
おめでたい席の黒づくめは「?」(月の猫・神奈川・パートナー有・37歳)
失敗ということではないのですが、友人の披露宴で、新婦の友人たちが黒色の服ばかりになってしまって、申し訳なかったことを覚えています。みんな30代になっており、また既婚者が多かったことなどから、無難な服を選んだ結果だとは思います。自分もそうでした。とりあえず、小物で「ハレ」であるように味付けはされていましたが、遠目で見ればみんな黒くて喪服のよう。
最近は「着まわし」ということで、黒のスーツやワンピースが珍重されますが、それでもほとんどの参加者が黒では、めでたい席がお通夜のよう。こういったとき、どうしたらよいのでしょうね。
その場の雰囲気を見て調整する術(Atlanta・神奈川・パートナー有・45歳)
パーティーの雰囲気やドレスコードがいまひとつ見えないときは、比較的シンプルなワンピースにアクセサリーで出掛け、バッグの中に一つ華やかなアクセサリーを忍ばせて行きます。 集まった方が案外おしゃれをしている時は、化粧室でアクセサリーだけ付け替えて出直します。 重宝するのは、ラインストーンのネックレスとイヤリングのセット。 透明のものならドレスの色を選ばず、一気に豪華さが出ます。 アクセサリーなら持ち歩くにも軽くてコンパクトですし、顔の近くの雰囲気を変えると全体の印象も変わりますから、お勧めです。
着物のアレンジを楽しんでいます(smile・兵庫・パートナー無・36歳)
私の場合は「着物」にしています。TPOに合わせて着物を選び(和服にも紬(織り物)は披露宴では着てはいけないなど結構色々なルールがありますので)、それにコーディネートして帯や長襦袢を揃えています。ですから案外楽に選べます。あとは半襟、重ね襟、帯揚げ、帯締め、帯止め、バック、草履の小物類で雰囲気を変えて、色使いを楽しみながら選んでいます。とても楽しいですよ。
欠かせないのは大好きな赤(ルミちゃん・東京・パートナー無・31歳)
お気に入りの、靴、カシュクールやジャケットなど……。考えると結構あるかも。
それから、必ず自分の大好きな赤を取り入れることですね。

大人の振袖に脱帽(こんぺいとう・京都・パートナー無・32歳)
結婚式の披露宴に振り袖で出席した40代後半の女性がいました。総絞りの振り袖で、成人式に購入したものを着られたそうです。その方は普段からとってもすてきな女性で、仕事に趣味に毎日を輝かしく生きていて、そのライフスタイル、ファッションは見習うところばかりです。
振り袖は20代が着るもの、と決めつけていた自分の固定観念、視野の狭さに改めて気づかされました。振り袖に関する考え方1つにしても、常に違う物の見方をしている彼女に脱帽でした。
着物を着るのが今後の目標(ごまちゃん・横浜市・パートナー有・40歳)
パーティなど華やかな場面がめっきり少なくなった昨今、ここぞの一品の出番がありません。よって、最近は「晴れ着」的なものより実用的な洋服やアクセサリーの購入がメインになっています。工夫次第でちょっとした集まりにはアレンジできるようなものも用意はしてありますが……。今後は、できればたんすで眠りっぱなしの着物をさっと身にまとって出かけられるようになると、ここ一番で一味ちがった自分を楽しめるのにな〜と思ったりしています。