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2002/9/16(月) - 2002/9/20(金)
5日め

テーマ環境にやさしい金融商品ご存じですか?

今日のポイント

環境問題には、企業も個人もできることから

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凡例
キャスター
筑紫みずえ
筑紫みずえグッドバンカー社長

環境問題にきちんと取り組めるのは、余裕のある会社だけ、だからエコファンドも今までの優良株だけ集めたファンドと何ら変わらないのでは?という疑問は、実は当初金融のプロたちからも出されたものでした。しかし、……

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これまでに届いているメンバーからの投稿

YES

わたしは買ってみたい(chie1119・20代)

普段から環境問題には敏感なほうだと思っています。今はお金に余裕がないので、投資は考えていませんが、将来、お金に余裕ができれば、エコファンドを購入したいと考えています。ただ、エコファンドは「この不況下で環境問題に取り組む余裕のある会社」のファンドということで、利益が上がりやすいのではないのですか?「環境問題に取り組む」ことで、利益が上がるのではなく、「環境問題に取り組む余裕がある」から利益が上がるのではないでしょうか?いずれにせよ、このような流れが企業・投資家の環境問題に対する関心を上げることは、社会的に歓迎すべきことだと思います。

エコファンド、買いました(きりきり)

エコファンドが出された時に、共感して購入しました。今のところ、結果?はあまり芳しくありませんが、長い目で見てみよう、と思います。今の生活は、とても環境負荷が大きいように思います。ちょっとした心がけでずいぶん変わると思います。エコファンドを購入することによって、自分の生活の意識が変わってきたように思うのです。ファンド・マネージャーも目先の利益だけを追求するのではなく、真に環境にやさしい企業を選択してほしいです(利益があればもっとうれしい! )。でも、この問題は継続こそが力なのでは?ちょっと忘れ去られた、という感じがしますが……。

環境に優しい企業の判断基準は?(ななこ)

グリーンコンシューマーの視点を普段から心がけているわたしとしては、エコファンドももちろん選択肢に入っています。以前、地元の金融機関でエコファンドの取り扱いが始まるとの記事を読んで、早速購入したいと思いましたが、口座開設が面倒でそのままになっていました。最近、ネットトレードを始めたので、ネットで買えるのなら検討したいと思います。でもファンドの組み込まれている会社をどういう基準で環境に優しいと判断したのか、そのあたりの情報はきちんと公開されているのでしょうか?

NO

みんなの心がけ次第(Yarrow)

エコという言葉だけが一人歩きをしてしまって、本質について考えている人がどれくらいいるのかと疑問に思うことがあります。かく言うわたし自身がどこまでエコについて考えているかというと疑問もあるのですが、不必要なゴミは出さない! ということには気をつけています、コンビニの袋や過度な包装は断るようにすること。小さなことですが、一人ひとりが気をつけることで、天文学的な量のゴミを減らすことができると思います。後はリサイクル商品を極力購入すること、すべて小さな心がけ一つなのだと思います。

環境問題は「面倒」というイメージが(職業指導官)

家庭でできる、たとえばゴミの分別などについても、そのまま捨てられないなど、とても面倒なイメージがある環境問題。企業イメージというと、たとえば障害者雇用率を達成しているとか、地域に貢献している、ということがまず浮かびますが、こういうことも大きくクローズアップされるのですね。

OTHERS

その後の結果報告が肝心(Steph)

投資するのは良いものの、その後、自分の投資したお金がきちんと有効利用されているのかどうか、他に運用されずにきちんと環境のために利用されているのか、きちんと報告してくれるのか、また、どのような形でそれを証明してくれるのか興味を持ちました。また、投資することで環境保全につながるとは言うものの、必ずしも直結はしていないような気もします。誰だって、お金をかければ環境に優しい機械などに投資したりできるでしょう。でも、そういった実質的なものだけでなく、一人ひとりがやはり実生活から見直し、環境保全に身を投じなければ、堂堂巡りだと思う。たとえある会社が環境に優しい機械を入れたとする。でもその社員が今までと変わらずタバコのポイ捨てをしていれば、プラマイゼロなのでは?やはり環境問題は個人の意識にかかっていると思う。

エコファンドよりも個別銘柄で選ぶようにしています(malva・奈良・既婚・57歳)

日常の買い物でも、なるべく環境に負荷の少ないものを心がけています。投資もそのような視点ですが、証券会社の提供するエコファンドの内容、基準がイマイチ理解できません。ですから、個別銘柄の株式購入で企業を応援しています。

