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サーベイ

2001/11/19(月) - 2001/11/23(金)
4日め

テーマ子どもを未来に残すのは不安?

今日のポイント

子どもにより良い世界を引き継ぐことが大切、という人が

投票結果 現在の投票結果 y58 n42 これまでの投票結果の推移
凡例
キャスター
山本真実
山本真実 淑徳大学社会学部専任講師

昨日は社会保障費のお話をしましたが、日本は他国に比べ、圧倒的に子どもに向ける公費投入割合が低い国です。現在、「少子化対策」という言葉がつけば無条件に予算が付くという状態の現在でさえ、ほとんどの自治体で……

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これまでに届いているメンバーからの投稿

YES

まさに今、悩んでいます(コルク・既婚・31歳)

子どもを持つかどうか悩んでいます。未来社会も不安ですが、子どもは自分の力で生き抜くでしょう。しかし、それは生きていく知恵を身につけた後のこと。生きる術を教えていくのは親を含む地域社会です。わたしの悩みは、子どもが苦手なこともあり、「独り立ちできる子どもに育てることができるだろうか」です。子どもの将来への不安は、自分たちの将来への不安を映しているように思います。

NO

未来のために産み育てます(remoncandy・岡山・未婚・30歳)

「自分自身の遺伝子を後世に残す」というのが、動物に備わっている本能なのでは? 勝手な判断で未来に不安を感じて産まないなんて、おごりを感じます。人それぞれ幸せの価値観は違いますが。計り知れない広大な宇宙の中での地球の存在や、生命誕生の神秘を想うとき、すごく謙虚な気持ちになれます。これから先、結婚して子どもを授かるチャンスがあれば必ず産み育てます! 未来のために。

不安と考えて子を残さない選択をする社会が不安(奥沢すずめ)

概して、子どもを持っている人の方が、環境問題やゴミ出しのルール、近所付き合いなどのコミュニティの保持など、良い社会を作るために必要とされる事柄に対して、関心が高いと思います。子どもを残すために、人類は「良い地球」にしなければなりません。人生半ばでそれを断念し、子どもを作らない選択をしてしまった人たちが多数派となった社会には、不安というより恐怖を感じます。

大人が変えていくしかない(yumeko)

学校で環境問題を扱うようになったためか、6年生のわが子は環境問題に敏感です。大人が方向付けをしてあげれば、その他いろいろの問題も変っていくと思います。初めから悲観的になることはないのでは……。

OTHERS

未来は変えることもできるのでは?(ごまちゃん・神奈川)

今育っている子ども、これから生まれてくる子どもの未来は、果たして良いものになるのかどうかわかりません。そういう意味では子どもを産み育てるのに漠然とした不安を感じます。でも、未来は今より確実に悪くなるとも言い切れないですよね。より良い世界、地球環境になるよう、わたしたち大人が努力し、子どもたちに引き継いでいくことが大切なのではないかと思います。

価値観を押し付けないで(hamaiso)

「地球環境が悪いから子どもを産まない」というのも極端だと思うが、「子どもを産んだ女はえらい」「子どもはかけがえのない存在」と母親礼賛、子ども礼賛の発言を強く行う人も好きではない。価値観は自分自身が決めるものなのだから、人に押しつけないでほしい。

子どもの生き抜く力に気づいた!(ひまわり)

「近い将来?遠い未来?」って問いかけで、自分のまわりのことしか想像できていない「わたし」に気づきました。そうですよね。子どもはいつの時代にもいるんだ、いろんな子どもたちが。食と自然環境をより良く整える努力をわたしたち大人が続ければ、子どもたちが考え、それぞれの時代を生き抜いていくだろうと思います。いつまでも子どものまんまじゃないものね。

いつの世の中も(かずのこ・未婚・30歳)

周りをとりまく環境、犯罪、大いに不安あり。ただ、マイナス要因を数えてもきりがないので、「何とかなるでしょう」と開き直ってます。現在のわたしたちがこんな考えなら、戦争中の人たち(今のアフガニスタン、戦争中の日本など)はどんな思いを子どもに託したのかな。単純だけど、彼らはきっと、子どもたちにとって暮らしやすい世界を望んでいると思います。

昨日までのみなさんの投稿を読んで

日本は、子どもに向ける公費投入割合が少ない国です

昨日は社会保障費のお話をしましたが、日本は他国に比べ、圧倒的に子どもに向ける公費投入割合が低い国です。現在、「少子化対策」という言葉がつけば無条件に予算が付くという状態の現在でさえ、ほとんどの自治体では児童福祉向け予算は増えないでいます。規制改革でも、財布の総額は変更しないままで、その総額をどう使うかという議論に終始している状況です。

未来の日本を本気で考えるならば、財布の総額自体を大きくした上で使い道を考えるべきであると思います。しかし、わが国の予算は現在の人口を基礎として、単年度ごとに振り分けられるという傾向が強いので、将来人口自体が減ることが明確な子どものために、予算をつけることが難しいのです。そして、みずから負担しても将来の基礎のためにと考える国民も少ないでしょう。

今現在の生活に四苦八苦している状況で、将来の投資をしろと言っても無理だということになってしまいます。コルクさんのご意見のように「子どもの将来に対する不安は、自分たちの将来に対する不安」という理解が進めば、現在の公費の使い道や、予算配分にも積極的に関わろうとする人が増えるかもしれません。

今回は「前向き」な意見が多かったようですが、新たな問題提起をしてみたいと思います。世界的に人口爆発の状況にあるということに対処しなければならないという前提があった場合、国際的な規模で行う里親や養子縁組の制度が充実すれば、一国の人口問題は解決するのだという意見があります。そのような環境を整えることも、将来的には困らない「社会」が構築できると思いますか?

山本真実

山本真実

淑徳大学社会学部専任講師

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