

言葉や文化の違いを超えて
(パレアナ・東京・パートナー有)
数年前のこと、仕事で知り合ったパキスタンの人が、わたしたち夫婦を自分のアパートに招いてくれたことがあります。質素な部屋でしたが、彼の友人たちも呼んで、スパイシーな手料理を振る舞ってくれました。料理を囲み、誰とでも友情を共有することをごく自然に行っていることが新鮮に思えました。言葉や文化の違いを超えて、楽しい会話が続きました。その後、わが家にもお誘いしましたが、急に彼の帰国が決まり、実現しませんでした。今でも残念に思っています。
心をこめたもてなしをしたい
(しろりむ・三重・パートナー無・35歳)
友人・知人が買い物帰りなどに気軽に立ち寄ってくれます。たいてい直前に電話があって、「あとで寄るから」という感じなので、準備らしいことはほとんどしません。招待するというよりは、場を提供するといった感じでしょうか。たいてい友人は子ども連れなので、子どもと遊べるし、友人ともゆっくり話ができるので、立ち寄ってもらうとたいへんうれしいです。家の中を見られることについては、わたし自身はあまり気になりません。最初に来てもらう人には多少気を使いますが、常連さんだと逆に家で会うほうが気楽になっていきます。
できたら年に数回は正式に友人・知人を招待する会を持ちたいと思っています。部屋を整え、料理を準備し、できれば季節を感じさせる花を飾って友人を心からもてなしたいと思っています。茶道では、招かれる側より招く側のほうが喜びが大きいといいます。事前に道具・器・軸などを季節や客に合わせて選び、当日は心を込めて最高のお茶をたてる……茶道という文化にはもてなしの真髄を見るように思い、あこがれます。
部屋の色使いに気を配って
(月の猫・神奈川・パートナー有・37歳)
あまり気を張らない、というのがわたしのスタンスです。もちろん整理整頓が完ぺきであれば言うことはありませんが、イザという時にどうにかできるスペースを確保しています。それから、インテリア雑誌が大好きでたくさん買っています。でも、その雑誌を捨てられず、部屋が乱雑になってしまっていますが。今、気を付けているのは部屋の色使い。アクセントになる色を決めて、それと調和する色以外のモノを置かない。そうすると、たとえば、ちょっと日常使いの小物が置かれていても、気になりません。わが家はオープンキッチンのLDKなので、キッチン小物からリビング、ダイニングの小物まで、色味を吟味しています。
部屋に物を置かない
(アンナアンナ・東京・パートナー有・37歳)
気楽に人を招くように心掛けています。とりあえず、部屋に物を置かないで掃除がしやすいようにし、おいしい紅茶やコーヒーを用意しておいています。人を招くから用意するのではなく、すべて自分たち家族が居心地の良い空間となることをイメージして、部屋作りやおいしい紅茶を買うのです。いっぺんに家具やファブリックをそろえず、1年単位でじっくり楽しみながら選んで購入するようにしています。シンプルな生活が、意外にもぜいたくな生活だとわたしは思っています。
月に一回以上は、お客さまを招く
(カンコ・千葉・パートナー有・46歳)
結婚当初から、わが家は月に一回以上は、お客さまを招きます。毎回違うレシピで、約10種類の食事を用意し、飲み物はそれぞれに担当で持ってきてもらうなど、相手や主旨などで形式を変え、気を使わせないよう、パーティーを楽しんでいます。人数も多い時は20人くらいに。知らない人が来てるなんてこともありました。でも、みんなが最後までたくさん食べて楽しめるように、メニューは絵を書いたり、クリスマスはゲームを考えたり、本当に盛りだくさんです。
手が回りそうにないものを持ってきてもらう(mamarin)
基本的に大好きです。料理はそのたびにテーマを決めて頑張ります(エスニック、和風、フレンチ、など)。成功のコツは友人を招く場合、自分の手が回りそうにないものを持ってきてもらう(フルーツ、食前酒など)こと。それから子どもも来る場合、お子さまメニュー(おにぎり、サンドイッチ、おかし、ジュース)をお願いしてしまうと楽です。とにかく肩ひじ張らずに会話を楽しんで。
あと気を付けているのは、ゲストがいる前で絶対に後片付けをしないことです。以前食事に招かれたときにきれい好きな奥様だったのか、いただくそばから対面式のキッチンでお皿を洗われ、少し嫌な思いをしたからです。欧米式に奥様も会話にゆったり参加してほしいと思います。
気負わず、自然なままで(Petite・ニューヨーク)
たとえ招く意思がなくとも、誰かがいつも家に立ち寄っていきます。とにかく部屋には本以外には何もなくて、ライトも薄暗い(暗いのが好きなので)のですが、「ここに来ると落ち着くんだよな」と言っては夕食やお茶をしていくやからが多いのです。煩わしいことは嫌いなので、とくにおもてなしはしていません。「来たの?」という感覚でそこにあるものを、自分が食べようとしていたものをそのまま出すのみ。へたに気負ってしまうと、もてなす側の必死の空気を人は敏感に察すると思うので、居心地が悪くなるのでは? 自然なままでいいと思いますよ。
招く直前に必ず行うこと(pear・パートナー有)
気心が知れた友人をよく自宅に招いて、お食事(宴会?)をします。普段からなるべく、いつでも誰が訪ねて来てもいい環境を、と心掛けてはいますが、仕事をしているので、細かいところまでは行き届きません。招く直前に必ず行うのは、水周り(トイレ・洗面台・キッチン)のタオルの交換(時間があればもちろんお掃除)と、部屋のごみ箱を空にすること。あとは、必ず切り花を数本飾っておきます。殺風景な部屋に少しだけでも明るい花があると、部屋の雰囲気や気分が変わります。
会費制にして持ち寄りパーティー形式に(ごまたま・千葉・パートナー有・39歳)
以前は人をお招きする前日から料理を仕込んで……と気合いを入れてやっていましたが、最近は会費制にして、一人いくらまでで、誰が何を(前菜系、デザート系)買ってくるか分担を決めて持ち寄りパーティーをしています。場所と食器類、飲み物を提供するだけ、という感じですね。このやり方が気に入って、時々都内のホテルに無料宿泊するときにその部屋を使って持ち込みパーティーをやっています。先日も新宿のパークハイアットでこの形式のパーティーを開催。ホテルだと後片付けもそれほど必要ないのでさらに楽。しかも都心の便利な所にあるので、人も集まりやすくて気に入っています。
人を招くときのポイント(laila・東京・パートナー有・34歳)
両親ともに人を家に招くのが大好きで、小さいころから人がしょっちゅう出入りする家で育ちました。必然的に一家総出でおもてなしの手伝いをすることになるので、そんな体験を通して人の招き方のコツを体得したような気がします。ポイントは、とりあえず客間の物を放り込める場所を確保すること、手間がかからず冷めてもおいしい料理を覚えること、普段使いでも食器類の色や雰囲気を意識的に統一してそろえること、おもてなし上手な人の本を読んだり、おもてなし上手な人に招かれたら自分から手伝いを申し出て、もてなし方を学ぶこと、ですね。

