

リスクを見極めること(月の猫・神奈川・37歳)
「覚悟を決める」。これしかありませんね。ネットショッピングや各種アンケート。安易に書き込む情報が第三者に利用される可能性。その危険を認識し、それをリスクととらえ、対策を練る。氏名・住所などの基本情報はそもそも準公開されているに等しいと感じています。それ以外の個人情報、主義主張や金銭にまつわるもの、そういったものをどこまでオープンにするか。そのリスクを見極めることが自己管理と言えるのではないでしょうか。ちなみに、会社では企業に対しての情報セキュリティ提案などを仕事にしていますが、何がどのくらい大切で、どのくらいの被害が想定されるのかを企業自身が見極めない限り、形だけの情報保護を行っても、その維持管理は難しいと感じています。

悪用されないよう監視することしかできない(mamarin)
なるべくアンケートや景品の応募などしない、不用意にインターネット上で個人情報を書き込まない、などの手段くらいしか防衛策がありません。
娘が生まれたとき、病院と行政しかその情報を知りえなかったはずなのに、ひな人形のDMが届きました。そのことに立腹し、その店舗や行政、消費者センターに抗議の電話を掛けましたが、どれものれんに腕押しでした。
結局、行政や病院、一流企業も信用できない世の中で、しかもネットワーク化された現代、個人情報は知られていると思っておいたほうがいいと思います。あとは悪用されないように監視することしかできないのでは。
今さら気にしても遅いかも(渡邊あさぎ・茨城・パートナー有・46歳)
自己管理するまでもなく、すでに個人情報はあらゆるところに流れていると思っています。子どもの年齢に応じた商品の勧誘の電話やDMの多さを見ると、さまざまな企業にわが家の家族構成や子どもの年齢まで知られているのかと恐ろしくなります。考えてみれば、過去何十年間に数え切れない場所で書いたアンケートや懸賞の応募、ポイントカードの入会申込書などのことも考えると、今さら気にしても遅いという気がします。
情報の流出を防ぐより(いまいくん・埼玉・パートナー有・40歳)
最近、子どもが通っているスイミングスクールのパソコンが盗難に遭うという事件があったばかりです。メールでは今のところありませんが、DMでは、とくに子どもに関して「なぜこんなことを知ってるの?」と感じることはありますね。でも、こういう時代なので、ある程度はあきらめています。情報の流出を防ぐより、実害を被ったときの対策や罰則の強化を図ったほうがいいような気がしますね。
パスワードを盗まれた!(K-CRAFT・東京・パートナー有・40歳)
昨年の夏にインターネット接続のパスワードを盗まれ、勝手に使用される被害に遭いました。どこでどのように盗まれたかはわかりません。突然インターネットやメール接続ができなくなり不審に思いプロバイダーに問い合わせして追及していただいた結果、なんとロシアから不正にアクセスし、わたしのパスワードを使ってインターネットを利用していた事実がわかりました。
約2週間近くインターネットとメールが使えず、とんだ被害でした。今思い出すだけでゾッとします。そこでどのように個人情報を盗んだんだろう、そしてなぜわたしが狙われたんだろうかと、気持ちが悪くなりました。
また被害に遭うことを避けるため、ウイルス対策ソフトを購入したり、いろんな書類で個人情報を記入する場合でメールや電話番号は必要最低限としています。各種パスワードも当然すべて変えています。誰も守ってくれませんからね。いまだに不快感の残る事件でした。自分では管理しているつもりでも、実際にはさまざまなところで個人情報が漏えいしている気がいたします。対策が取れているか否かがポイントであると考えています。

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