自分で考え、自分で選び、自分で行動する。意志のある人たちが集う“場"それがイー・ウーマンです。 サイトマップお問い合わせ| english
ewoman検索: 過去のサーベイ検索
HOME CAREER@ NEWS@ MONEY&REGAL BODY@ SOCIETY@ ACTIVE LIFE@ 6ジャンルについて
>>> 旧リーダーズ/メンバーからの移行登録について
イー・ウーマンとは
参加する
円卓会議 働く人の
円卓会議
表参道カレッジ 人から学ぶ、
人と学ぶ

表参道カレッジ
国際女性ビジネス会議 国際女性
ビジネス会議
読む
winwin対談 佐々木かをりの
win-win対談


ホーム > サーベイリポートデータベース

ewomanサーベイリポートデータベース

サーベイ

2002/11/25(月) - 2002/11/29(金)
3日め

テーマ産科は設備を重視して選ぶ?

今日のポイント

医師の適切な処置で2つの命が助かったという経験、ありますか?

投票結果 現在の投票結果 y67 n33 これまでの投票結果の推移
凡例
キャスター
湯原均
湯原均 産婦人科医

今日は昨日の話の続きをしたいと思います。たとえば夜中に異常が起こり、かかりつけの産科の医師との連絡がつかなかった場合、処置が充分にできなかった場合などには、救急車を呼び救急病院に搬送されることになりま……

コメントの全文を読む

これまでに届いているメンバーからの投稿

YES

NICUに2度もお世話になりました(きのこのやま)

わたしの場合有無を言わさずという感じでしたが、一人目は子宮内胎児発育不全、二人目はわたしの妊娠性脂肪肝という病気で、34週での出産をしなくてはならなくなり、NICUがある病院に移ることになりました。二人とも未熟児でしたが、元気に成長しているのは、最初にNICUで適切な治療を受けていたからだと思います。わたしのような出産経験を持つほうがまれだとは思いますが、長い妊娠生活、どこで何が起きるかわかりません。せめて設備が整った病院の知識だけはインプットしておいたほうが安心だと思います。

小児科併設の病院にしました(ごまちゃん・神奈川・既婚・30代)

現在妊娠6カ月を迎えようとしている妊婦です。現在かかっている病院は、引っ越したばかりであまり地域の病院の知識がなかったため、最近出産した友人からの情報で通い始めました。自宅から2駅ということと、高齢初産でもあり設備が整っていること、小児科が併設されていることで出産後も安心できるのではないかと思い選びました。出産費用は通常よりかかるようですが、実家の両親をあてにできないこともあり、看護体制も整っており、入院時に必要最低限の備品が用意されているなどの配慮も、わたしには心強く感じられます。医師や看護師の方とも今のところ相性が良いようですので、このまま来年無事出産できるといいなと願っています。

OTHERS

万が一のときのフォロー(まやれい)

妊娠するまで、産婦人科の門をたたいたことがなかったので、何が決め手なのかもわからず、義姉が行っていて紹介された、というだけで通い始めました。結果的には、先生や助産師さんとも技術、相性ともにいい方ばかりで、安心して生活を送り、出産に臨むことができそう。でも、妊娠や出産について知れば知るほど、病院を選ぶときに考えてもよかったことはあるとわかりました。特に先日、ある番組で特集していた、万が一のフォローに必要な技術を持った医師であるかどうか、医師や助産師がいるかどうか、という問題は、妊娠や出産が病気でないにせよ「安心」を得るためには必要な要素だと思います。

出産の理想と現実(そのわん)

2回お産をしましたが、それぞれ違う病院でした。一人目は地元で長く開業している個人医院で、特別新しい設備はありませんでしたが、戌の日には助産師さんがさらしの腹帯を巻いてくれるなど、古風な面がありました。自然分娩を推奨していて計画分娩は勧めないとか、それなりにドクターの努力が感じられる医院でした。二人目は、転居したせいもあり、家から近い市立病院を選びました。院長が産科のドクターだったので、積極的にWHOの基準を満たそうと、母乳や母子同室といった方針で規模の大きい公立病院としてはかなりわたしの理想に近いお産ができました。自宅で助産師さんと家族で力をあわせてお産、というのがわたしの理想だったのですが、それにはやはり精神的にも、肉体的にもパワーがいります。また、パートナーの理解を得るのも一苦労。わたしはそれで挫折してしまいました。でも、2回のお産に後悔はありません。とても幸せでしたし、今の子育てもその延長で楽しませてもらっています。

助産師さんの雰囲気を重視(ぷくちゃん・京都・既婚・35歳)

3人の子どもを2カ所の病院で出産しました。どちらの病院もけっして豪華ではない普通の総合病院ですが、決め手は助産師さんの質でした。母親学級や母乳育児のための指導など、積極的にまたやさしく教えてくださる雰囲気だったことが、妊娠中、産後を通してとても安心できて、いいお産ができたと思っています。サービス重視の産院が増えていますが、本当のサービスはこうしたスタッフの地道な仕事で、これから始まる子育てへの安心感を提供することだと思います。もしもの時のために小児科が併設されていることも判断基準のひとつでした。

