

巧みに言葉を選んで傷つけようとする母(琴祐・未婚・29歳)
同居しているせいかもしれませんが、2日間ぐらい一緒に食事をすると、必ずコミュニケーションがおかしくなる。母は言うことの視点がどんどん変わるし、わたしに絶対に同意しないし、わたしを言いくるめようと、巧みに言葉を選んでわたしを傷つけます。わたしが感情的になると、初めて感情も併せて攻撃してきます。本当に怖いし、話をしたくなくなります。でもその繰り返し。夏までに家を必ず出ます。
距離を置いたら、案外うまくいくかも(mais・愛知県・未婚・26歳)
いっつも母親に対して怒りを感じていると思います。「親とはいえ、一人の人間」なのだから、完璧ではありえない。完璧を求めるから怒りが湧いてくる、とはいっても、限度があります。今は、いろいろな事情で家を離れることができませんが、お互いのために、早く物理的な距離だけでも離れる事が必要だと、つくづく思います。田口ランディさんも書いていらっしゃいましたが、そうしたら母親を「他人」と見ることができるのではないか、そうしたら、案外今よりもわたしと母の仲はうまくいくのではないか、という気がします。

近すぎず遠すぎず、寄りかかりすぎない関係(香織・調布・既婚・37歳)
わたしも高校生の頃は、一日に何度も母とけんかばかりしていました。この人とは、絶対気が合わないと思っていました。今は遠くはなれて、実家で過ごした年月とちょうど同じだけの月日が過ぎました。母は昔と変わらない人だけど、わたしを頼りにしてくれているし、わたしも母の嫌な部分を許せるようになりました。近すぎず、遠すぎず、寄りかかりすぎずが、お互い怒りをためない方法だと思います。

お互い信頼できるよう自分自身も成長したい(MIMI)
小さい頃、わたしはお母さん子でした。そんなわたしが母に反抗的な態度を示すようになったのは、中学から高校にかけて。ずいぶんきついことを言ってしまったように思います。母の愛情が確信できるがゆえに、安心感もあり、そういう態度をしてしまう。母には怒りよりも、むしろ申し訳ないと思っています。自分が子どもを持つ立場になって、母がわたしにしてくれたのと同じように、子どもに精一杯の愛情を注いでるつもりですが、この子が思春期になった時、わたしのようになって欲しくないです。その為にどうすればいいのか……決して媚びることなく、でも束縛せずに、お互い信頼できるように、自分自身も成長していきたいと思います。
親には好奇心とアンテナを伸ばすことが必要(のふのふ・既婚・43歳)
親となっても成長し続けるのに必要なことは、好奇心と、常にアンテナを伸ばしていることだと思います。わたしの母は自分の思い通りにならなくなった娘を、変わってしまったと言います。そして犯人探しです。誰によって娘は変わったのか?って。わたし自身で気付いて変わったのよと言っても、理解できないようです。親の意のままだった頃のわたしは、無表情、無感情、無意志で、オドオドしているだけの生き物でした。子どもはわたしみたいになって欲しくなかったから、母親からされたことを一切せず、反面教師の育児でした。
母を今風の職業人にする特訓中(hamaiso・28歳)
母は職場で、管理職の任についている。家庭にいる時の母には非常に感謝しているが、職場での組織運営のやり方、仕事に対するスタンスが旧態依然としているようなので、「今の世の中では通用しない」と説教すると泣いてしまう。最近ではようやくパソコンを覚えようという気になったらしく、毎日30分キーを叩いている。そうなるとかわいそうになり教えてあげるのだが、もたつくとまた怒ってしまう。かくして母を今風の職業人にする特訓は続く……。
母自身も、もう少し自分の将来を考えて欲しい(scully・既婚・33歳)
わたしの母は、わたしが幼少の頃、離婚して単身、家を出ました。すぐに父が亡くなり、お葬式にも顔を出さなかった母。その後5年ほど同居しましたが、離れていた時間の溝は深かった。わたしが離婚する時に、子どもは置いて出なさいと言った母。再婚する際も、あれこれと口を出しました。母に甘える事も、頼る事もなくこれまで来ましたが、母は相変わらず自由気ままに生きています。わたしも今では仕方がないと割り切れるようになりました。わたしは母と同じ人生は決して選ばないし、違う生き方を教えてくれたと思っています。わたしは立派な母にはなれないけど、子どもを愛し育てる事はできます。そんなわたしが母に怒る事。もう少し自分の将来を考えて欲しいということです。
じれったさと怒りと愛情の裏返しで複雑(ゆめみ・既婚・39歳)
怒りを感じるというより、自立することを知らずにここまできてしまった母をじれったく思い、それゆえ世間知らずで自分の考えが一番正しいと思っている母に怒り、反面、それが愛情の裏返しだったりすると……なんとも言えず複雑です。

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