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サーベイ

2004/10/25(月) - 2004/10/29(金)
1日め:テーマの背景 | 2日め | 3日め | 4日め | まとめとリポート
2日め

テーマあなたは占いを信じますか?

投票結果 現在の投票結果 y56 n44 これまでの投票結果の推移
凡例
キャスター
大谷泰志
大谷泰志 『PHPカラット』『PHPスペシャル』編集長

あなたは占いを信じますか?というズバリ直球の問いを投げかけているわけですが、本日までのサーベイ結果では、Yes、Noが拮抗し、ややYes派が多い結果になっています。 このテーマの投稿で、Yesで……

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これまでに届いているメンバーからの投稿

YES

話題として楽しむ程度(たるたん・北海道・パートナー無・29歳)

100%信じるわけでもまったく信じないわけでもありません。今日の運勢とか相性占いなどを友人との話題として楽しむ程度です。自分の人生にかかわる重要なことについて、占いで決めようとは思いません。占いに縛られて自由に動けないのはばからしいと思うし、占いで決断しようとするのは、自分で判断できないから……。つまり、自分のしようとすることに自信がなかったり迷いがあるからであって、それならやめたほうがいいと思うから。「今日は運勢が良くないらしいから行動には気をつけておこう」とかいう程度のつきあいが良いのではないかと思います。

カウンセラーのように話を聞いてもらうだけでも(mameminto・28歳)

わたしは経営者という立場もあり、すべて自分で決めなければならないので、時折思い悩み、ただ誰かに話を聞いてほしいと思うことがあります。そんなときに、占いへ行くことがあります。占いは当たるも八卦当たらぬも八卦と重々承知ですが、占い師さんは赤の他人、自分のことを知りませんし、ただ話を聞いてもらう相手としても適役です。カウンセラーのように、共感してもらうだけでも気持ちが楽になります。良いことを言われたときは、それがパワーとなり、前向きな気持ちになれるので心の栄養剤のような存在です。

何かに迷ったとき、耳を傾けるのもひとつの解決手段(イクラ・東京・パートナー無・42歳)

良くも悪くも信じるというよりも、「そうだなあ」とうなずいてしまうことが多いです。友人のご主人が四柱推命をしているので話を聞くのですが、占いは予言とかではなく、その人の持っている素質の方向性を示すものだそうです。人は生まれ持った運命のようなものがあり、職業・恋愛などに向き不向きがあるそうです。それを聞いてから、占いをカウンセリングのひとつとして考えるようになりました。最もそれは信頼できる占い師さんが身近にいたからこそですが、何かに迷ったとき、耳を傾けるのもひとつの解決手段だと思っています。

NO

信じないけど、面白いので(Bise・東京・パートナー無・38歳)

占星術や手相、姓名占いなどは信じません。当たっていると思ったことはないので……。でも雑誌などで書いてあることは面白いので必ず読んでしまいます。血液型は統計学の要素が強いらしいので、かなり信じています。でも育った環境によって人格って違うから、あくまでも参考までにしています。

理論体系がきちんとしてるのには驚いた(いまいくん・埼玉・パートナー有・41歳)

一応、科学者のはしくれですし、基本的には信じないですね。ただ以前、西洋占星術が専門(?)の友人に、その基本的な考え方を教えてもらったときには、その理論体系がきちんとしていることに驚きましたね。風水もまた同様です。雑誌やネットで、日々いろいろな占いを目にしますが、あまり気にしませんね。

やめたら幸せになれるのに(うっこ・福岡・パートナー有・41歳)

30歳くらいまでは、占い大好きで、雑誌に載っているものはもちろん、当たると聞けば、手相や霊感、四柱推命など、いろんなものをみてもらいに行ったものでした。が、ある日、突然、憑き物が落ちたかのように、まったく興味がなくなり、30年も生きてれば、自分のことは自分が一番よく知ってるし、どうすれば自分はうまくいくのか大体つかめたわ、と、思うようになりました。その途端、新しい仕事は見つかり、しかも異例の出世をしていくわ、尊敬、信頼できるパートナーは見つかるわ、と、何でも順調に事が進むようになりました。天中殺も関係なく、この12年、ちょっと怖いくらい順風満帆で、幸せが続いています。ますます、占いが気にならなくなりました。周囲には、占いに依存する占い好きがたくさんいますが、わたしはやめたら幸せになれるのになあ、と思っています(でも、人の勝手なので特に忠告もしないけど)。

占いには、怖さもある(空まめ・東京・パートナー有・42歳)

わたしは占いは信じません。「当たるも八卦、当たらぬも八卦」の単なる統計に過ぎないと思います。たとえ同じ誕生日の人であっても、生まれてきた環境、育ってきた環境、性格、ものの捉え方など、1,000人いたら1,000通りの人生がある。同じだったら、決められていたとしたら、人は頑張れないじゃないですか。人間の一生は、他人から決められるような安易なものではなく、たくさんの可能性を秘めていると思うのです。100%相手に責任を持てないのですから、占いには怖さもあると思います。

人の気の持ちように影響を与えるもの(りんべる・イギリス・パートナー有)

占いはその人の気の持ちように影響を与えるものなんだと思います。良い結果が出れば、自信が持て、悪い結果ならば自重しようと思う。それを日々心がけてると、良いことがあった際には占いが当たった!、災いを避けられたら占いの忠告に従ったからだ!と本人は思うわけです。それは占いがなくても同じですが、誰にもわからない未来を告げてくれるからこそ、魅力的なんだと思います。

昨日までのみなさんの投稿を読んで

YesとNoで割り切れないのが、占い?

あなたは占いを信じますか?というズバリ直球の問いを投げかけているわけですが、本日までのサーベイ結果では、Yes、Noが拮抗し、ややYes派が多い結果になっています。

このテーマの投稿で、Yesであれ、Noであれ、100%の確信で投票された方は、少ないんじゃないでしょうか? その中間にある考えを持った方がたくさんいらっしゃるはずです。今回はYes、Noで割り切れない声をたくさんお聞きしたいなと思っていましたので、ご自身のお考えをご投票いただいた方に感謝します。

さて、mamemintoさんのように、経営者で時折、占い師の話を聞くという人をわたしも結構知っています。過去の名経営者といわれた人物や政治家が、ひそかに占い師に会っていたという例もよく聞きます。ただし、その占いに頼るというよりも、カウンセラーのように、話を聞いてもらっていた、というのが実情のようです。

最近はそうでもなくなりましたが、欧米に比べ日本では、悩みを抱えたとき、カウンセリング機関へ通うことへの、後ろめたさや恥ずかしさがあったことは否めません。その部分を占い師がカバーしているように感じます。ただし、カウンセリングマインドを持った占い師ならいいのですが、いいかげんな例も見聞きするので、気をつけなければなりませんね。

さて、ここで新たにお聞きしたいことがあります。占いのおかげで物事がうまくいった、助かったという経験はありませんか? また、反対に占いを信じたおかげでひどい目にあったという経験はないでしょうか? あなたの体験をお聞かせください。

大谷泰志

大谷泰志

『PHPカラット』『PHPスペシャル』編集長

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