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2001/10/1(月) - 2001/10/5(金)
2日め

テーマ子どもに優劣はつけないほうがいい?

今日のポイント

優劣は心の問題、競争は必要との意見がたくさん

投票結果 現在の投票結果 y33 n67 これまでの投票結果の推移
凡例
キャスター
山本真実
山本真実 淑徳大学社会学部専任講師

今週は、子どもに対する「評価」について考えてみたいということで、テーマを選んでみました。しかし、テーマ設定をする際に悩んだのが、「優劣」という言葉を使うことでした。「順位」、「成績」等いくつかの単語が……

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これまでに届いているメンバーからの投稿

NO

平等の名の下の個性つぶし(しど・大阪・既婚・34歳)

通信簿も5段階評価をしない学校が増えているそうです。一人の人格として「みんな平等」であって、能力や技術、成績はそれに見合った評価をしてくれないことには、頑張り甲斐がない。それぞれが力を発揮できる場で評価されてこそ、喜びや次への努力も生まれる。個性を大事にする教育、というのならば、正当な評価をきちんと子どもたちに与えてあげる場が必要なのではないでしょうか。

比較や競争も時にはいい刺激(Kuri・東京・既婚・34歳)

運動会の話が例に挙がっているが、年に一度の運動会で、かけっこや競技の順位を決めることは、子どもたちにはいい刺激だと確信している。それを「優劣は害」というなら、普段の大人の言葉や態度、先生の教育は本当に子どもに優劣を助長するような価値観で話していないのかと疑問に思う。

努力した結果を体験すべき(delbos)

優劣をつけないことが、平等だと思えるのでしょうか?努力した結果は、知りたい、評価されたいものではないでしょうか?リアクションのないできごとなど、愉しいと思えないのでは?人生、不条理であったり、報われるものであったりと、多くの結果を体験すべき。娘の学校は、通信簿がありませんが、果たして自己評価のみで子どもが目的意識を高められるものでしょうか?優劣は、心の問題だと思います。

認めること認められることが大切(みーはー)

自分で能力や技術を認める。また他人から認められる。たとえ下手であっても上手であっても。それがないと、切磋琢磨して向上する努力をしなくなるのではないでしょうか。成績が悪くても、人間的には何も卑下する必要はない。このことを小さい時から言って育ててきました。少しでも努力しているのを評価してやりたい。競争の意識は必要だと思います。

社会に出れば競争よ(柚花)

学習の習熟度クラスという制度は悪くないと思います。ただ、優劣というか競争させないというのはどうかな?と思います。人には向き不向きがあって、できないということを知ることも1つの勉強。社会に出たらどっちにしても競争です。そこまで保護する必要があるのかな?ちなみにわたしは小中全部徒競争は最下位でしたが、どうってことなかったですよ。

いろいろな子がいるはず(ひなた)

みんなが1等の運動会。なんだか違和感を感じました。絵が得意な子、勉強の得意な子、運動の得意な子、いろいろな子がいるはず。実社会では、さまざまなことで優劣を感じます。順番をつけるのがいけないのなら、運動会をやめた方がよいのではないでしょうか。

才能や努力を認める社会に(NONTA・東京・既婚・30歳)

努力して手に入れた時の喜びには、なんともいえない感動があります。コツコツ粘り強く、チャレンジ精神旺盛な子どもにしたいのです。昔の子どもは強かったし、たくましかったと言われます。親も厳しかったし、子どももいつも必死だった。平等化することによって、どんな利点があり、どんなすばらしい子どもに成長するのか、理由づけが欲しいです。

子どもをみくびるな(mamarin)

運動会で優劣をつけないことで平等なんて、子どもたちはもうお見通しです。どの子が足が速いとか、体操が得意とかわかっていますよ。子ども社会は結構シビアで寛容。自分の子が一等になれなくて落ち込むのは親のエゴ。子どもは親のために生きているんじゃない。個性だ、独立だという生き方が奨励されている時代に、足の速い子が思いっきり走れない社会はおかしいと思います。

昨日までのみなさんの投稿を読んで

「優劣」をつけることの問題とは何なのでしょうか

今週は、子どもに対する「評価」について考えてみたいということで、テーマを選んでみました。しかし、テーマ設定をする際に悩んだのが、「優劣」という言葉を使うことでした。「順位」、「成績」等いくつかの単語が候補になりましたが、この「優劣」という言葉に対するみなさんからの抵抗・ご意見も予想されましたが、敢えて設定してみました。

みなさんからの投稿にもあるように、多くの方は「順位をつけない徒競走」、「みんなが一位のリレー」などに違和感を抱いていますね。私も個人的には、一年の行事の中で運動会が一番大好きだった運動好きな子どもでしたので、とても残念に思っている一人です。子どもたちの個性はさまざまです。勉強が得意な子どももいるし、運動に張り切る子どももいます。絵が得意な子どもいます。勉強が得意な子どもだけでなく、運動が得意な子どもが生き生きできるのが運動会だし、絵が得意な子どもが輝けるのが写生大会でしょう。歌がうまい子は合唱祭や音楽行事で張り切ります。こうやっていろんな場面を設定し、できるだけ多くの子どもたちが自分の興味や方向性、可能性を探っていく機会を与えることが学校教育なのではないでしょうか。学校は受験を乗り切っていくためのノウハウを教える場所でなく、まさに「生きる力」を育む場所であって欲しいと思うのです。

「優劣」をつけることが問題だとしたら、それは運動会や成績で順位をつけることではなく、その後の大人たちの対応によって、子どもに精神的な痛みを追わせてしまうことがあるということではないでしょうか。自分自身が劣等感を持つことも、一つの成長であって、それが過度でない限りは正常な成長過程ではないでしょうか。

先生や大人たちの反応で、傷ついた体験をしたという方、またお子さんの経験など、あったら教えてください。「優劣」をつけることの問題が何なのかを考えていきたいと思います。

山本真実

山本真実

淑徳大学社会学部専任講師

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