

事件の起きた周辺や意味を知りたい(クリス)
テロ関連の映画が流行っているとのことですが、みんな事件の起きた周辺や意味を知りたいと思っているのではないでしょうか?今朝もニュースでイスラム関連の本が売れているという報道がありましたが、それもその一貫ではないのかな?わたしは特にそれがいけないとは思いません。いけないと思うのは事故現場を訪れて写真やビデオをとるやじうまです。いかがでしょうか?
ステレオタイプな意見を鵜呑みにしたくない(sage)
テロリストの人々をかばうつもりは無いけれど、「テロは悪い」というステレオタイプな意見を鵜呑みにしたくない。テロリストにも伝えたかったメッセージはあるはず。ビデオや映画・本で背景いろいろな側面・意見を知って自分自身で考えるきっかけにしたい。
寛大な心を持って大人の学習を(Kikumi・アメリカ・既婚・37歳)
本当にヒトの本能からテロビデオ人気が生まれているとは言い切れませんよね。今まであまりにもテロリズムについて知らなかった人たちが、純粋に勉強したいと思ってビデオを借りていることも考えられますよね。本の売り上げがどうなっているのか、品田さん調べていただけませんか?わたしはアメリカに住んでいるせいもあり、映画キチガイでもあり、話題になっているテロものや戦争ものは、オンタイムかビデオリリース直後に見ることができますが、自分の興味の範囲でない場合には見ない場合が多く、却ってテロリズムや戦争を現実視している風潮、と捉えてもいいんじゃないかと思います。もう少し寛大な心を持って大人の学習を促しませんか?

人間としてのモラルを疑いたくなる(Yasumin)
テロリストの心理を探りたくなるんだろうか……。ナンセンス。センセーショナルなのはわかるけど、人間としてのモラルを疑います。自分の家族があんな惨事に巻き込まれても、同じように映画を観ることってできるんだろうか。世も末〜
日本人の平和ボケ、極まれり(めぐ・東京・未婚・38歳)
人の命をなんと思っているのでしょう。今回の事件を、完全に人事として捉えているから、テロのビデオに人気が集まったりしてしまう。日本人の平和ボケ、極まれりといった感じです。もちろん、平和であるということは何にも代えがたいことだけれど、そこに安穏と暮らしているうちに、それがいかに大切なことか、わからなくなってしまうことは、恐ろしいことだと思います。
テロ以外の全く別のテーマのものを観たい(いつき・大阪・未婚・24歳)
単純に、なぜテロが起こると、テロを題材にしたものに人気が集まるのかがわかりません。わたしだったらTVでも何でも、テロ関連のニュースばかりでうんざりする部分もあるので、全く別のテーマのものを観たいと思うのですが……
ショットガン型のTVゲームにショック(akechi・栃木・37歳)
うちの5歳の子どもは、今回のテロ関係のニュースを怖いと言って嫌がります。何となく人事で興味のあるわたしは、考えさせられます。世の中全体が不安に包まれ、子どもたちの未来に光はあるのか?と思うと悲しくなります。そんな中、テレビのCMでショットガン型のTVゲームを見ました。こんな時に、こんなストレートに人を傷つけたり、殺したりする遊びを、世の中に送り出して良いのでしょうか?直接テロとは関係ないかもしれませんが、声を大にして言いたい! ゲームを作る側にモラルはあるのか?みなさんどう思いますか?
ブラウン管を消して(フレーバーママ)
抽象的な言い方しか思い浮かびませんが、ブラウン管の小さな世界だけで、「世界」を見ていてはいけないと思います。WTCとともに犠牲になった方々の心境、あのビルから無念にも飛び降りざるをえなかった人、一生をテントとともに過ごすアフガンの少女達、WTCを見て、こんな高い建物があるなんて信じられない、とビックリしているアフガニスタンの庶民たち。ブラウン管を消して、しっかりと考えなくてはいけないことも多いんじゃないでしょうか。
子どもを商売の対象としてほしくない(のりとん・茨城・既婚・38歳)
テロものビデオも残虐な戦いのゲームも絶対反対です。子どもの心は繊細なもの。周りの環境によってどんな風にも形を変えますよね。確かにスリルを満喫して、リフレッシュしたり現実逃避したりすることはできるかもしれないけれど、子どもに必要なものではないと思います。子どもは判断力が未熟です。すべて悪いものを遠ざけるべきだとは思わないけれど、子どもを商売の対象としてほしくないと思います。
CMの爆破シーンでさえイヤ(tamaneko)
テロものが流行ってるなんて、信じられません。わたしは逆に、某家電メーカーのCMで広告商品の画面に映る、爆破シーンでさえイヤな感じがします。あの事件以来、TVでやっている洋画もテロものはもちろん戦闘シーンがあるもの、人が傷つけられ死んでいくシーンがあるものは、怖いので観ていません。第一、映画やテレビで見る以上のことが、現実に起きてしまって、映画やテレビがホントに作り物みたいな気がして、それも観る気にさせない一因かも。「テロものが大人気」なのを許せる許せないの前に、どうしてそんな現象が起きるのかを知りたいです。ウチでは、「怖い映画は、観る人、激減だろうね。映画業界もお金かけて作ったのに収益激減だね。」なんて全く逆の見方をしていたものですから。

人に何かを伝えるということは……(琴祐・千葉・未婚・30歳)
放送自粛に関しては、本当に人間としての「思いやり」から行っていることと、人々を「洗脳」するためにやっていることと、両方あると思います(アメリカはすべてを失ったかわいそうな人たち、とか)。人に何かを伝えるということは、すばらしいと同時に、影響力を考えると恐ろしい面もあるということを、受け手である時も、送り手である時も忘れないことが大切かなあと思います。今は、すべての事柄を単なる「娯楽」や「息抜き」として楽しめないという現実。それがとても残念で辛いですね。「自分も加害者になりうるかも……」という目で、常に自分の行動に責任を各人が持つことが大切なのではないでしょうか?
精神衛生上、受けた傷を癒す必要な行為(cafelover・東京・32歳)
わたしは自分がPTSDなので関連本で知ったのですが、ショックを受けた後の人間らしい反応の一つとして、「再体験しようとする」らしいですよ。「ああ怖かった! ! またこんなことがあったらどうしたらいいんだろう! ?今度はなんとか対処できるようになっとかないと、不安で仕方ないよ……」といった心理じゃないでしょうか。レンタルビデオやDVDでは、テロや災害が起きても主人公がなんとか生き延びたり、ヒーローが解決してくれます。「やられっぱなし」の映像や、先の見えない戦争の話題しか流れないニュースと違って、イメージの中だけでもホッとして「大丈夫さ」と感じることができます。レンタルが伸びているのはそれだけ「不安や恐怖が強いがため」の現象だと思います。いわば精神衛生上、受けた傷を癒す必要な行為。マスコミは、当然自粛すべきでしょうね。遺族の方も見るわけですから。

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