直接投資のほうが効果的?(まーどんな・既婚・47歳)

投資に対する意識がまだまだ低い日本の場合、エコファンドを立ち上げてもヒット商品になるところまではほど遠いのではないでしょうか?個人的には、間接投資よりドイツのエコバンクのように、環境面を配慮している企業に積極的に融資していく直接投資のほうが理解されやすいと考えます。さらに、環境に優しい……と言ってもそれを客観的にどう定義づけるかが問題だと思います。たとえば、環境貢献度指数のような数値基準ができて、それが一般社会に定着すれば、投資家や出資者も増えることでしょう。

弱さを持ってから(hidy・神奈川・既婚・42歳)

エコ商品などに深く興味を持つようになったのは、30歳前後で身体中に湿疹が表れ始めた時だったと思います。ずっと仕事が忙しく、そういうものに興味があっても、常時選んで買う時間すらありませんでした。フルタイムで仕事をされている方たちの特徴といえるかもしれません。フルタイムの仕事を辞め、自宅での仕事に切り替え、妊娠、出産、病気がちの娘をもってから、エコ商品を心がけて買うようになりました。今は、食べ物は自分が出資しているところから、購入しています。ただ、こうしたことをするには、多少時間がないとできないというのが、実感です。今週、いろいろな方たちの意見を楽しみにしてます。

昨日までのみなさんの投稿を読んで

環境問題には、企業も個人もできることから

環境問題にきちんと取り組めるのは、余裕のある会社だけ、だからエコファンドも今までの優良株だけ集めたファンドと何ら変わらないのでは?という疑問は、実は当初金融のプロたちからも出されたものでした。
しかし、環境への取り組みがコストではなくメリットになり、企業競争力につながっているか、という視点で評価をするのがエコファンドです。
ですから企業同士が大変な競争をすることになり、業界内でその競争が環境問題への取り組みを前進させることにつながります。

確かにエコファンドの上位には、大企業が並んでいますが、エコファンドの中にはエコイノベーターというカテゴリーがあります。ここには小さくても環境関連でキラリと光る技術や新しいビジネスモデルで、環境問題の解決に寄与できそうな企業を選んでいきます。

また、エコファンドの中には、ファンドに組み入れられているすべての企業を公開しているものもあり(興銀第一ライフのエコファンドなど)、さらに、なぜその企業が選ばれたのかが分かるように、その企業の環境関連の取り組みをひとつ一つ紹介しています。

環境にやさしい経営かどうかについては、従業員や役員に対する環境教育の有無から、環境関連の社会貢献、従業員に対するインセンティブがあるかなど(例えば車の代わりに公共輸送機関を使用するとボーナスの査定に有利になるなど)細かくチェックをして評価をしています。

このように、ファンドに組み入れられている企業を公開するというのも今までの投資信託にはなかったことでした。

エコファンドとSRIの精神は、ある特定の業種や企業を環境に悪いと攻撃して排除するのでなく、投資家として企業と対話し、環境問題への取り組みを前進させるために、株主としてサポートするというものです。
イソップの童話で、旅人のマントを脱がせるため、北風と太陽が競争して、結局太陽の暖かい光がマントを脱がせた、という話と同じ原理を使っています。
ですから、企業側もできるだけ情報公開をします。
そのことは、経営そのものの透明性、説明できる経営をしているということにつながるのです。

グッドバンカー社では、エコファンドを買ってくださった投資家のために、販売会社さんを通してワールドエコレポートという環境関連の世界のトピックスを集めたニュースレターも提供しています。
エコファンドを買って下さったお客様に、環境とSRIの最新の情報を分かりやすく説明したものです。当社のウェブサイトに、これまでのワールドエコレポートが掲載されていますので、どうぞアクセスしてみてください。

環境問題は、私たち一人ひとりの足下から、南極大陸の氷が溶けているというところまでの広がりがあります。
でもそれは、遠い国のことと無関心ではいられません。お隣の中国で起こった環境問題は、例えば黄砂という形で気流にのって日本に来ます。
環境問題に国境はなく、これこそ「ひとりはみんなのため、みんなはひとりのため」(one for all, all for one)の問題です。

自分のできることをまず一歩から。ものを買うときも使うときも捨てるときも、環境にやさしい方法を。
分からなければ、考えるだけでもよいのだと思います。

エコファンドについて、もっとお知りになりたい方は、下記の講演会にどうぞいらしてください。そしてewomanで知りましたとお声をかけてください。お目にかかれるのを楽しみにしています。

筑紫みずえ

筑紫みずえ

グッドバンカー社長

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