステムを導入することで、スーパーやデパートでも投票を可能にしてくれれば、投票所まで行くのを面倒くさがっていた人も、買い物ついでに投票することができ、投票すること自体に興味を持ち、「自分の一票がどう政治につながるのか」という興味へつながり、ひいては政治への興味へもつながると思う。
政策をわかりやすくまとめて公開を(chaf・パートナー有・29歳)
セキュリティ面での不安はありますが、どちらかといえばYesです。いい加減な発言ではありますが、面倒であったり貴重な日曜日が少しの時間とはいえつぶされたりするのがイヤな人だって少なからずいると思いますし、その程度の認識だから今の投票率につながっているんだと思います。利便性が向上すれば、投票率は少なからず上がるのではないか、と思います。たまたま用事や病気などで外に出られない人たちも気軽に投票できますし。ただ各政党の意図を理解した意味のある投票が増えるかどうかには、いささか疑問を感じますが。
わたしとしては、各市町村で選挙をアピールするホームページがあっても、各立候補者がどのような政策を立てているかが、どこにも書かれていません。残念ながら現在はいちいち各政党のホームページを見に行くしかないようです。(リサーチ不足かもしれませんが)わたしの理想は、それぞれ社会で取り上げられている問題をどう解決するかが表になって示されていて、比較がしやすいものを載せてもらえたら、政治に詳しくなくても投票の目安になるのではないかと思います。
アナログな投票方法も残しておいてほしい(Hanapi・東京・20代)
国を挙げてIT化すると言われていたわりには、肝心の選挙がアナログのままだな、とずっと感じていたので、別の新しい投票方法が加えられるとしたら、とても好ましいことだと思います。ただ、国を動かす人たちを決める大切なことなので、セキュリティ(票操作の可能性や投票内容の機密性)のことを考えると、インターネットはちょっと怖い気もします。働いている人にとって、実際に住んでいるところで過ごす時間は意外に短いものです。区市町村の選挙であっても、身分や投票資格を証明するものがあれば、全国各地で24時間投票できるようなしくみができてもよいのではないかと思います。(たとえばコンビニのチケット発券機に投票所入場整理券のバーコードをかざすと、投票画面が出てきて、投票できる、など)ただ、今回は時間があったので、投票に行くことができたのですが、普段歩く機会のない投票所までの道を歩き、季節を感じることがとても新鮮で楽しかったので、現在のアナログな投票方法も残しておいてほしいとも思いました。
投票時にマニフェストを検討できる仕組みを(えりぃ・神奈川・パートナー無・28歳)
投票は当然行きました。でも雨が降ってると面倒と感じることもあります。インターネットで投票ができればいいのにな、と思います。それに、投票所に行ってからでは、どの候補者がどんな主張を持っているのかを知ることができないので、投票時に各党のマニフェストや候補者の考えなどもじっくり検討できる仕組みがあればよいと思います。また、政党によっては有権者の意見をインターネット上でアンケートとして吸い上げる仕組みを用意しているところもあり、政治が生活に直結していることを実感できます。このようにITを利用していけば、「よくわからないから投票しても意味がなさそう」という人も減り、若い人でも政治に関心が持てるようになるのではないかと思います。

本人確認をどのように行うか(wakano)
選挙が身近になることは大変良いことだと思います。そのため電子投票の導入を、と考える方も大勢おられることと思います。一面、選挙が身近になりそうでいいかとも思いますが、便利さを追求してコンビニなどで行うようになれば、本人確認は誰が行うのでしょうか。現在は投票場で記入する際、地域で顔の広い方数名で動向を見守り、正しさや安全、公平さを保つ努力がなされていますが、コンビニでは同様のことはできないでしょう。軽々しく導入すれば詐欺行為も起こりかねません。大切な一票を誰もが入れられるようにしする方法を検討すると同時に、いい加減な一票とならない方法も検討すべきだと思います。

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