自分で壁を作っていた
(diem・東京・パートナー有・35歳)
以前は狭いながらも人を招いていたのですが、最近はあまり招いていません。友だちの家からは遠いだろうからとか面倒くさいとか、いろいろいいわけをしていたように思います。みなさんの投稿や渡辺さんのコメントを読んで反省しました。頑張って招くのではなく、純粋にお互いに楽しい時を過ごそうよという気持ちが大切なんですね。季節柄桜がきれいだからとか、きっかけはなんでもいいんですよね。気が付かない間に自分で壁を作っていたようです。今後は気張らず自然体で招いてみようかと思います。
いろいろ夢想していたが
(mitch・東京・パートナー有・37歳)
恥ずかしながらとても散らかっていて招けません。入居した時はリビングはアジアンテイスト、キッチンはフルーツをテーマに……などといろいろ夢想していたものですが、思い通りなのは海がテーマのトイレだけ。
家にいたくなくなるという悪循環(awake・東海・パートナー有・30代)
今まさに悩んでいます! わが家は書籍・書類が多く、限られたスペース内に収納しきれていません。家にいるのが嫌で出掛けることが多いため、余計片付けられず、家にいたくなくなるという悪循環。また、この季節、引っ越しする友人を招きたいものの、家の中を見られるのが恥ずかしくて実現しませんでした。まずは自分がいて心地いい家にしてから、気の利いたおもてなしができるようになりたいです。
女が二人いると(サラス・東京・パートナー有・39歳)
3年前に念願のマイホームを手に入れ、リビングは「シノワズリ」、寝室は「ブリティッシュカントリー風」にとテーマを決めてインテリアを楽しんでいました。その時はけっこう友人を呼んでいたのですが、母と同居してからは、安売りチラシをその辺に貼ったり、テーブルの上に小物をごちゃごちゃと置いたりと生活感に満ち満ちたリビングと化してしまい、なんだか人を招きにくい部屋になってしまいました。何回直しても元の木阿弥です(昼間家にいるのは母なので)。女が二人いるとインテリアを統一するっていうのは難しいんでしょうか……。

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