妊娠初期にきちんと診察をしてくれる先生(salala・東京・既婚)

3人目を妊娠したとき、仕事と2人の育児もあり、今までとは違う自宅から近い病院を選び通っていました。そこは、産科設備のない病院だったので、一度妊娠22週頃に出産する病院へ行きました。すると、出産予定日の違い、前置胎盤、胎児の脳の大きさが左右違う(最悪な場合障害が出るかも)と、3つも問題を指摘されました。前の病院では、何事もなく通院していたのでショックでした。胎児の脳は、初期のエコーで確認するらしいです。あまり週数がたつと頭蓋骨に厚みが出てくるので確認しづらくなるそうです。幸いその後の検診で胎児に何の支障もなく無事生まれましたが、どちらの病院も設備は変わりないと思うので、先生がどれだけ注意深く診てくれるかだと思います。

根底にある医療不信(まめむぎ)

いざ出産というとき、親などの助けが期待できず、自分一人でなんとかしなくてはならず、超安産(第2子分娩所要時間1時間半)のわたしにとって、自宅から近いということが、第一条件でした。そうはいっても、産科は選べるほど近所にないのですが、たまたまかかった産院の先生がよく説明してくれて安心できたので、幸運だったと思います。それでも、母子別室、もちろん母乳育児成功に必要とされる出産後30分以内の直接授乳などあるわけもなく、ただ産みにいっただけという感じは否めません。最近は、自宅や助産院で産むことを選択する人も増えつつありますが、根底にあるのは医療不信だと思います。医療者の都合を押し付ける処置などに反感を覚える人は、確実に増えているでしょう。そして、産科の医師たちには、女は子どもを産むもの、産んでこそ女は幸せなんだとは思わないでほしいと思います。産科は子どもを産むためだけの場所ではないでしょう。望まない妊娠だってあるのです。女の選択を尊重する場であってほしいと思います。

スタッフの態度(TO・愛知・未婚・34歳)

設備も大切ですが、スタッフの態度が第一だと思います。施設の都合で産まされるのではなく、自分で産む、という実感が持てるようにサポートしてくれるようなスタッフのそろった病院でありたい。インフォームド・コンセントですね。

昨日までのみなさんの投稿を読んで

千葉県から東京都までの搬送

今日は昨日の話の続きをしたいと思います。たとえば夜中に異常が起こり、かかりつけの産科の医師との連絡がつかなかった場合、処置が充分にできなかった場合などには、救急車を呼び救急病院に搬送されることになります。ですから、救急車に乗っても、すぐに処置してくれる病院が見つかるとはかぎらないんです。

救急病院には宿直の医師は1名しか常駐していません。そこに同時に3人も4人もの患者さんが運ばれてきた場合には、ほかの病院に回されることになります。千葉県に住んでいる妊婦さんが東京都の病院まで搬送されてくることもあります。また、自分の病院の患者さんなら充分なデータがそろっていますが、ほかの病院から突然運ばれてきた患者さんは、たとえ妊娠6カ月でも、7カ月目でも初めて看る患者さんということになります。初めての患者さんよりも、日頃から検診などを通して状態を見ているほうが、状況を把握しやすいですし、より迅速な対応ができるということがあります。

最近では、病院どうしのネットワークを結び、患者さんのカルテを共有できるようにという動きもありますが、実現するにはもう少し時間がかかるでしょう。緊急の場合、かかりつけの医師がどんな時にでも対応してくれるか、それが無理ならば、何か問題が起きた時にどうしたらよいかをきちんと指示してくれているか。自分と子どもの命のためにもう一度、確認をしてみてください。

湯原均

湯原均

産婦人科医

あなたの声を意見を、さらに大きく活かすコミュニティにご参加ください

企業・官公庁がewomanリーダーズの声を求めています。一人ひとりの声をカタチにして、企業・官公庁に伝える。それがイー・ウーマンとewomanリーダーズの活動です。ぜひ登録を!→詳細と登録

今週のサーベイラインナップ

現在進行中のテーマはこれ! 今すぐご参加を!


e-shop
メロンリペア メロンリペア
15万箱 突破!
抗酸化サプリメント
アクションプランナー アクション
プランナー

時間が見える大人気の手帳
ビジネス
イー・ウーマンに依頼する イー・ウーマンに
依頼する

イー・ウーマン調査 働く女性の調査
マーケティング&ブランドコミュニケーション マーケティング
ブランディング
コンサルティング

講演・研修のご依頼 講演・研修のご依頼
メディア掲載一覧 メディア掲載一覧
取材のご依頼 取材のご依頼
リンク
ワーキングウーマンの意識調査 asahi.com
私のミカタ
佐々木かをりのブログ 佐々木かをりの
ブログ

kaorisasaki twitter 佐々木かをりの
Twitter

 ©2000-2009 ewoman,Inc. 個人情報について利用規約各種お問い合わせ・お申し込み会社概要| english