

離婚を経て……(プッチりんご・既婚・33歳)
1度目の結婚相手は転勤族でした。夫の転勤に伴い、当然わたしは勤めを辞めてついて行きました。若いときは環境が変わることもそんなに負担ではなかったのですが、妻のわたしだけが退職・転勤に伴う精神的な負担を強いられるのに次第に耐えられなくなってきたことも、離婚の理由のひとつでした。今の夫は地元の企業に勤務し、彼だけが出張で日本全国を飛び回っています。念願のマイホームを手に入れ、双方の実家の親とも近くに住み、わたしも腰を据えて仕事をしています。
妻が転勤になったら?(saji・神奈川・未婚)
ダンナの仕事のために自分の仕事や生活を犠牲にはしたくありません。仕事を持っている限り、わたしは嫌です。逆に、妻が転勤になった時に妻について行く夫って、この国には存在するのでしょうか?男性に聞いてみたいです。日本のあらゆるシステムが「女は専業主婦」「女の仕事は半人前」を前提にしている最たる例だと思います。
もう一度やり直せるなら嫌(Heidi・茨城・既婚・37歳)
転勤は3回、引越しは6回しました。転勤は転勤を経験した人でないとその苦労はわかりません。特に子どもが学齢期だとその大変さは倍増します。転勤のたびに苦労するのは妻だし、マイホームどころではないのです。未婚の人は相手を選ぶ時にそのことも頭にいれた方がいいのでは?うちは去年、家を建てましたが、いつまた転勤になるかもしれないのです。経済的にも子どものためにも転勤族は大変。
好きな気持ちもしぼんでしまう(まさぴ・未婚・30歳)
今の仕事は、ここでしかできない仕事。やりがいもあるし、一生辞めるつもりはありません。相手の単身赴任という選択肢もあるかもしれませんが、親がずーっと海外へ単身赴任していたわたしは、自分はそういう生活をしたくはありません。どんなに気が合ってステキな人でも「転勤ありか……」と思うだけで、わたしの気持ちもしぼんでしまう。
転勤のないことが結婚の第一条件(れいさん・埼玉・既婚・36歳)
わたしは商社マンの父を持っていたので海外をはじめ転校ばかりしてました。振り返ってみて辛いことの方が多かったです。結婚するときは転勤がないことが第一の条件でした。幸い相手に恵まれ、今安定した気持ちで生活できてます。父も老齢のため具合が悪くなり、母は近くに子どもがいることが随分支えになると言ってくれています。

転勤、転校で成長した(どる)
転勤族の家庭に育ち、現在夫婦ともに転勤族です。転勤は、仕事をする上では非常にプラスになると自分が転勤族になって初めて知りました。転勤族の家族の悲哀は嫌というほど味わい、いじめも経験。嫌なことはたくさんあったけれど、それがどこでもやっていけるストレス耐性の強い、今のわたしの性格を作ったと思っています。それにやはり頼れるのは家族だからだと思うのですが、今でも家族の団結(?)が非常に強いと感じています。
相手と苦労を共にできるかどうか(tamaneko・東京・既婚・39歳)
夫が転勤族でなくても、男以上に女の人生は振り回される。しかし相手が花屋さんやお菓子屋さんだったら、妻として手伝ってやろうと思うのが人情だろう。とにかく、女である以上、結婚とか出産によって自分の意志とは無関係にいろいろな事を体験させられるのだ。結婚を考えるなら「転勤族かどうか」よりも、「こいつとなら苦労してもいいかな」と思える相手としよう。
転勤族って「安定」なんだから(JASMINE・東京・未婚・30代)
転勤族の家庭で育ったので抵抗ないです。そもそも転勤がある会社というのは全国に支社、営業所がある大手なので、安定した企業に勤務するパートナーを見つけたいならやむを得ないのではと思います。もし自分がそういう立場になったら、一時的に別居してもいいし、専門職なので、どこへ行っても何か仕事にはありつけると思ってます。
めぐり会いは大切(eiei・石川)
わたし自身、結婚相手に転勤があったため今年の春に退職したばかりです。現在就職活動中ですが、転勤族なので長くは勤められないことは分かっているので、派遣でと思っています。せっかくの仕事を結婚相手のために諦めざるをえないと考えないで、仕事のめぐり会いも大切だけどパートナーとのめぐり会いも大切だと思って、仕事を探すつもりです。
フリーなら仕事も可能(まゆちゃん・千葉・既婚・31歳)
わが夫は2〜3年ごとに日本全国を転々とする転勤族です。結婚して5年目ですが、すでに3度の引っ越しを経験しています。わたしは総合職として7年間働いていましたが、夫が地方に転勤になったのを機に会社を辞め、フリーの翻訳者になろうと勉強を始めました。幸い、今では仕事も軌道に乗り、目指していた働き方が実現しました。これから先、「正社員」として会社に雇われることはないでしょうが、家でできる仕事を中心に、何らかの形で仕事をし、自己実現していきたいと思っています。

キャリアを優先してみたものの……(englishbay・30代前半)
自分の仕事に油がのってきたころ、突然の夫の転職。しかも職場は通勤圏外。これまで一人娘を保育園に通わせながら、夫の協力を得てなんとか続けてこれたワーキングマム生活だったが、話し合いの末、夫は単身赴任に。ところが、「女ばかりが妥協するのはおかしい」と気負って始めた母子家庭生活だったが、早くも予想外の展開。空しいのである。仕事と家事育児の両立の辛さも、家族でいれば笑いながら乗り越えられるはず。子どもも父親を恋しがる。遠隔SOHOの道を考え始めた今日このごろである。
苦労は確かにある(つっち・兵庫・既婚・36歳)
主人の仕事の関係で、結婚以来1〜2年ごとに転勤している状態ですが、やはり問題は出てきます。当然わたしの仕事にも響くほか、細かいことを言えば、コップ1つ買うときも無駄になるのではないかと思ってしまいます。海外転勤の場合、就労ビザの関係で働くのが難しいし、せめて3年くらいは同じところに住みたいと思ってしまいます。ただし転勤するからといって、好きな人と結婚したくないというのは違うと思いますが。来年早々アメリカへの転勤に帯同する予定です。なんとか働きたいと思って、現在活動中です。

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