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連日いろいろな意見を拝見でき、大変楽しみにしております。治療を決心しても、「さてどこに行くか」となることは、歯科に限らずよくあることだと思います。医院を選んだ方法には、「歯科医からの紹介」、「クチコミ……
受け口で、もう10年も前、30代後半で矯正治療しました。
矯正医探しは、ネットも普及してない時代で、電話帳で通いやすい歯科医を探し相談に行きました。いまだにメンテナンスに年1回通っております。なんでも質問に答えてくれて、面倒見もよく、相性のいい医師に当たったのは幸運でした。
治療中は、食べるものも制限されるくらい痛いし、装具装着当初は恥ずかしかったけど、耐えられないものではないし、長い人生のわずかな時間です。その後の人生のプラスを考えると、迷うなら絶対やりなさいとすすめます。街角で、歯並びの悪い人を見ると、矯正すればもっときれいになれるのにーと、思わず声を掛けたくなりますよ。
歯並びの大切さは見た目だけでなく、咀しゃくする力にもつながります。子供が小さいころから気をつけてあげる必要があると思います。虫歯をつくらない、歯並びにも留意することは、親として子どもにできる基礎教育のひとつであると思います。
まったく自信がなかったのですが、悩んだ末、今年の3月から矯正を始めました。現在35歳です。歯を8本抜かなくてはいけないので、10年来悩んでいたのですが、その間、たくさん調べとてもいい腕のいい先生にめぐり合い、順調に進んでおります♪ あと2本抜くのですが、頑張ります♪ 器具が入ってる口を、自慢するかのようにニコニコして暮らしています!
いとこが20代前半のとき矯正をしました。私も歯並びは非常に悪いので、興味を持ってその様子を見ていました。彼女の通った歯科医はあごの骨格の大きさから、現在の本数での矯正は無理として、虫歯にもなっていない歯を3本(5本だったかも)も抜きました。確かに歯並びはきれいになりましたが、なんだか腑に落ちない気持ちでいっぱいでした。私は矯正はしませんでしたが、もうすぐ40歳近いいまとなっては、「まあいいかぁ」というあきらめの心境です。
身内が20代であごの骨を削るような矯正をしました(美容整形ではなく、骨格的にかみあわせが悪かったので医者に必要と診断されて)。そのときは、歯医者から診断され矯正歯科を紹介してもらい、そこから手術の病院と医者も紹介してもらっていたように記憶しています。それを受けて私も考え、当時通っていた歯医者に「矯正はしたほうがいいですか?」と聞いたのですが「そこまでではないですよ」と答えられ、いまにいたります。確かに表情などに影響がでるような歯並びではないのですが、隅々まで手入れが行き届かず、すぐ虫歯になってしまいます。これならば20代で矯正しておけばよかったなといま少しだけ後悔しながら歯医者に通う日々です
22歳の時に矯正をすすめられましたが、2年かかると言われ「2年も?」と思い、そのまま矯正はしませんでした。いま思えばたった2年、我慢して矯正すればよかったかなと思います。でも、当時の2年といまの2年は感覚が違いますから……。もっとお手入れをしておくべきだったと感じています。
連日いろいろな意見を拝見でき、大変楽しみにしております。治療を決心しても、「さてどこに行くか」となることは、歯科に限らずよくあることだと思います。医院を選んだ方法には、「歯科医からの紹介」、「クチコミ」、「時間をかけて調べた」という投稿がありました。
矯正治療は1〜2回/月程度の通院となりますが、治療期間が虫歯などの歯科治療より長いため、ノッカさんのような先生に会えると治療期間もよい思い出になると思います。
「私の子どもは、大人の歯になってから矯正治療をさせようと思っています」、よく聞くことですが、どう思いますか? 2日目に成長をよい軌道にのせる治療(成長期の治療)と永久歯列の歯を動かす治療(永久歯列の治療)をお話しました。永久歯列の治療が矯正治療のイメージになっていますが、最近では成長期の治療も以前より認知されるようになりました。パウダースノーさんの投稿のように、何もしなければ永久歯列の治療で抜歯治療(歯を抜く治療)となった方でも、成長期の治療効果で、非抜歯治療(歯を抜かない治療)となる方や、悪いかみ合わせの悪化を防止することで、永久歯の治療内容を簡素化する効果もあります。(上下のあごの土台が大きくずれていると、抜歯をしてもかみ合あわせがよくならないため、うらもさんの投稿のように外科的な手術を併用することがあります。成長期の治療で手術になるような大きなあごのずれを予防します。)
矯正治療はなるべく早い時期から始めた方がよいとする考えもありますが、装置の使用、治療の効果などを考えると、明らかにかみ合わせが悪い場合を除いて、小学生低学年ころまでにご相談すればよいと思います。7〜8才以下でも、顕著な開咬、うけ口、出っ歯などになっているお子様は、指しゃぶりなどの不正咬合に関連する悪い癖がかみ合わせを悪化させるため、早期にご相談するのがよいと思います。10才前後のお子様でも、成長には個人差があるため、完全に永久歯へ生え変わってから受診するのではなく、成長期の治療が可能かどうかは歯科医師に判断してもらいましょう。お子様のかみ合わせや歯並びがどんな状態かわからない方は、歯科検診の不正咬合の項目を参考にしてください。
「歯並びに自身がありますか」を題材に「矯正歯科治療」の話を交えて進めてきました。次は、「歯並びを矯正治療できれいにしませんか」、「お子様に矯正治療を受けさせますか」という点について、ご意見をお聞かせください。
松澤稔彦
とし歯科クリニック