

慎重もよいが、迅速を要するものも多い(マグマ大使・滋賀・パートナー無・50歳)
わたしも法学部出身ですが、日本の裁判は余りにも遅すぎる。中には、結審しないうちに被告の死亡により裁判そのものが継続できないケースすらある。慎重もよいが、迅速を要するものも多い。司法制度の改革が検討されていますが、早急さが要求されます。
人の常識と法律の常識が異なる(月の猫・神奈川・37歳)
これだけ、科学技術が進み、証拠の保管能力も高まり、目撃証言に頼る必要も薄れています。たとえば殺人罪の時効が15年というのは短いと感じます。15年前では確認できなかった些細な証拠が決め手となって犯人を逮捕する、そういうことも可能ではないでしょうか。重度の事件(殺人、放火、レイプなど)に関しては時効はいらないと思います。話はそれますが、個人情報を売買しても、罰金刑というのはどうかと思います。その金額は「アダルトビデオ販売」などよりも安い。こういった、法律の不整合をどうにかしなければ、市民裁判官が導入されても、市民側の不満は募るでしょうね。人の常識と、法律の常識が異なるのですから。
被告が恒例になってしまうのは(Tink)
先日の薬害エイズ事件の被告が高齢のためという理由で裁かれないことになりました。裁判が長引き、判決が下りないと、今後もそういうことが増え、被害者はやり切れないのではと思います。
人の人生を大きく左右する問題だから(mika_ring・広島・パートナー無・31歳)
裁判というのは、その大小に関係なく、人の人生を大きく左右する問題だと思います。それゆえに、時間をかけるべき審議と、効率化できるような諸手続きとを踏まえて、考える必要があると思います。
社会的にインパクトのある時期に結論を(てっしー・福岡・パートナー無・26歳)
オウム裁判、神戸の小学生殺人など、風化しそうなほど長い年月をかけての裁判。事実を明らかにすることも大切ですが、家族の気持ちの考慮し、さらに社会的にインパクトのある時期での結論。この二つはかなり必要性を感じます。長引くほど家族の痛みは増し、社会では風化される。下手をすると犯罪者そのものの反省の念さえ自己暗示によって失われてしまうかもしれません。
「裁判は迅速化すべき」の裏には(aim↑・29歳)
最近は幾分わかりやすくなったものの、法曹界はまだまだ難しく、すべてを理解できる世界ではない気がします。書面と弁論を何度も行き来させて、少しずつ事件が明らかになり、忘れたころに判決。そう簡単に迅速になるものではないのでしょうが、ごく普通の人が話す「裁判は迅速化すべき」のうち「死罪を犯した者をそんなに長い間税金で養うのか」が根元にあるものが少なくないような気がします(大変きつい言い方ですが)。

世間一般の常識をわきまえた判決を出してほしい(お江戸で小猿、トム吉!・東京・パートナー有・47歳)
たしかに事件が風化してしまう点を考慮すると、迅速化は求められることかもしれません。しかし司法は世論ばかりを気にして、動いている訳では必ずしもないと思います。それよりも司法に求めることは、世間一般の常識をわきまえた判決を出してほしいということです。凶悪犯罪を重ねる犯人にピストルを抜いてケガさせたら警察が損害賠償金を払わされる、という判決を出すような判事は罷免にしてもらいたいと思うし、オウム真理教の松本被告に対する判決に対して、意味がないと言う弁護士には辞めてもらいたいと思います。

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