

税金、厚生年金の負担増(MICO・福岡・22歳)
もちろん不安です。一番に頭をよぎったのは、これからの高齢化社会に向け、未来の子どもたちへの負担が、今のわたしたち以上に重くなるだろうということです。もちろん、若者がいないと社会は苦しくなる一方ですが。自分の子どもが将来、税金を支払うためだけに働いてるようなもの、という感じになってしまうのではないか? 子どもたちは幸せになれるのかな? と考えてしまいます。
子育てよりも環境こそ不安(Happy)
出産した時、子育てに対する不安よりも、今のご時世子どもをどう守るかが心配になりました。昨今の凶悪犯罪を見ていると、被害者に何の落ち度もなく、裁判になってもまるで「殺され損」。そんな危険に子どもがさらされると思うと、産んだ責任は大きいと思いました。今は「英知」をどう伝えるかを考えるようにしています。
残せない(スケルピン)
生きてきて、楽しいことももちろんあったけど、つらいことも山ほどあった。自分の愛する子どもにはこんなつらい思いをしてほしくない。地球環境だってどんどん悪くなって、わたしたちは自分の生活の豊かさのために子どもたちの未来を奪っているんだから。自分たちの犯した過ちを、子どもたちに尻拭いさせることはできない。

基本的に楽観的です(Kikumi・アメリカ・既婚・38歳)
わたしはこの年齢まで子どもを作りませんでしたが、この世情になってから子どもを作ろうと思っています。個人的には人類の英知や倫理、誠意などを信じているんですね。わたしがいなくなっても、次の世代が、何かをしっかり残せるように育つ能力を持って生まれているはずですから、心配はしません。他人や環境に振り回されることなく、ヒトとして生きていけるに違いないですから。
生き抜く力(きちゃ・大阪・既婚・34歳)
未来に不安を寄せるのではなく、どんな状況になっても冷静に判断し、生き抜く力をつけてあげたいと思います。子どもの将来が不安なのではなく、自分が子どもの力を良い方向へ導けるか、そっちのほうを考えちゃいます。
親の人生と子どもの人生は別(Maja)
日本人の平均寿命は世界一です。経済の先行き不安とか、環境問題とか心配すればきりがないと思います。それぞれの時代で子どもたちはたくましく未来に向かって生きていくものだと信じていますので、親はただ見守ることしかできないと思います。親の人生と子どもの人生は別ですから、親が取り越し苦労をしてもしょうがないでしょう。Que sera sera.です。

幸せかどうかは子どもが判断(京・未婚・24歳)
父は、「この先どんな世の中かわからないから、子どものことを考えると産むべきではない」と。たしかに日本は、老人介護問題で若年層に大きな負担がかかるだろうし、不況だし、世界的に見ても今は不安定な状況。でも結局、その時代のこの世の中に生まれてきたことを幸せに思うかどうかは、子どもが大きくなって実感すること。その選択肢すら与えずに、産まないのは卑怯かも、と最近は思います。
ひとりでも生きていける力をつけてほしい(TERU)
小4の一人娘には、事あるごとに、「一生一人でも食べていける力を身につけなさい」と言っています。住まいとある程度の財産は残してやれるけれど、わたしと夫が死んでからの生活は本人次第です。ちまちま働いているわたしを見て、自分は一生続けられる職業を選ぼうと思ってくれるといいのですが……。

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